「愛と誠」総天然色
こ~れ~はぁ面白い☆
絶妙な笑わせ加減が実に見事!
1974年の西城秀樹&早乙女愛主演の「愛と誠」は見たことないけど、これをリメイクしたというよりは完全にパロッている。。
とうより、今現在その「愛と誠」を見たら誰もが突っ込みを入れてしまう部分を、劇中で役者にやらせてしまったというかんじだ。
映画は70年代の昭和のセピア色。
純愛と言う名の一方的初恋を押し付けてくる早乙女愛しかり、「君の為なら死ねる」と公言する岩清水くんしかり、敵対する不良グループのボスや異彩を放つ安藤サクラ演じるスケバンガムコ、そして早乙女家の両親までも・・・
妻夫木聡演じる誠意外は、全てのキャストが天然、つまり総天然なのだっ
「愛と誠」 公式サイト(6月16日公開)
<ストーリー>
幼い頃別荘の蓼科でスキーで事故に遭った愛を助けて、額に醜い傷を負った誠(加藤清史郎)に、愛(武井咲)は東京で再会する。
彼(妻夫木聡)は手のつけられないような不良少年となっていたが、早乙女家の財力で彼を愛の通う名門青葉台学園へ編入させる。
そこでもいきなり教師をなぐる誠に、愛は『愛する力』で立ち直らせようとするのだが・・・・
天然お嬢様キャラがぴったり
いきなり始まる乱闘シーンミュージカルは、『新宿の目』の前で。
ミュージカル苦手な私がいっぺんで好きになったyo
歌は勿論、西城秀樹の「激しい恋」♪やめろっといわれてもぉ~
パパイア鈴木の振り付けダンスは、なかなかに楽しい。が、踊りは皆あまり上手くない。(そこがまた面白いのだけど)
しかし超お嬢様愛はなぜ、そんな不良の吹き溜まりにいたのかな?
ほぼ主役級の岩清水くん(斉藤工)は、名言いっぱい美味しい役どころ
空回りするほど一方的な愛で一途な早乙女愛に、負けないほどの一途な愛を貫く学年トップの秀才岩清水くんが、これがまたイイ!!
特に教室での熱唱「空に太陽があるかぎり」♪あ~いしてぇ~るぅ~とてもぉ~はきちんとオチがある。
天然な人が大真面目にやればやるほど面白い、このスタンスを崩すさず、全ての登場人物の笑わそうとしない天然のボケに、唯一まともな妻夫木くんが突っ込みを入れる。
さらに彼が入れないツッコミを観客に入れさせる、この余白がまた嬉しい☆
誠のために慣れないアルバイトもする愛だったが・・・・
怪しげな『純 喫茶』でアルバイトする愛。
全身金色の男女が怪しく踊る店は、どうみても純粋な喫茶店には見えないんだけど、こういう店が昭和にはあったのかしら・・・・
歌も風景も私の世代には懐かしいものばかりだけど、若い人たちはどんな風に見るのかな。
でも知らない世界でも、充分に楽しめるように作られているyo
勝手に不良の巣窟 花園実業に転校してしまった誠の前に、絶対勝てない権太(伊原剛志)が立ちはだかる
花園実業は三池監督の「クローズZERO」を思い起こさせる荒れ果てた高校。
年齢的にも無理ギリギリな妻夫木くんを更に上回る、伊原剛志が歌うのは何故か「オオカミ少年ケンのテーマ」
登場人物は全員各自1曲歌うのだが、それがいちち3番まで。
3番まで歌うんかいっ!とツッコミ入れているうちはいいけど、全員だとさすがに長いよー
激しい乱闘シーンと共にやや長いなぁと感じるこの映画唯一の欠点かな。
落ちぶれた女をやらせたら右に出るものが居ない余 貴美子は、誠の母親
これが思いがけず泣いてしまうシーン。
流れ落ちる涙を拭くものは用意するべし。
不良をやるには甘いマスク
歌もさすがに西城秀樹のような迫力がないけど、他に誰?と言われると・・・・
子どもの頃を演じた加藤清史郎くん、頑張ってワルをやっていて彼のアニメパートもカッコイイんだけど、やはり子どもに殴るシーンはやらせて欲しくなかった。
それこそ雪山のシーンを実写で、殴るシーンはアニメでやって欲しかったわ。
特に清史郎くんに不良の役は似合わない。
最近頑張っている邦画。
その中でもこの映画は、本当の意味で楽しめる映画に仕上がっていて、久々爆笑できた~♪
心置きなく皆で笑おう。
絶妙な笑わせ加減が実に見事!
