あぶない おねえさん

訳あって、日帰りで高崎まで行ってきた。
その行きの電車の中での事。
思ったより早く新宿に着いてしまったので、予定の特別快速より1つ前の、各駅停車に乗る事にした。

朝の混雑時だけど、これなら空いていて、座っていけるし~
と、ふと見ると、向かいのシートのおねえさんが、顔をひざに突っ伏して(ワッフル状態)、スーハースーハーと荒い息をしている。

(気分が悪いのかしら?)

そのうち寝てしまったのか、突っ伏したまま動かなくなった。
息は普通になっている。

私も窓から差し込むあったかな日差しにうとうととしていると・・・・・・

どたっ!!

鈍い音がして、目を開けると、おねえさんが床に落ちていたっ

(ひぇ~~~~っ大丈夫かな??)

飛び起きたおねえさんは、再び座り直して、また頭をぐらんぐらんと揺らしながら、眠り始めた。
隣の人に寄りかからないように、一生懸命なのだが、ぐらんぐらんと体も揺れるので、見ているこちらがハラハラしてしまう・・・・

たまりかねて、両側の席の人達が、どんどんと避難していき、彼女は後にのけぞったり、不安定に揺れながら、なおも寝続けた。

大宮止まりの各駅停車は、だんだんと人が少なくなっていって、彼女はようやく安住の地を得たように、すっかりシートをベットに寝そべってしまった。

(そうそう、そのほうが安心)となぜか、胸をなでおろす私。

午前中とはいえ、二日酔いで寝込んでいるようではないし、ちょっとあおい顔をしているので、もしかして・・・・・・くすり系?

終点に着いた。

「大宮ですよ。終点ですよ。」
揺り動かすと、わかったわかったと言う風に、うなずく彼女。
でも目はつぶったまま、起きようとはしない。

(これは絶対、睡眠薬系が効きすぎて、深い眠りから覚めないんだ・・・・・駅員さんを呼んだほうがいいかな?)と思っていると
(は~いはい、わかりました、大丈夫、任せてください~)という顔で、駅員さんが車内をこちらに向かって歩いてきた。

とりあえず時間もないので、立ち去る私の後に、「はーい!終点ですよっ!!」の元気な声。
って、駅員さん、起こして終わりじゃ、危ないのでは?
ホームから落ちたりしたらどうするの??

無事、目的地までたどり着けるよう、ただ祈ることしか出来ない私だった・・・・




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この記事へのコメント

2006年11月11日 08:05
うっひゃー!「地下鉄で誰も寝ない」国にやってきたので、(自分だけ激眠いとき、正直辛いっす・・・)なんだか懐かしい話題です!
2つのことを思い出しました。
1つは、夕方の常磐線で。上野で乗ったときに、体を直角に曲げて爆睡中のおじさんが目覚めず、そのまま逆戻り。松戸で友達が「バイバイ」と降り、たった一駅(9分)の柏までの間に、突然自分も爆睡した私、目覚めると足元に、そのおじさんが落ちていた・・・。自分も熟睡しすぎて、彼が落ちた気配すら気づかなかったのです、すごくびっくりした!
 もうひとつは朝の千代田線、つり革にぶら下がるようにして、ぐるんぐるん回っている女が・・・。ものすごく眠いのね?と見てみると、なんと目を開いていた!(目が据わっていた。)みんな怖がって、超混みラッシュ時でも彼女の周りだけスペースがあったので・・・ちょっと、技として(?)いいかな、とか思っちゃいました。
まだ~むのごらんになった女性は、この2人の合体版みたいですね!!
ノルウェーまだ~む
2006年11月11日 16:03
なんといっても、座ったとたん寝てしまう私。
誰も寝ない海外の地下鉄や電車は、本当に辛いですよね。
昔、電車に乗ってすぐ座り、熟睡をして「あ~よく寝た!」と周りを見ると、急行待ち合わせで、まだ乗った駅から出発していなかったこともあるくらい。
でも、床に落ちてしまう失敗だけは、したくないな~

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