「ローガン・ラッキー」☆どんでん返しがえし…

騙されているのは観客。
どんでん返しがまた返され、でも最終的にまたどんでん返しがあるのでは?なラスト。
本来ならドッキリな仕掛けに歓喜するところだけれど、なかなか掛からないエンジンといつまでもローギアで走るストーリー、ブツっと挟まる良く判らないシーンが(全部伏線なんだけど)色々に中途半端でスッキリせず…


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「ラッキー・ローガン」 公式サイト (11月18日公開)

<ストーリー>

足が不自由で土木の仕事を失ったジミー・ローガン(チャニング・テイタム)は、別れた妻が育てる娘に会うのが何よりの楽しみだったが、一発逆転、戦争で左腕を失った弟(アダム・ドライバー)と一緒にモーターカーイベントの売り上げを一気に強奪する計画を立てた。
先ずは爆破王で有名なジョー・バング(ダニエル・クレイグ)を監獄から脱獄させ、この計画に参加させるために、バング兄弟にも手伝わせようとするのだが…


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チャニング・テイタムはでっぷり太って情けないオーラ全開!(勿体ない~~)中央はエルヴィス・プレスリーのお孫ちゃんで超美人!!彼らに加え、あのクールなダニエル・クレイグがハイテンションな犯罪者ときたら、いやでも期待し過ぎちゃうよね?

ここはネタバレしない方がいいのかもだけど、このでっぷりとした土木作業員で運に見放されたという設定のチャニング・テイタムが、実は…なラストはあえてどんでん返しの為に隠していたのでしょうけれど、こんなに賢いならもっと早い段階で金持ちになっていそうなものだけど?

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アイデアは最高!キャストも豪華!仕掛けも見事…なのにスッキリしないのは何故?

多くを説明せずにあちこちに仕掛けを投げておいて最後に一気に回収するのが、ソダーバーグ監督のやり方なのか?
謎解きを最後に回して一気にスッキリさせる作戦だとしても、途中はテンポも遅くて、お隣のお兄さんなんか首を直角に曲げて私の肩を枕にする勢いで前半寝ていたyo(≧▽≦)
全ては最後のどんでん返しの為に練りに練った伏線だったとしても、そこに固執するあまりお話が少々ぶつ切りになって仕舞ったのは否めない。

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ぶっ飛んだ爆破野郎を怪演するダニエルだけど、根っからの悪人にはどうしても見えない

相当におバカな弟二人との差が激しいのと、その弟たちが妙に「正義を伴った犯罪じゃないと加担しない。」と言い張る辺りは、ちょっと意味が解らなくて…この設定要らないよね。
せっかくの豪華キャストと見事な演技力が、中途半端な設定のお蔭で台無しになっているような…

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とはいえ、笑えるシーンもたくさん♪

勿論クライムコメディとしてはバッチリ☆
ブツっと挟まっている関係なさそうなシーンも、実は意味があるシーンと思って、暫く安全運転を見守りましょう。
とってもキュートな(良く見るとそうでもないけど・笑)ジミーの娘の思わず泣かせるシーンもある☆
捻りの利いたラストは『ローガン家の呪い』が現実のものとなるのか??と、監督の遊び心がGOOD!


エンディングの最後の一言「本当に盗まれたのはあなたのお金」というメッセージで保険請求の落とし穴を訴えた社会派映画だったというオマケのどんでん返しも(爆)
ゆるっと楽しむのがオススメ☆


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