テーマ:映画や・ら・わ行

「楽園」☆圧倒的に息が詰まる凄い邦画

実際に起きた事件をモチーフにしているから息が詰まるのではない。 目に眩しい青々とした田んぼが広がり、見渡す限り高い建物が一つもない青空がどこまでも続く広々とした緑豊かで楽園のような地域に根付く、息が詰まるような狭い限界集落の生活。 冒頭の景色でこの二つを見事に対比させ、大自然のなかで胸いっぱい深呼吸をさせない展開が実に秀逸なのだ☆ …
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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」☆タラちゃんにすっかりやられた!

そう言えば「史実に基づいた~」とか「実在の物語にインスパイアされて~」とか一言も言ってないもんね。 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」公式サイト <ストーリー> 人気に陰りが出始めた俳優のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、付き人でもありスタントマンのクリフ(ブラッド・ピット)と固い友情で結ばれている…
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「ロケットマン」☆自分を抱きしめて

「ボヘミアン・ラプソディー」の時は意にも介さなかったパパンは、かねてからエルトン・ジョンの半生を綴った映画「ロケットマン」なら観に行く!と言っていたので、満を持して二人で鑑賞。 何にでも寛容なパパンが「ゲ○だから嫌だ」と差別発言をしておきながらエルトンならOKというのが、今一つ理解に苦しむけれど、要するに楽曲が好きかそうでないかってい…
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実写を超えた「ライオン・キング」☆大地の息遣い

夏休みにいっぱい映画を観ようと思っていたのに、旅行後も色々あったうえにお盆は風邪でずっと引きこもっていたので、映画はこれが久しぶり!! 良い映画に出会えて良かった~~♪ 「ライオン・キング」 公式サイト <ストーリー> 王ムファサの息子が誕生し、王国は歓喜に沸き立っていた。 やんちゃなシンバは王の弟スカーにそそのかされ、行…
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「ロア~奇妙な伝説」☆シーズン2「バークとヘア」でオールドオペレーションシアターを思い出す

ごみつさんがオススメしていたamazonプライムビデオで「ロア~奇妙な伝説」をシーズン2まで一気見したYO fuluでも日本版「ほんこわ(本当にあった怖い話)」的、不思議な話や連続殺人鬼の実話ものが好きな私は、すっかりハマってしまったのだった。 全てが『実在の人物、事実に基づいている』 シーズン1は再現ドラマを挟みながら類似の…
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「レディ・プレイヤー1」☆オタクカルチャー愛炸裂

冒頭の音楽からノリノリで、なんて楽しい映画なんでしょう!! 試写で見た妹の話では「まぁ、所詮ゲームの世界だからねぇ…」という反応だったので、よっぽどスルーしようかと思っていたけど、こーれーは観て大正解! スピルバーグで育ってきた私たち世代の人には、完璧にどんぴしゃ!!ある意味若い人たちより楽しめちゃうかも☆ 「レディ・プレ…
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「リズと青い鳥」☆繊細で大胆な音のカクテル♪

全く知らなかったけれど、武田綾乃による日本の小説「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」という吹奏楽部をモチーフにしたお話の、テレビアニメ版「響け!ユーフォニアム」、京都アニメーションによる「劇場版 響け!ユーフォニアム」の、さらに番外編のお話なのだそう。 小説やアニメの方を知らなくても、十分独立して完成してい…
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「ロング、ロングバケーション」☆目的地は天国

映画の最後に辿り着いたフロリダの美しい海岸で、ジョンは「ここは天国?」と尋ね、妻は「ほとんどね。」と答える。 本当に天国はこのような景色に違いないと思えるこのシーンで、ここが最終目的地の天国だったのだと知った時、これこそが理想!と思わざるを得ない私がいた。 「ロング、ロングバケーション」 公式サイト(1月26日公開) …
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「ユダヤ人を救った動物園アントニーナが愛した命」☆ポーランドの真実

ヒトラーという絶対悪の存在があるが故に、気持ちよいほどに潔く罪を認め謝罪をするドイツ人に対し、ポーランドの人々は複雑だ。 ナチスのポーランド侵攻により致し方なかったとはいえ、多くの市民が隣人のユダヤ人を密告し、ゲットーの彼らを差別してきたことに対する後ろめたさ。 しかしそれ以上に多くのポーランド人が彼らを匿ったり逃がしたり、レジスタ…
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「ローガン・ラッキー」☆どんでん返しがえし…

騙されているのは観客。 どんでん返しがまた返され、でも最終的にまたどんでん返しがあるのでは?なラスト。 本来ならドッキリな仕掛けに歓喜するところだけれど、なかなか掛からないエンジンといつまでもローギアで走るストーリー、ブツっと挟まる良く判らないシーンが(全部伏線なんだけど)色々に中途半端でスッキリせず… 「ラッキー・ローガ…
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「ワンダーウーマン」☆アクションの優雅さ

