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zoom RSS ベルリン旅行☆ポツダム宣言を知る

<<   作成日時 : 2011/05/30 08:42   >>

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ポツダムといえば、ポツダム宣言。
日本の運命を決めたポツダム会談が行われた歴史的場所を訪れた。



全行程13時間もかかってしまうマイセンやドレスデンの工房見学などは、泣く泣く諦め、歴史をめぐる今回の旅は、足を伸ばしてポツダムへ。
ベルリン中央駅からS7線で40分。
乗り放題券を買えば、急行列車もポツダムでもトラムやバスの乗り降りもこれ1枚でOK!


ポツダム駅前はあまりにのどかで拍子抜け。
世界遺産がある街とは思えない不親切さで、のどかな風景が広がっていた。

私がネットで調べていた情報が古かったのか、トラムを乗り間違えて引き返したりと時間を浪費。
バスもトラムも系統が多すぎて判り難い。必ず路線図をもらっておくこと!



画像
ここが歴史的舞台となった、世界遺産ツェツィリエンホーフ宮殿☆
92トラムで、途中Rathausからバス692番に乗り換え、Schloss Cecilienhof下車すぐ 音声ガイド付き6ユーロ


別荘地のようなかんじの家の並ぶ、何もないバス停で下車。
木々の多い素朴な門を入ると、ツェツィリエンホーフ宮殿は宮殿と言うにはあまりに素朴で、ポツダム宣言というにはあまりにのん気なかんじだった。



画像
英国チューダー様式だけど中央の赤い花でかたどった星は、ここポツダムが第二次大戦終了時、ソ連領だったことを示している


1913年ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世が皇太子ヴィルヘルムとその妃ツェツィーリエのために築城した。
船の好きだった奥様のために創られた船室のような部屋が、とても凝っていて素敵。
いかにも別荘といった、木をふんだんに使った山小屋風の室内装飾は、落ち着いてゆったりする。




画像
左から英国首相チャーチル、 米国大統領トルーマン、 ソビエト連邦共産党書記長スターリン

ベルリンが第二次大戦で壊滅的な被害を受けていたため、ここポツダムの宮殿が第二次世界大戦の戦後処理と日本の終戦について話し合う会談の場として選ばれたそうだ。

チャーチルのために改装された部屋には、彼が好きだった犬の肖像画と、帆船の模型などが飾られていた。

画像
ここでポツダム宣言が話し合われた。
当時のままの椅子が残されている。

ここで注意!写真は撮っても構わない。ただし、チケットと一緒に撮影券を購入の事。撮影許可の腕輪をつけてない人は撮影できない。2ユーロ

というか、そんなことならチケット売り場でもっと大きく書いておいてほしいYO。
知らずに入っても後の祭り。
多分、ドイツ語では書かれていたのでしょうけど・・・・


画像
2階の宮殿の居室見学は別料金


ヒットラーが自殺してナチス・ドイツが降伏した後、「全日本軍の無条件降伏」を求めるポツダム宣言に対して日本側が『黙殺』したとして、このあと広島と長崎に原爆が落とされた訳だ。





いったいこののどかな風景の中で、どうしてそんな恐ろしい事を決定できたのか?
私にはとんと理解できなかった。


「日本が無条件降伏を受諾しないと原爆を落とすよ」と脅しをかけずに、受諾しなかったからといって原爆投下を決定したのは、アメリカの目論見だったらしい。

「原爆落としちゃう?」
「んー、まいいんじゃない?」
といった会話がなされたかもしれないと思ってしまうほど、この宮殿の天井の高い会議場は、緊張感もないのどかで落ち着いた雰囲気なのだった。

なんとも虚しさと脱力感を感じながらツェツィリエンホーフ宮殿をあとにした。





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ドイツ旅行、ベルリンからポツダムへ・・・・。そしてドイツの気になるもの。
ツェツィーリエンホ―フ宮殿 映画の記事に力を入れていたもので、すっかりドイツ旅行の事を忘れていました(汗)う〜ん記憶が飛んでしまっているような???何とか思いだして書こうと、忘れかけた記憶を呼び戻そうと懸命です。 さてベルリン市よりアウトバーン(高速道... ...続きを見る
銅版画制作の日々
2011/05/30 11:54
ベルリン旅行☆ロココの真髄
ポツダム会談が行われたツェツィリエンホーフ宮殿が、あまりにのどかだったので、ある意味脱力感を感じながら、次に目指したのは、こちらも世界遺産のサンスーシー宮殿。 贅を尽くした憂いなき宮殿は、堂々たる見事な姿で多くの観光客を集めていた。 ...続きを見る
ノルウェー暮らし・イン・London
2011/05/31 16:21

