「きっと、星のせいじゃない」☆透き通った涙
清らかで濁りのない、透き通った美しい涙がほろほろと流れる映画。
自分の境遇を後回しにして、残される者に対して愛を注ぐ物語。
湿っぽいお涙頂戴にしないところが、さすがアメリカ☆でも大判ハンカチは最初から用意しておこう!
「きっと、星のせいじゃない」 公式サイト
<ストーリー>
不治の病で末期のヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)は通院とテレビと投薬の毎日を送っていた。
しかし両親の勧めで渋々通い始めたがん患者の集会で、オーガスタス(アンセル・エルゴート)と出会う。
自分と同じシニカルなユーモアセンスを持ち合わせた二人は急接近するが、自分の死後を気にするヘイゼルは友達としての距離を縮めようとしなかった。
そんな時、ヘイゼルの大好きな小説「大いなる痛み」の著者へメールを送り返事をもらったオーガスタスは、病気の子供が1度だけ叶えてもらえる財団のウィッシュを使い、アムステルダムの作家に二人で会いに行くことにするが・・・・
なかなか縮まって行こうとしない二人の仲
アメリカにもこんな純真無垢なティーンがいるのね?(もしくは居ないからの憧れか)と思ってしまう自分が情けない。
しかし何がいいって、これがいいのだと思うwa
これこそが相手を思い遣る究極の愛の形よね?
ここのシーン大好き!
3人で目が4つ、足は5本、肺は2つと半・・・・・
幼いころから病気と闘い、逆境を乗り越えて達観しているからこそのシニカルさ。
これこそがこの映画の最大の魅力ともいえる。
娘は長い看病生活で疲れた母が自分の死後どうなるかを心配し、母はただただ娘の為に生きる
死を待つ子供を看病する親の辛さといったら・・・・
『葬式は生きている者のためにある』というのは、私たち夫婦もいつも言っている事。
若すぎる死は別として、死を迎えた人と残された人、どちらが辛いのかを、酷い言葉を投げかけながらも「その辛さ」を克服できずにいる作家と、人々に希望を与えて今なお輝くアンネフランクが語っている。
眩しいほどきらめく二人に、まさかの結末が・・・・
多くの人の心に残ることより、一つの深い愛があればいい。
「トワイ○イト」と同じティーン映画とは思えない純真さが、この映画の最大の魅力。
ここには本当の『愛』が詰まっている☆
しかし先週、週間ランキング1位の「テラ○ハウス~~」が今週もまだ2位という現実。
ああ・・・・・(;´Д`)「愛」より「ときめき」のほうがが勝つのかしら・・・・?
自分の境遇を後回しにして、残される者に対して愛を注ぐ物語。
湿っぽいお涙頂戴にしないところが、さすがアメリカ☆でも大判ハンカチは最初から用意しておこう!
「きっと、星のせいじゃない」 公式サイト
<ストーリー>
不治の病で末期のヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)は通院とテレビと投薬の毎日を送っていた。
しかし両親の勧めで渋々通い始めたがん患者の集会で、オーガスタス(アンセル・エルゴート)と出会う。
自分と同じシニカルなユーモアセンスを持ち合わせた二人は急接近するが、自分の死後を気にするヘイゼルは友達としての距離を縮めようとしなかった。
そんな時、ヘイゼルの大好きな小説「大いなる痛み」の著者へメールを送り返事をもらったオーガスタスは、病気の子供が1度だけ叶えてもらえる財団のウィッシュを使い、アムステルダムの作家に二人で会いに行くことにするが・・・・
なかなか縮まって行こうとしない二人の仲
アメリカにもこんな純真無垢なティーンがいるのね?(もしくは居ないからの憧れか)と思ってしまう自分が情けない。
しかし何がいいって、これがいいのだと思うwa
これこそが相手を思い遣る究極の愛の形よね?
ここのシーン大好き!
