「ギルティ」試写会☆ヘッドセットの向こう側

ネタバレは一切禁止の映画。
とにかくワンシチュエーション映画でありながら、ヘッドセットの向こう側は視聴者が想像を膨らませて何通りもの景色が無限に広がっているという見事な展開。

とにかく凄い!やられたーっ!と言うより他ない☆

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「ギルティ」(2月22日公開) 公式サイト

<ストーリー>

ある事件をきっかけに警官を辞め、緊急通報指令のオペレーターに転属になったアスガー(ヤコブ・セーダーグレン)は、明日の裁判が気になり仕事に身が入らない。
そんな時、一本の電話の向こうの女性の様子が気になったアスガーは、彼女が誘拐されたと気付き捜査を始めるのだが…


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徹底して登場するのはアスガーのみ

この徹底ぶりが凄い。
アスガーが勤務する救急指令室、アスガーのアップ、アスガーの耳、アスガーの後姿、悩むアスガー激高するアスガー、ぼんやりするアスガー…
そんなにもアスガーなのに、あえて彼自身の背景や私生活、抱える問題など最後までつまびらかにされない。
あくまでそれも観客の想像にゆだねられているのだ☆
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時々無音、更に映像すらない時もあるのに、こんなにも観客を惹きつけているのは、我々もアスガーと一体となって電話の向こう側の被害者を何とか救おうと耳をそばだててしまうからに違いない。

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さて問題は何がギルティなのかということ。

これはラストシーンでアスガーがいったい誰に電話を掛けているかが判れば判明することなのでしょう。
そしてそれまでも観客にゆだねるという…監督には最後までやられたーってかんじ。

ネタバレになりそうなので書きにくいけど、多分『先入観』から引き起こしてしまったのだろうアスガーの過去の事件と、
この電話の声だけをたよりに想像する世界は、ある意味『先入観』ひとつで間違った方向へ行きかねないのだということをリンクさせているという意味なのかもしれない。


デンマーク人監督によるデンマークのスタッフ、デンマークの役者だからこその空気感が効いている☆
早くもジェイク・ギレンホールによるリメイクが決まったらしいけど、北欧ミステリーにハリウッドは手を出すべきではないと思うwa

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