1974年の西城秀樹&早乙女愛主演の「愛と誠」は見たことないけど、これをリメイクしたというよりは完全にパロッている。。
とうより、今現在その「愛と誠」を見たら誰もが突っ込みを入れてしまう部分を、劇中で役者にやらせてしまったというかんじだ。
映画は70年代の昭和のセピア色。
純愛と言う名の一方的初恋を押し付けてくる早乙女愛しかり、「君の為なら死ねる」と公言する岩清水くんしかり、敵対する不良グループのボスや異彩を放つ安藤サクラ演じるスケバンガムコ、そして早乙女家の両親までも・・・
妻夫木聡演じる誠意外は、全てのキャストが天然、つまり総天然なのだっ
「愛と誠」 公式サイト(6月16日公開)
<ストーリー>
幼い頃別荘の蓼科でスキーで事故に遭った愛を助けて、額に醜い傷を負った誠(加藤清史郎)に、愛(武井咲)は東京で再会する。
彼(妻夫木聡)は手のつけられないような不良少年となっていたが、早乙女家の財力で彼を愛の通う名門青葉台学園へ編入させる。
そこでもいきなり教師をなぐる誠に、愛は『愛する力』で立ち直らせようとするのだが・・・・
天然お嬢様キャラがぴったり
いきなり始まる乱闘シーンミュージカルは、『新宿の目』の前で。
ミュージカル苦手な私がいっぺんで好きになったyo
歌は勿論、西城秀樹の「激しい恋」♪やめろっといわれてもぉ~
パパイア鈴木の振り付けダンスは、なかなかに楽しい。が、踊りは皆あまり上手くない。(そこがまた面白いのだけど)
しかし超お嬢様愛はなぜ、そんな不良の吹き溜まりにいたのかな?
ほぼ主役級の岩清水くん(斉藤工)は、名言いっぱい美味しい役どころ
空回りするほど一方的な愛で一途な早乙女愛に、負けないほどの一途な愛を貫く学年トップの秀才岩清水くんが、これがまたイイ!!
特に教室での熱唱「空に太陽があるかぎり」♪あ~いしてぇ~るぅ~とてもぉ~はきちんとオチがある。
天然な人が大真面目にやればやるほど面白い、このスタンスを崩すさず、全ての登場人物の笑わそうとしない天然のボケに、唯一まともな妻夫木くんが突っ込みを入れる。
さらに彼が入れないツッコミを観客に入れさせる、この余白がまた嬉しい☆
誠のために慣れないアルバイトもする愛だったが・・・・
怪しげな『純 喫茶』でアルバイトする愛。
全身金色の男女が怪しく踊る店は、どうみても純粋な喫茶店には見えないんだけど、こういう店が昭和にはあったのかしら・・・・
歌も風景も私の世代には懐かしいものばかりだけど、若い人たちはどんな風に見るのかな。
でも知らない世界でも、充分に楽しめるように作られているyo
勝手に不良の巣窟 花園実業に転校してしまった誠の前に、絶対勝てない権太(伊原剛志)が立ちはだかる
花園実業は三池監督の「クローズZERO」を思い起こさせる荒れ果てた高校。
年齢的にも無理ギリギリな妻夫木くんを更に上回る、伊原剛志が歌うのは何故か「オオカミ少年ケンのテーマ」
登場人物は全員各自1曲歌うのだが、それがいちち3番まで。
3番まで歌うんかいっ!とツッコミ入れているうちはいいけど、全員だとさすがに長いよー
激しい乱闘シーンと共にやや長いなぁと感じるこの映画唯一の欠点かな。