こんなにボディラインはっきりのスーツで、優雅に舞いながらアクションを華麗にキメて、クールビューティーな美人がバッタバッタと男性を倒していくんだから、そりゃもう男性陣はたちまちノックアウトでしょう? しかし人物紹介的な内容以外は、予想の範囲内の物語が展開していくのみで、せっかく自己犠牲を払って世界の危機を救ったクリス・パインの見…
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「ライフ」☆6人の侍

たった6人の密室劇。 6人全部が主役。 特に近年、中国寄りだったハリウッドも、ここはどうしたってサムライ真田広之の起用が必須だったわけね☆ かなりの存在感で見事な英語を駆使した台詞も沢山あって、益々貫禄の真田広之に拍手!! ざっくり言うと映画「エイリアン」なのだ、身も蓋もないけど。 でもこーれーは面白い!息を呑む!目が…
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「LOGAN/ローガン」☆VS.老眼

誰もが心配していた『不死身の再生能力があるウルヴァリンをヒュー様はいつまで演じられるのか?』という問題を逆手に取って、ウルヴァリンことローガンをぐっと年老いさせたという斬新な発想が見事!! しかしほとんどのミュータントも死滅し、チャールズも老衰、ローガンもすっかり年老いたのが2029年っていうのは、急に老け込みすぎな気もするけれど・・…
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「ワイルドスピード ICE BREAK」☆4人目のスキンヘッド

息子もずっと出掛けているし、パパンも釣り旅行に行っちゃったGW。 ふと思い立って映画に行くことにしたyo この日が初日の「ワイルドスピード アイスブレイク」は、予告編より何倍もすごいド派手な大爆発の連続!! ほぼ満席の場内は8割が男性、1割がカップル、女子人連れちょっと、おばさん一人は私だけ!(やっぱり?) 「ワイルドス…
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「わすれな草」☆やわらかい介護ドキュメンタリー

劇場鑑賞券が当たったよと誘っていただいて、今まさに親の介護に直面している私たち二人にピッタリな映画に行ってきたyo 重たすぎず、しかし映画のようなゆったりとした気持ちで、まさに自分を見直す良い機会になったwa 「わすれな草」 公式サイト <ストーリー> 妻の介護を始めて4年経つ父を訪ねて、ドイツの実家へ手伝いに行…
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「LION/ライオン~25年目のただいま」☆無垢な瞳

予告編から毎回涙ぐんでしまう映画。 映画もサルーの幼い無垢な瞳に完全にノックアウトされ、冒頭からなんだか泣けて・・・・・・ 「LION/ライオン~25年目のただいま」 公式サイト <ストーリー> 5歳のサルー(サニー・パワール)は昼に石運び、夜にも働きに出る母のために、兄のグドゥ(アビシェーク・バラト)にねだって…
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「ラ・ラ・ランド」☆夢と現実

夢を叶える史上最高にハッピーなミュージカル映画!という印象を強く与えたCM作った人の腕がすごい!! 勿論本編も素晴らしいのだけど、実際にはハッピーなだけではないほろ苦い大人の夢語りにぐっとくる作品なのだ。 「ラ・ラ・ランド」 公式サイト <ストーリー> オーディションに落ち続けるミア(エマ・ストーン)は、美しいピアノ…
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「ラビング 愛という名前のふたり」☆これぞ男

その名の通り、ラビングさんの実話の愛のお話☆ ラビング氏は知恵は無いけど男気のある、まさに彼こそが愛する人をひたすら守り抜いた男の中の男。 彼の男泣きに思わず目が潤んで胸が熱くなる・・・・・・ しかしどうなんだろう? 歴史的な事象としては尊い結果を残したけれども、もう少し賢く生きられなかったのかしら? なんとなく腑…
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「湯を沸かすほどの熱い愛」☆血よりも濃い赤

血よりも濃い赤い情熱が、ときに熱くときに温かく周囲を包み込む。 泣いて笑って泣いて笑って泣いて泣いて泣いて・・・・・・しかし「想像つかないラストに感動」という触れ込みは、逆に衝撃的すぎて困惑する羽目に・・・・ 「湯を沸かすほどの熱い愛」 公式サイト (10月29日公開) (ストーリー) 余命2か月と宣告されたお母…
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「レヴェナント:蘇りし者」☆生まれ変わって蘇るレオ様

これは凄い! これでアカデミー賞取らなかったらオカシイよね。 圧倒的な映像美。 圧倒的な演技。 主人公の圧倒的な生き様は、歯を食いしばって這いずり回る姿と、執念でアカデミー賞に向かって這っていくレオ様の姿が重なって・・・・・ 「レヴェナント:蘇りし者」 公式サイト <ストーリー> 開拓時代。 …
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「ルーム」☆嗚咽せずにはいられない

