「ジョイフル♪ノイズ」湧き出る涙

ミュージカル映画や歌が中心の映画って、どうも興味が湧かなくて今まで敬遠してきた私。
そういえば評判のいい作品もまだ見てなかったわ。
今回試写で観て来たら~~
もう、選り好みしない!確かに歌って心に響くんだね☆



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「ジョイフル♪ノイズ」公式サイト(4月28日公開)


不況にあえぐアメリカの小さな町パカショーでは、町の教会の聖歌隊が全米の大会『ジョイフル・ノイズ』で優勝することだけが楽しみだった。
しかし新しくヴァイ・ローズ・ヒル(クイーン・ラティファ)が指揮者に選ばれてから、この聖歌隊を支えてきたもう一人のシンガーGG・スパロウ(ドリー・バートン)とのいがみ合いは激しさを増すばかり。
そこへGGの孫のランディ(ジェレミー・ジョーダン)が現れ、ヴァイ・ローズの娘オリビア(キキ・パーマー)と良い仲になったから大変。
古い価値観を押し付けてくる母親に寄り添うことができないオリビアは、母との関係にも悩み、聖歌隊は心を一つにすることもできず・・・



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GG(グレート・グランマ)とヴァイ・ローズは喧嘩ばかり

なんとなくソリの合わない人って世の中いるけど、意見が食い違うとかいう前からお互いを攻撃しあう間柄って、ちょっとよく判らない~~
しかも服装が派手とか、孫が自分の子供と同じ世代の人を相手に言う事かな??




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GGの孫ランディは親が見離すほどのワルという設定だけど、まるでそんな雰囲気はない

ランディがどうワルなのかはあまり説明ないけど、オリビアのアスペルガー症候群の弟ウォルター(デクスター・ダーデン)と、唯一心を通わせる事のできる相手となっていくくだりは、胸を熱くする。

周囲の人とうまくやっていくことが苦手なウォルターが、初めて心の内をランディにぶちまけるシーンはハンカチが1枚びしょ濡れになる。



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月から降りてきた亡き夫と踊る

GGが夫との想い出の曲をデュエットしながら、夫と踊る自分を窓から眺めるシーンでハンカチもう一枚。
彼女の歌う「From Here to the Moon and Back」は歌詞が繰り返すので、より一層心に残る。
夫に先立たれても、『いつでも月まで行って帰ってくるのだから心配ないわよ☆』と前向きな歌詞と、やさしい眼差しで見つめるGGがとても素敵♪



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夫も妻の想いを知らず、妻も出て行った夫に素直になれない

必要以上に子供に厳格で、賛美歌も古いゴスペルばかりを皆に強要するヴァイ・ローズは、どこか意固地で一人浮いているように見えるけど、実は夫のことをずっと愛しているし、昼は看護師とレストランのウエイトレスをかけもちで働いていて、子供たちのために頑張らねばと気負っているだけ。
それをなかなか理解されずに、子供たちからも反抗されるのは、同じ年頃の子供を持つ母としてはとても辛い。

この前『息子にひどく反抗的な態度を取られた』夢を見て、明け方4時頃飛び起きてハラハラと泣いていた私。
子供に対して厳格すぎるのはどうかと思うけど、ヴァイ・ローズが一人悪者のようになってしまって可哀相に思っちゃった。


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ついに全国大会へ出場するも・・・・・

教会で賛美歌が歌われる訳がなんとなくわかった気がする。

歌と言うのは、人の心を打つ。
特に賛美歌だけでなく、合唱するということ自体が、心を一つに合わせること。
教会に歌が響くと、ストレートに感動してしまうのだ。


神を称えるのが賛美歌。それがゴスペルであっても、マイケルやポールマッカートニーの歌であってもしかり。
案外『神』と名指ししているけど、実際は愛の歌を歌っているんだなぁと、新鮮な発見もあった。




予定調和の結末だけど、心に響く歌に涙、母と子供の愛に涙、夫婦の愛に涙・・・・・

「山田君、ハンカチ3枚ね!」




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