落ちぶれた女をやらせたら右に出るものが居ない余 貴美子は、誠の母親
これが思いがけず泣いてしまうシーン。
流れ落ちる涙を拭くものは用意するべし。
不良をやるには甘いマスク
歌もさすがに西城秀樹のような迫力がないけど、他に誰?と言われると・・・・
子どもの頃を演じた加藤清史郎くん、頑張ってワルをやっていて彼のアニメパートもカッコイイんだけど、やはり子どもに殴るシーンはやらせて欲しくなかった。
それこそ雪山のシーンを実写で、殴るシーンはアニメでやって欲しかったわ。
特に清史郎くんに不良の役は似合わない。
最近頑張っている邦画。
その中でもこの映画は、本当の意味で楽しめる映画に仕上がっていて、久々爆笑できた~♪
心置きなく皆で笑おう。
この記事へのコメント
でも、これ近場で上映ないのー><。
DVDが出たら見てみようかなぁ。
ええーっ!上映がないですと!?
これはヒットすると思うけどなぁ~
もっと沢山上映してほしいね。
昔のやつ秀樹の映画も、他の人がやったやつも、TVドラマ(池上きみこが“愛”)も漫画も全部見たよ~。
それなのに内容はそんなに覚えていない。
でも、ブッキーが高校生?今頃?の思いと、予告のあほらしさにそそられ鑑賞予定~。観たらまたくるね~~~。
岩清水くんの名台詞「きみのためなら死ねる!」はあるのかな?
勿論!岩清水くんあっての映画とも言えるので、当然「君のためなら死ねる!」は健在だよ。
かなーりいいポジションだった♪
秀樹の映画もドラマも漫画も見てるのね!って、ほかの人もやったの?
私は当時、ほぼ周りの皆が全員「早乙女愛が~」と話していても全く内容知らなかったの・・・(汗)
やっぱり楽しめたのネ。maruちゃんも面白かったっていってた。
でも私はDVDかスルーだな(笑)
伊原剛志さん出てるんだ!
ホラ、あの前行った渋谷のお好み焼き屋さんのオーナーね☆
試写の件,ザンネンだよぉ~
伊原さんと同級生てww
そうだった~!!あそこのお好み焼きやさんね☆
全然思い出さなかったわ・・・(汗)
彼のすごく美味しい役だったよ。
どのキャラもすごくキャラ立っていて楽しいの。
DVDまでかなり先だねー
確かに武井ちゃんは美人だけどアイドルとしての資質はどうかといわれると・・・ね。でもこの映画で大躍進を遂げたかも☆
KLYさんアイドルに超詳しいもんね。だけどぱみゅぱみゅ押しは女子にはわからない~~(爆)
伊原さんが高校生だったら、私にもできるね
リメイクよりもパロってるって所が楽しみ~
私はもとの作品をひとつも見ていないので、リメイクと言うよりパロディーとは言い切れないんだけど、昔の映画は大真面目にやってるはずだから、きっとそうだと思うわ~
是非、楽しんで!
観てきましたよんっ。
もー笑ったー面白かった~。
妻夫木君の高校生も笑えるけど伊原さんの高校生役には何と言っていいか(笑)
ミュージカルな所もみなさん大まじめで歌ってておかしい(笑)
恋愛ものはスルーしちゃうけどこういうのは好きですねぇ。
岩清水君がツボでした。
再びありがとー!
yukarinさんならきっと好きだと思ったわー
岩清水くん、ホントにツボだよねっ☆
私もこんな純愛映画なら大好き!