3人で目が4つ、足は5本、肺は2つと半・・・・・
幼いころから病気と闘い、逆境を乗り越えて達観しているからこそのシニカルさ。
これこそがこの映画の最大の魅力ともいえる。
娘は長い看病生活で疲れた母が自分の死後どうなるかを心配し、母はただただ娘の為に生きる
死を待つ子供を看病する親の辛さといったら・・・・
『葬式は生きている者のためにある』というのは、私たち夫婦もいつも言っている事。
若すぎる死は別として、死を迎えた人と残された人、どちらが辛いのかを、酷い言葉を投げかけながらも「その辛さ」を克服できずにいる作家と、人々に希望を与えて今なお輝くアンネフランクが語っている。
眩しいほどきらめく二人に、まさかの結末が・・・・
多くの人の心に残ることより、一つの深い愛があればいい。
「トワイ○イト」と同じティーン映画とは思えない純真さが、この映画の最大の魅力。
ここには本当の『愛』が詰まっている☆
しかし先週、週間ランキング1位の「テラ○ハウス~~」が今週もまだ2位という現実。
ああ・・・・・(;´Д`)「愛」より「ときめき」のほうがが勝つのかしら・・・・?
この記事へのコメント
韓流では、こうはいきません
ずっと前向きで笑顔でいることに感動するのがいいですよね~。(*^_^*)
それにしても、あんなに立派な家に住んでいる中流家庭において
余命いくばくもない娘の、アムステルダムに行きたいという希望を
お金がないから無理というのには驚きました。
勿論、保険制度のないあの国において
難病の娘を抱えたらどんなに大変かというのは想像に難くないのですけど。
(そうした場合には福祉でカバーされるのかな?)
本当に10代の頃にこんないい恋愛をしたかったですよ。
そこがこの映画のいいところでもあるけれど、湿度感が違うのはやはりアジア圏の気候の影響かな~と思ってみたりします。
そうなんです!
それも前向きとか、残された命を大切にとかを悲劇の上に載せてないところがいいんですよね~
愛がいっぱい溢れていました。
やはり長年にわたりがん治療を続けていくのは、精神的にも経済的に大変なことなのでしょうね。
それにアメリカからアムスだとさすがに遠いし、命にもかかわるし…
保険制度がないなら、福祉も期待できないのかな?
それでもウィッシュって制度があるだけでも凄いわ~
壁ドンとは無縁の、これが本当の「愛」というのを見せてもらえましたよね~
胸キュンフレーズを並べるより、心から人を思い遣る気持ちがあったかくなりました。
テラ○ハウスよりも!!
泣かせよう泣かせようとしてないとこが本当によかった…
子供を看病する親の気持ち…
チビが大怪我した時、どんなに替わってあげたいと思ったことか…一番ツラいよね。
母目線で観てしまうからどんなシーンも切なさMAX
そしてまさかの彼が先に~
驚いた!!
それでも温かい気持ちになれる素敵な映画だったね。
若い人は主人公の、親世代は両方の気持ちになれてぐぐっと胸を打つ作品だったよね。
それでも温かい気持ちになれるって凄い事だわ~
やはり根底にあるのが他者への愛だからなのかな。
マリーさんも大変だったね、
チビくんすっかり治って良かったね!!
なにげないやりとりがとてもかわいくて、好感もてましたねー。すてきなカップル(死語?)でした。
ふたりとも限りある命の尊さや重さを知り尽くしているからこそ、お互いを大切に思いやることができるのだろうなーと思いました。
一瞬一瞬を大切に生きること、周囲の愛が人生を輝かせてくれることを気づかせてくれるすてきな作品でした。
まるで昭和な純愛が初々しかったので、これは「すてきなカップル」と呼ぶのが相応しいですね(笑)
たとえ命の終わりが目の前にあるのでなくても、きっと彼らはこんな純粋な愛を貫いてくれるだろうと、人を愛することとは…を改めて考えさせてくれる映画でした。