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zoom RSS 「ノー・エスケープ 自由への国境」☆自由とは?

<<   作成日時 : 2017/04/26 00:31   >>

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水なし武器なし逃げ場無し。
観ているこちらも目が乾く乾く、喉が渇く渇く・・・・
88分という短さでなければ、食いしばった歯が欠けて、危く脱水症状になるところだったwa


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「ノー・エスケープ 自由への国境」 公式サイト(5月5日 公開)

<ストーリー>

メキシコの国境を超えてアメリカへ密入国しようとしていた15人は、トラックが壊れて砂漠の真ん中で降ろされることになった。
難なく鉄条網を超えるも、摂氏50度の果てしない岩山と砂漠で消耗していたところ、いきなり先頭集団の10人が何者かに次々と撃たれてしまった。
ライフルを持って犬をけしかけ、いつまでも狙ってくる男から全力で走って逃げるのだが・・・・・


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命をかけて密入国をする=難民というイメージだったけど、彼らはわりと簡単な理由で国境を超える

主人公のモイセス(ガエル・ガルシア・ベルナール)は、アメリカに住む家族に会いに行くのだけど、就労ビザが取れずに国外退去になったため・・・・ということはもともと住んでいたわけだし。
女の子も両親がメキシコより安全だから行きなさいと言われて。
それなら不法ではなく合法的に入国すればよいものを・・・・(勿論、渡航費用などが無いとか様々な理由があるのでしょうけど)

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執拗に追いかけてくる謎の白人の男(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、冷酷に次々とメキシコ人を撃ち、歓喜の雄叫びをあげる

何故?
ここが判らないので、映画「ヒッチャー」のような怖さもある。
でもこれはホラー作品ではない。かといって実際の事件を映画化したものでも無い。

しかしながら、アメリカでは充分な警備が出来ない警察に不信感を抱き、自ら買って出て愛国精神がゆえ自警団としえ警備にあたる一般の人もいるのだそう。
もしかすると全くの絵空事でもないのかもしれないと思うとぞっとしてしまう・・・・

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足を滑らせ落下、頭を打って倒れている仲間の頭を、男は容赦なく撃ち・・・・

登って下りて走って隠れて、登って降りて走って隠れて・・・
試写会の始まる前に横で爆睡していた太った女性につられて、冒頭ちょっと眠かったけれど、とにかく1発銃声がなってからは激しい緊張状態が延々と続く。特に背後から犬の唸り声がした時にはもう〜〜(汗)
いや、無理だろ?と観ていて何度もくじけたけた私。

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あまりに広大な大地の過酷さと夕陽の美しさのギャップが激しい

ライフルを狙いながら「自由へようこそ」とつぶやく白人男性。
その『自由』とはいったい何なのか?
果たして何とか生き延びて入国したとしても、その先には本当に『自由』が待っているのか??

まさにトランプ政権下の現代にタイムリーなこのテーマ。
最後、「鬼ごっこ??」のようにぐるぐるぐるとエンドレスに岩の周りを逃げ、追いかける滑稽とも思えるシーンや、自分のしたことを棚に上げ命乞いをするあたりは、案外時代の行く末を揶揄しているのかもしれない。

観る時はしっかり水分を取りながら、是非!


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ノー・エスケープ 自由への国境
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
これはフィクションなのでしょうか?
実話を基にしたという訳ではないのね?
観るのがつらそうな作品ですが
まだ〜むさん的にはおススメ?
zooey
URL
2017/04/27 22:56
zooeyさん☆
これは現実にはあってはならないお話ですけど、もしかしたらあったりして??と思えてくる話でもあります。
どちらかというと恐怖映画の部類になるので、そういうの苦手な方にはおススメ出来ないですが、私は大好物でした♪
ノルウェーまだ〜む
2017/04/28 00:07
こんにちは!
この作品、ほんっと鑑賞しながら緊張しまくりでした。
でも、体力も気力も使い果たす壮絶な追いかけっこなので、それも止む無しか…。
そして、私はこの作品を恐怖映画に位置付けております。
ここなつ
URL
2017/05/09 12:36
ここなつさん☆
そそ、これは恐怖映画ですね!
しかも恐怖映画からの〜コメディ?だんだん怖さを通り越して笑えて来ちゃいます。
見ているこちらも気力と体力使い果たしました。
ノルウェーまだ〜む
2017/05/09 23:51

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