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
おはよー☆
まだーむ
これまたちょっと普通では行けない所だよね。
単なる観光ではなく社会見学、歴史の勉強にもなるね


撮影にお金とるんだー。
中央のチャーチルとかのフォト、蝋人形かと思っちゃった 笑

mig
URL
2011/05/30 10:28
こんにちはー♪

ほんと、のどかな感じだね^^
建物も綺麗♪
こんな場所で恐い事が決められたなんてねー><。

マイセンの工場見学で13時間もかかるんだ^^;
学校の社会見学では行けないわねー。
みすず
URL
2011/05/30 11:27
まだ〜むさん
こんにちは♪
何と2009年の秋にここへ行きました!
マイセン工房にドレスデンもセットです。
本当に住宅街の中ですよね。まさかこんな場所に
あるとは思えません(笑)
途中で記事アップすることなく(汗)
その他、ワイマールやライプッチヒも巡りました。
ベルリンの壁崩壊20周年というツアーでした。
なのでベルリンの壁も見学しましたよ!
mezzotint
URL
2011/05/30 11:39
何度も失礼します!
あ!記事書いていました(笑)
そんな詳しいものではないのですが、、、。
TBさせて頂きます。
mezzotint
2011/05/30 11:56
お〜ここの一部がホテルになってませんでしか? 清水の舞台飛び降りて一泊しました。冬だったので、☆は赤くなくて、全然違う風景でしたけど。
はなママ
2011/05/30 19:44
結局根っこにあるのは差別なんだろうなと思うんだよね。黄色人種に対する白人の優越感。別にルールなんかどうでもいいし、というかルールは彼ら自身。よって日本が黙殺しようがしまいが、理由なんかいくらでも後付けできるってことだったんだと。基本的にこの考え方の根本的なところは現在も変わってないと思ってまする。
あ、もちろん個別の関係じゃなくて、国対国の場合ですけど…。
KLY
2011/05/30 21:25
migちゃん、蝋人形じゃないよー☆
この写真だけネットでひっぱってきたの。
でもお土産でこの写真のマグネット買って来たよ(笑)

ノルウェーまだ〜む
2011/05/30 23:42
みすずちゃん、そうなのよ〜☆
朝8時出発のマイセンツアーには、さすがに息子を引っ張って行けなかったわ。
その分、マイセン買って帰ろう!って決めてたのに・・・(泣)
でもチャーチルの座った椅子とか見られたからよかったよ。
ノルウェーまだ〜む
2011/05/30 23:44
mezzotintさん、凄いですね!
あとで記事拝見します♪
やっぱりツアーじゃないと効率よく回れないから、無駄がおおいですよね。
日本からのツアーは休む間もなく詰め込んでいる分、楽しみもいっぱいですよね。マイセン行きたかったよぉー
ノルウェーまだ〜む
2011/05/30 23:47
はなママさん!!すごーい☆
この前そう書いてくれてたね。
ホテルとしてはどうだった?
朝のお庭の散策とか、すごく気持ち良さそう〜。
星が赤くないと、なんだか寂しいけど・・・
ノルウェーまだ〜む
2011/05/30 23:49
KLYさん、その通り!
実際トルーマンがアメリカが主導権を握る目的で、あえて原爆を落とすつもりだった事を知らせなかったらしいですね。
何だか今でも尻尾を振って米国に媚びへつらっている日本を見ていると、トルーマンの思う壺だったのかと・・・
こんなのどかな風景と恐ろしい目論見にギャップがありすぎて、どう考えてよいのやら?
ノルウェーまだ〜む
2011/05/30 23:55
トルーマンが
広島への原爆投下を決定したんだっけ
世界遺産の名の下に・・・
この部屋の中で
島国の日本を「如何に」と話された
アメリカ,イギリス,ソ連
3カ国の完璧なる対等
それ故の円卓
と世界史で習ったよ
こうやって見ると
重厚だね
q 貴重だね
URL
2011/05/31 22:41
qちゃん、確かに!
この後見たサンスーシー宮殿のほうが宮殿らしくて・・・と思ったけど、ロココ調の浮かれたところで、そのような恐ろしい決定が下されるより、この重厚で落ち着いた雰囲気の部屋で決まった方がまだ納得かも。
いや、納得してどうする!?
ノルウェーまだ〜む
2011/06/01 16:00

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