「ワールズ・エンド酔っ払いが世界を救う」☆再起可能

やっぱり面白かったーっ!!
映画「○○」のチームが送る・・・・というキャッチフレーズがキライな私だけど、こと彼らに関しては、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」のエドガー・ライト監督と、その主演のサイモン・ペック&ニック・フロストのトリオと聞いたら、わくわくしない訳がない!
ハズレなしのこのチームの映画、やっぱり観てよかったwa♪


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「ワールズ・エンド」公式サイト

<ストーリー>

やんちゃな学生時代の栄光を引きずったまま、アル中のリハビリをしているゲイリー・キング(サイモン・ペッグ)は、20年前に成し遂げられなかった一晩で12軒のパブをはしごする計画を思いつき、当時の仲間に声をかける。
久しぶりに会った5人は昔話に花をさかせながらも触れてはいけない話題に気を遣いつつパブ巡りを続けるうちに、この町の人たちがどこかオカシイと気付きはじめ・・・・


まずは見る前に公式サイトの町山智浩氏による徹底解説動画を良く見て予習しよう☆
結構ネタバレしているけど、そのくらい知ってて丁度いい・・・・というか、知っておかないと面白さが判らない。
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20年前と同じようにピンポンダッシュ!!

始まりはものすごいテンポで20年前を回想する・・・ので、字幕を読むのと映像を観るのが間に合わないほど。
これはもう一度観ないと・・・・(作戦?)

しかし解説動画を見ておいたので、20年前の青年時代とアラフォー男たちが、ほぼ同じ事をしていると気付いて超笑えた~~
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オーメンというあだ名のオリヴァ(マーティン・フリーマン)は妹サム(ロザムンド・パイク)とも合流

昔、兄から紹介してもらった途端トイレでエッチしてしまった過去のあるゲイリーとサム。
しかし今は・・・・

大柄でさっぱりしたサムに対して、ホビット族だけに(笑)背が小さく気弱な兄の組み合わせが面白い。
皆がこのことを話題にするときも一応気を遣っているところなど、友達として大事に想っているのが理解できてイイ☆


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さぁ!飲むぞーっ!!
実はイギリスのパブは朝っぱらからお酒が飲める。これじゃあ、アル中にもなるよね。

私はお酒ダメなんだけど、ビール好きな人が観たら、間違いなく喉が鳴るはず。
できれば最初に買ってから鑑賞しよう☆

並んで飲むとき、オリヴァの小指だけ立っているのが笑えるぅー
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地図なら持ってる!パブ巡りのコース案内は20年前からしっかり持っているゲイリー

この映画は、イギリス人そのもの。
英国紳士などと言って、どんな時にも紳士でいるかくしゃくとした方もいるにはいるけど、実は大人になってもオチャメで子供みたいな人が多いのだ。Mr.ビーンしかり。
何しろ普通の大人が大真面目でバカげたことを大掛かりにやる番組の多いことったら!

子供にはシリアルやピザばかり食べさせ、シッターに預けて自分たちはディナーや観劇に出かける英国人は、そういう抑圧された子供時代を過ごすせいか、自由になった途端、羽目をはずして子供時代に出来なかった遊びを、いつまでもやるのかもしれない。
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驚きの大乱闘シーンは、ジャッキー・チェンの振り付け師の指導によるもの(酔拳!?)

テンポのよいアクションと、合間に笑いを入れてくる大乱闘は、なるほど懐かしいジャッキー・チェンのアクションシリーズを思い出す。

後半から様々な映画のパロディがどんどん出てくるけど、マニアックすぎて判らないものも多数。
人種も性別も教養の差もなく笑える映画がハリウッド映画とすると、イギリス映画は韻を踏んだ言葉遊びが大好きだったり、スラングから教養から雑学からマニアックなことまで判らないと、心底は笑えないつくりになっている。
このひと捻りもふた捻りもしているイギリスの笑いが私はスキ☆

それにしても字幕翻訳した人はさぞご苦労なさったことでしょう。
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「ラストは地球が静止する日」からの~「マッドマックス2」

細かすぎるほどのネタを盛り込んでおいて、それでもなお、判る人だけ笑えばいいよ、な映画(爆)

何もかも失って初めて気付く絆や、才能。
デジタルに囚われた愚かな人間たちも、再起することは可能なのだ・・・・というメタファーもちゃんとあって。




この記事へのコメント

2014年04月24日 17:06
おっ、結構評価高いのですね~。
確かに、いかにもイギリス風。その辺りが気に入られたんですね。
アハハ!本当だ、小指が立ってますね。私も渋谷の12軒のスタンプラリー、ああやって地図を持ち歩いてましたよ~。
楽しかったな^^* 映画よりスタンプラリーが楽しんじゃった感じです。
ノルウェーまだ~む
2014年04月24日 22:54
とらねこさん☆
お酒飲める方はいいですねー
確かにスタンプラリーのほうが、実際飲めるし楽しいかも!?
パブ巡りも映画も楽しめて2度美味しいのって、羨ましいですぅ。
2014年05月31日 23:15
実はわたし「パブ」って勝手になんかいやらしいイメージを抱いていたのですが、イギリスでは普通に居酒屋のことを言うんですね… ははは… あははははははは…
そしてイギリスといえば紳士の国ですが、かの国の男性たちも「辛いときゃ飲まなきゃやってられな~い」というところは世界共通なのだな、と思いました
まだ~むもロンドン滞在中は度々パブに行かれてたのですか?
ノルウェーまだ~む
2014年06月19日 23:34
伍一君☆
すっかりお返事遅くなってごめんなさい。
実は私はパブはランチに2度入ってくらいなのですよー
何しろお酒が飲めないのと、イギリスだとおつまみもとらずに、ただ飲むってかんじなので、飲めない私にはちょっと・・・
っていうか、パパンが飲めないからって連れて行ってくれなかったのだーー

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