「銀魂」☆熱く涙するジャンプ映画

何でも漫画原作実写化に危機感を覚えているこの頃。
それでも大好きな「銀魂」なんだもん、初日に観るつもり満々でいたのに、ねえねの予定を待っていたら今頃になっちゃった。
とはいえ、評判も上々だからか映画館は満席!なるほどこれは泥船もちゃんと浮き上がるんだね~~♪

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「銀魂」 公式サイト

コミック1巻目が発売の時からのファンだけに、小栗銀さんに懐疑的だった私たち。
しかし空知先生の「一緒に泥船に乗るつもりで応援しよう~」というコメントに心を打たれ、私の夏休み映画は『銀魂』に決定したのだった。
そしてまさかの大成功!オマケに大好きな紅桜編!
「ジョジョの奇妙な冒険」実写版を観た人が、もう一度「銀魂」で口直しをするという噂通りの良い出来栄えだったyo!

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<ストーリー>

江戸末期、天人(宇宙人)に日本を開国した幕府は廃刀令を敷き、侍は衰退の一途をたどっていた。
パフェとイチゴオレをこよなく愛する銀時(小栗旬)は、道場の跡取り息子 新八(菅田将暉)とやと族の娘神楽(橋本環奈)と共に何でも請け負う万事屋で、怠惰な生活を送っていた。
その頃江戸では辻斬りが横行し、かつての戦友 桂(岡田将生)が切られたとエリザベス(山田孝之)が相談にやってきた。
早速捜査を開始する3人は、辻斬りの調本人、岡田似蔵(新井浩文)に出くわし、銀さんは妖刀『紅桜』で刺されてしまうのだが・・・・


キャストが意外にみんなピッタリ!しかもあまりコスプレ感もなく、ほぼほぼ漫画通りの印象。
特に敵役の岡田似蔵をやった新井浩文が本当に巧い!!あと土方の柳楽優弥も最高!!
唯一イメージが違ったのは、桂の岡田将生と沖田総悟の吉田亮かな・・・
岡田くんの天然ぷりと桂の天然バカが生かされてなかったし、天然さを出さないなら違う人でも良かったかも。

それで肝心の小栗銀さんは、キリッと豹変後のカッコイイ銀さんにはピッタリだったけれど、だら~んとしている時は、どうしてもアニメの杉田智和氏のイメージが勝ちすぎて、鼻ほじる姿も一生懸命すぎ?根が緩んでないからねぇ、どうしても…

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岡田似蔵に刺される紅桜編は、それまでずっと負け知らずだった銀さんが初めて負傷する大切なターン

アニメでもコミックでも十分に紙面と時間を割いて描かれた「紅桜編」は銀魂の中でもことに盛り上がる重要な物語。
ただでさえ、1巻につき1回、下手すると1話につき1回くらい泣かせるシーンがある銀魂だから、余計にジャンプ特有の熱き友情と勇気が全面に押し出されているこの辺りは、何だか一つ一つのシーンが蘇って相乗効果で泣けてしまうのだ。

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ゆるいシーンもバッチリ

基本、銀魂は2割が熱く泣かせる部分だけど、あとの8割はゆる~~~~くパロディ満載、下品でふざけていてお腹を抱えて笑うこともしばしば。
友人の知り合いがフランス在住で、コミックのフランス語訳をしているらしいけれど、ご本人は至極お上品な方で、いったいどうやって訳するのか??とよくその友人が不思議がっていたものだったっけ。

カラクリ作りの平賀源外(ムロツヨシ)のガンダムネタなどでさらりと笑わせたけど、結局源外のカラクリは全く使わないという、この無意味さがまさに『銀魂』ならでは!!

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原作と同じビジュアルでビックリのまた子(菜々緒)と武市変平太(佐藤二朗)←キャラは全然違うのに

佐藤二朗のアドリブ演技は時としてウザイ時があるけれど、今回は絶妙!
小栗くんのインタビューで「何時間もかけて撮影した緊迫のアクションシーンはほんの1分ほどだったのに(もっとあったよ!)30分でちょちょいと撮った変平太のシーンはいっぱい使われていた。」というけれどなるほど納得(爆)
特に新八のボタンのところ笑った笑った~~

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不思議なCG感のある画質も、劇画的ストップモーションを多様した殺陣シーンを使うことで違和感なく見られる
映画全体を劇画に寄せたのが良かったのかな?

CGといえば、全裸で素振りをする近藤勲(中村勘九郎)が、撮影時道場が寒くて縮こまってしまったので、モザイクをかける前にアレをCGで大きくしてほしいと監督に頼んでいて、それなら本当に全裸でやらなくて最初からCGで良かったじゃんと小栗くんと監督が大笑いしていたのを観ながら思い出したyo
全裸の中村勘九郎を前に笑いをこらえながら演じる土方(柳楽優弥)の役者魂に感服。(全裸で臨む勘九郎も・爆)



お妙さん(長澤まさみ)が怪我した銀さんをそっと送り出すシーンでも、思い出して先に泣いてしまう私。
原作ファンを裏切らなかった福田雄一監督の「銀魂愛」に先ずは感謝、感謝なのだった☆




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