「シンドラーのリスト」ゆかりの地をたずねて

実はアウシュビッツを訪ねたのは、昨年の秋。
この映画を息子に見せてから行きたかったのだけど、手元に無くて、今ごろの映画鑑賞になってしまったのだった。



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「シンドラーのリスト」(1993年)


かれこれ18年も前の映画だったのね。
リーアム・ニーソンがあまり変わってないのでビックリ!


<ストーリー>

ナチス・ドイツ軍によりポーランドが占領され、ドイツ軍の占領下に置かれたポーランドの都市クラクフでも、多くのユダヤ人がゲットーへ隔離されていた。

ナチ党員のシンドラー(リーアム・ニーソン)は、戦争で一儲けしようと、安いユダヤ人労働者を使ったホウロウ加工工場の経営を始める。
残虐なSS将校アーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)らが、クラコフの収容所でユダヤ人に対して行う殺戮行為を見ているうちに、次第にシンドラーは自身の工場で働くユダヤ人以外も助けるべく画策し・・・





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若いときから貫禄のあるリーアム・ニーソン

当時から落ち着いているからか、今もまだ若々しいからか、とても20年近く昔とは思えない風格。
女遊びも盛んで、モテモテなのに嫌味がない役柄は、リーアムだからこそ。


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冒頭に出てくるクラコフ歴史地区にある世界遺産 聖マリア教会内部
私がかつて見た中で、最も豪華で美しい教会☆これを白黒で撮影しちゃうスピルバーグ。贅沢すぎ・・・・・
アウシュビッツへの道☆クラコフ歴史地区



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有能なユダヤ人会計士イザック・シュターン(ベン・キングスレー)は頑な姿勢を崩さなかったが・・・・


寡黙なシュターンと計算高かったシンドラーの心が、言葉を交わさなくとも次第に歩み寄っていく様は、心打つ。
でも、ラストにいきなり泣き崩れるシンドラーは、ちょっと・・・・・
ここはぐっと抑えた泣き方の方がよかったのに~と思ってしまった。スピルバーグ的にはしかたないのかな。




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有能なユダヤ人はゲットーに残る事が許され、あとは収容所へ送られた

画像舞台となったクラコフのユダヤ人ゲットー カジミェシュ地区
アウシュビッツへの道☆ヴァヴェル城

時間がなくてシンドラーの工場跡を訪ねる事ができなかったのが残念。
この辺りはユダヤ人教会シナゴークも多い。
家々は小さく古びていて、いっそう物哀しい雰囲気が漂っていた。






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クラコフの収容所から工場へ勤務する日々、収容所の女性たちは遂にアウシュビッツへと運ばれ・・・・


アウシュビッツ絶滅収容所 高圧電流注意の看板が・・・・
アウシュビッツへの道☆絶滅収容所ビルケナウ

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貨車に詰め込まれ、飲まず食わずで7日間運ばれた

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ビルケナウ入り口 ここを貨車が入っていく(左)     運ばれた貨車(右)

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女性たちが不安げに話す女性専用棟のベット(左)    少年が隠れるシーンのトイレ(右)
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トイレの穴は、とても人が入れるような大きさではないように見えたけど、やせ細った子どもだったら入れるのかな。
実際、痩せすぎてこの穴に落ちる人も多かったらしい。

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ガス室の煙突(左)                  ガス室の中(右)
煙が上がるのを見上げていたシーン。
全裸でシャワー室へ追い立てられるシーンは、思わずエキストラさんも大変だわ・・・・と思ってしまってごめんなさい。
 

重いテーマの中にも最後は光が射すのは、スピルバーグだからこそ(?)
それでも勇気ある行為で実際に多くのユダヤ人が助かったというのは、歴史的にも凄いことだ。

自身がユダヤ系アメリカ人であるスピルバーグ。
ユダヤ人の立場から見た戦争・・・・ふとドイツではこのことに関して、どんな立場を取っているのだろう?と疑問が湧いてきた。



そうして我が家のイースター旅行は、ドイツのベルリンに決定したのだった。


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この記事へのコメント

2011年05月18日 08:05
まだ~むさん、おはよ~♪

わたしこの映画観たことないの><。
重いよね・・・まだ~むさんの記事で観たことにしておこうと思います^^
彼のおかげで助かったってのはほんと凄い事だよね!