諸々家庭事情はキツいっす~
とか言いつつ・・・
ゥマ━━((☆≧Д≦)p━━ィ♪・:笑った
突っ込みしまくった!素敵過ぎる三池氏
笑った~~
そそそそ。ツッコミしまくっちゃったけど
何故か「イラ」っと感なっしんぐ
三池氏の作品とノリが合わないとか
三池氏はイマイチなんて方は
スルーするんだと思うけど
キャスティングも|* ̄∇ ̄|ニヤッだし
叔父が全巻マンガを持ってたのね
私。子供の頃、読みまくっちゃって
ラストのラストもちゃんと知ってるから
あの世界をよくぞ!!!!映画化した~って
三池氏に^(*ノ^ー^)ノ☆パチパチ拍手よ
わー、漫画を全巻持ってるのね!?すごーい!
ツッコミまくりが楽しいんだよねぇ。
イラっとさせるんじゃなくて、あえてツッコミさせる間がいいのかな?
三池監督うまいっ!ってかんじ~拍手パチパチだね。
面白いんだけど、正直三池さんにあんまりミュージカルのセンスは感じないのですよ。
振り付けやカメラに相当助けられている感じ。
まあ昭和のネタ劇画を、ここまで開き直って作ってしまった大胆さにビックリ。
三池節全開の世界観は面白かっただけに、冗長さを感じてしまったのがちょい残念でした。
確かに!
どの歌も3番まで歌うのはどうかと・・・
「歌ながっ!」とツッコミを入れるのは2回までで充分でしたね。
ミュージカルとは名ばかりで、きっとミュージカル風なのでしょうね。あえてセンスの無さをツッコミ対象にした自虐ネタにも思えました。
これホントおもしろかったね~
誠と一緒にツッコミまくったよ(笑)
たしかに超お嬢様は何故あんな場所に?!
誠は不良校に転校してまで、ちゃんと学校に通うし(笑)
当時リアルタイムで見てた人はどんな感覚だったんだろ?
「激しい恋」が頭から離れない・・・(笑)
それにしても伊原さんを高校生役にする三池監督の度胸。もう何でもありなのに、その何でもありが全てハマっているような映画でしたわ。
面白かったねー。
ツッコんでなんぼってかんじが良かったよね。
今でこそ学校に行けない人のためのサポート校とか、高校にもいろんな選択肢があるけど、当時は学校行けない=不良=再起不能みたいな図式があったよね。
学校行かない事ってまずありえない時代だったかも。
そうなんです!岩清水くんの男っぷりは、見習うべきものがありますね。
とはいっても素直に見習うとストーカーとして訴えられそうですが・・・
どれもありえないのに、何でもありに出来ちゃう三池監督はすごいです!
笑った笑った!!!全然昔の面影もなく・・・
昔はうちのおばぁちゃんも観てたよ。
これだけのテンポだからもうちょっと歌を短くしてもいいのにね~。
少し長かった~。
高原由紀は昔から重要キャラだったけど~あの生い立ち、ちょっとグロかったね。血まみれだし~さすが三池監督?
それにあんな高校、あったら怖いわ~!ほとんど学校の原形とどめてなかったね~~~。
岩清水くん、優等生キャラには見えなかったけど~斎藤工?結構気に入った!♪イケメンちぇ~~っく!
愛と誠でしっかりイケメンチェックしているとはっ!さすが~
彼は三池監督の「逆転裁判」で本当にイケメンの役だったよね。
昔の「愛と誠」は全く違うかんじ?当然といえば当然だけど。
私も7月に地方の劇場で映画みました。
ケンカのシーン多かったけど、凶悪な緋桜団とか登場しなくてよかったです。
もし出ていたら、誠の母が誘拐されてオッパイまるだしのリンチ受けちゃうところでした(#+_+)
大好きな余貴美子さんに、そんな演技はさせられませんからね(*^o^*)/~
とにかく原作はドギツイから嫌いです。
映画はむしろ、安心して見てられました♪
原作を良く知っていらっしゃるのですね。
誠の母のそんな事件があったなんて、知りませんでしたっ!
それはさすがに映画で不味いですよねぇ~
そんなドギツイのを、当時のドラマはどうしたのでしょうね。