「パピヨン」☆スティーブ・マックイーン時々アーミー・ハマー

スティーブ・マックイーン主演の名作「パピヨン」のリメイクを、マックイーンそっくりのチャーリー・ハナムが熱演。
ただそっくりだからキャスティングされたとは言わせない鬼気迫る素晴らしい演技は、ガタイが良くてちょっとワルだけど確実な信頼を寄せるに値する包容力と武骨なのに暖かい人物を演じるのに、この「顔」が必要だったのだと納得させられるものだった。


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「パピヨン」 公式サイト(6月21日公開) フィルマークスの試写会ではコースターが付いてきただけでなく、なんと!カットになった未公開シーンを上映後に映してくれたyo なるほど、ここはカットした方が確かによいね・・・・

<ストーリー>

殺人の濡れ衣を着せられ絶海の孤島に終身刑で送られたパピヨン(チャーリー・ハナム)は、脱獄すべく機会を狙っていた。
時を同じくして収監された偽札造りのドガ(ラミ・マレック)は、想像以上に危険な牢獄暮らしに恐れをなし、脱獄にかかる資金提供を持ちかけてきたパピヨンにボディー・ガードを依頼する。
脱獄に失敗しては恐ろしい独房に入れられたパピヨンと次第に深い絆で結ばれていく二人だったが…


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金庫破りが家業のパピヨンは、マフィアのボスへの上納品からネックレスをくすねたことで、殺人の罪を着せられる羽目に……そりゃ、あんたが悪いよ。

それにしても時々あれ?アーミー・ハマーだっけ?って思ってしまうけど、チャーリー・ハナム(笑)
若気の至りで自信満々な人物像は、後の獄中生活の助けになっている。

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二人の出会いのシーン
ラミは「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディになるために出っ歯の入れ歯をしていたらしいけど、ポスターを見てもそれは必要なかったのでは?と…(笑)

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パピヨンとは胸の蝶の刺青から。その刺青のある胸の鍛え抜かれた筋肉マッチョのなんと見事な事!!
獄中でシャワー中に襲われて全裸で大乱闘するシーンも(≧▽≦)

とにかく牢獄での強制労働の過酷さと、一瞬の気のゆるみも許されない命を狙われ続ける恐怖はハンパない…
偽札造りと殺人罪が同じ刑罰って~~これが作家アンリ・シャリエールの実体験だというのだから本当に恐ろしい話だwa

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筋骨隆々でカリスマ性のあるパピヨンに対して、弱々しいドガをラミが好演
こんなそぼ降る雨の中でぷるぷる震えながらこちらを見上げる子犬の様なまん丸の目で見上げられたら、誰だって守ってあげたくなっちゃうよね(爆)

言葉にもしない、態度でも示さない、だけども少しずつ確実に深い絆で結ばれていく二人の間に流れる空気感が素晴らしすぎるっ!!

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最後に流されるフランス領ギアナの悪魔島のほうがずっと居心地が良さそうで、ここなら永住するのも悪くなさそうだけど…

オリジナルのマックイーン版「パピヨン」は見た事ないのだけれど、独房に送られた数年の間のギスギスに痩せて精神的にもおかしくなっていくシーンでは、まるでマックイーンが乗り移ったかのようで時々ドキッとさせられる。

とにかく鬼気迫る演技に圧倒されること間違いなし!必見!!




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