で、イースターにはベルリンへ?
いいね~♪日記も楽しみにしてます~(^^)/
ノルウェーまだ~む
2011年05月18日 16:26
みすずちゃん、おはよー☆
2006年の感動の映画100で3位に選ばれたりするあまりに有名な映画だけど、見てない人も結構いるのかな。
重たいには重たいけど、最後に希望があるから大丈夫よ。
ベルリンは実はとっくに行っているのだけど、レポがまだなの~
マリー
2011年05月18日 18:47
私も実は未見です・・・
このテは、本当に苦手で・・・

でもラストに希望あるなら大丈夫かな~。
リーアムとレイフって『ナルニア』と『ハリポタ』の共演とか思ってしまった不謹慎な私・・・
ノルウェーまだ~む
2011年05月18日 18:57
マリーさん、そうか!
レイフ・ファレンズは名前を言ってはいけないあの人だね☆
ちっとも思い出さなかったよー
なんか悪い役ばかりだねぇ。
2011年05月18日 22:26
まだ~むさん、キンスピルバ~コです
この映画、それまでエンタメまっしぐらだったスピルバーグの転換点となった映画ですよね。当時「後に我々は『ET』ではなく、この映画の監督としてスピルバーグを記憶をすることになるだろう」なんて言われてたような。あながちまちがいではなかな?

まだ~むさんがひっかかったというシンドラーが泣き出すところは、わたしは見たときもらい泣きしちゃいましたよ
あと収容所所長の歪んだ愛情とか、シンドラーの誕生パーティーのエピソード、エンドロールで俳優たちが演じた人たちのお墓を訪ねるあたりなど印象に残っております
ノルウェーまだ~む
2011年05月19日 01:16
伍一くん、優しいねぇ~
私はあまりにシンドラーが、おいおいと泣くのがどーよ?と反対に冷めちゃって・・・
でもSS所長のシーンや、誕生日パーティー、赤いコートの女の子の所は、泣きましたわ☆
ラスト、カラーになって実在の人と役者さんがいっしょにお墓を訪ねるところもよかったです。
2011年05月19日 11:05
あれ?まだーむ、アウシュビッツ前も記事になってたよね??トイレの穴に落ちちゃう程やせた人の話、まだーむのとこで読んでコメしたけど、、、
別のかな?また今年のイースターに行ったのかな??

シンドラーのリストは十年以上前にみたきりだからまた観たいんだ、、、、
モノクロの中に一輪の赤い薔薇が印象的だった、、、
現場に行って映画。また感慨深いものがあるね。。。
マリーさんたちにも是非観て欲しい映画だよね。
ノルウェーまだ~む
2011年05月19日 16:29
migちゃん☆
そうそう、トイレの話アウシュビッツ行った記事で書いたよ~覚えていてくれてありがとう♪
これは映画を見たから、関連記事ってことでね☆
実はこの後続くベルリン記事につなげようと思って・・・
2011年05月24日 22:55
こんばんは~♪

ラストに演じた役者さんと本人がシンドラーのお墓へ花を持っていくシーンがありませんでしたか?
ボロボロ泣いた記憶があります。
一番衝撃を受けた作品かもしれません。

ガス室とか、運んだ貨車とか、トイレとかあるんですね。
映画のシーンが浮かんできます。

体調のいい時に又観て見ようかな。
ノルウェーまだ~む
2011年05月25日 01:43
るうな☆るなさん、こんにちは☆
そうそう、ラストはカラーでシンドラーのお墓参りなんですよね。
そこ泣けます!
体調良くないの?大事にしてね。

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