これは暗くした部屋で独りで見たい映画だ。 何しろうっかり声を上げて泣いてしまうから。 「ルーム」 公式サイト <ストーリー> 唯一天窓から見える空だけが、全ての世界だったジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)は、5歳の誕生日をママ(ブリー・ラーソン)と祝っていた。 時々やってくるオールドニック(ショーン・ブリ…
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「リリーのすべて」☆せつなさ100%

妻のゲルダを演じたアリシア・ビカンダーが何しろ素晴らしい。 納得のアカデミー賞助演女優賞受賞だゎ。 せつなく唇を震わせて涙をこらえる妻の姿に、真実の愛を感じずにはいられない。 「リリーのすべて」 公式サイト <ストーリー> シャイだけどデンマークでは一流の画家アイナー(エディ・レッドメイン)は、同じ画家の妻のゲ…
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「ライチ☆光クラブ」禁断にして永遠の中二病映画

今週のミニシアターランキングで堂々1位を獲得した映画「ライチ☆光クラブ」 耽美で妖しげ、 純粋でエロく、 えげつないほど残酷でグロイ、究極のカルトムービー。 いやはやよく映画化したもんだわ。 「第一志望校のみ合格させてください。」と願ったパパンのお願いが叶って、滑り止めの学校に入学金を入れずに済んだ(笑)こともあり…
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「ラスト・ナイツ」☆忠臣蔵には無条件に萌える

かつて大絶賛だった「GOEMON」の監督にして、過去最低!な「CASSHERN 」の監督でもある紀里谷氏。 日本映画界では鼻つまみ者らしいけど、初めから世界を目指していたのでしょうね。 さて、今回はどっちに転ぶか?? んー、何だろねこれ?と思った前半部分も、中盤からぐいぐいと惹きつけられ、しまいにはぐぐっとのめり込んでいた…
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「わたしに会うまでの1600キロ」☆為せば成る

我が家では『旅に出て自分探しをする』ことを、「意識高い系」と呼んでいる。(ちなみに息子が) 例えば先日食事に行った店の隣の席のアラフォー3人組が、「私はフランスに行ってぇ、いい人がいたら結婚してぇ~。」と話している場合、「あ、意識高い系が居る!」とコソコソ言うのだ。 一括りに「意識高い系」と言っても、実は2つのパターンがある…
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「ラブ&ピース」☆夢を叶えたのは監督

結局、夢を叶えたのは監督なのだと思う。 あえて?なのか・・・・・??? 大掛かりに新宿都庁がどかんどかん!と攻撃されるCGを多用しながら、「中の人」を感じるカメちゃんや、今どき見た事もないようなあやつり人形的動きのぬいぐるみたちのチープさが同居する、妙なアンバランスさ。 オリンピック問題と戦後70年まで持ち出して、「反…
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DVDレビュー「SHAME シェイム」「マイ・ブラザー」「私の中のあなた」「少年と自転車」

私の一番好きなジャンル。 今回は出来るだけ苦悩するヒューマンドラマをチョイス。 なんとなく不安になったり寂しくなったりする薄暗い梅雨時こそ、そんな映画がピッタリ(?) まだ~む的レビュー 満点は★5 「シェイム」(2012年) ★★★ セックス依存症のブランドン(マイケル・フォスベンダー)のところに、妹のシシ…
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「ルック・オブ・サイレンス」☆静寂の中を読め

大変話題になった「アクト・オブ・キリング」のジョシュア・オッペンハイマー監督による、前作の続きものと言うべき作品。 前作を見ていなくても十分伝わるけれど、やはりここは2つを続けて鑑賞したい。 早稲田大学 小野梓記念講堂で行われた試写会には、半分は一般の試写会当選者、半分は人類学を学んでいる学生他、熱心な学生たちという顔ぶ…
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ライアン・ゴズリング監督作品「ロスト・リバー」☆本当のミステリーは・・・

きっとライアン・ゴズリングがこういうの好きなんだと思う、[デヴィッド・リンチ風]不思議な世界観。 「マルホランドドライブ」と「ローラパーマー最後の7日間」を合わせたような。 一つ一つのシーンがどこを切り取っても絵になる、美しい映像は実に見事!! 「ロスト・リバー」 公式サイト <ストーリー> 過疎化の進む田…
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DVDレビュー「ワイルドスピード」「X2」「MAX」[MEGA MAX」「ユーロ」「X3」

カーチェイスものは必ず寝てしまうので、今まで避けてきた私。 でも「ワイルドスピード スカイミッション」がことのほか面白かったので、シリーズを1から全部見てみよう~と一気に鑑賞。 なるほど、人気が出るのも分かるわ☆ 「ワイルドスピード」(2001年) トラック強盗を捜査しているブライアンは、夜な夜なストリートレースで荒稼ぎ…
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