「オデッセイ」☆ザ!鉄腕ダッシュ星

もはや本業が何なのか判らなくなりつつあるTOKIOのメンバーたちが、華やかな芸能界とかけ離れた離島で、おえっ!となりつつ井戸の掃除をしたり、うへーっ!といいながら正体の分からないものを料理したりしても、ちっとも辛そうでないのは(本当は辛いのかもだけど)、プロ根性は勿論だけど、実際「作り出す喜びが困難を打ち負かす力になる」からなのかも☆


とかく絶望的にしがちな究極サバイバルの物語を、こんなにもユーモラスに描けるなんて!


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「オデッセイ」 公式サイト

<ストーリー>

突然の宇宙嵐で任務遂行が困難になり、緊急の退避を余儀なくされた有人火星探査のクルーは、途中アンテナの直撃を受け行方不明になってしまったマーク・ワトニー(マット・デイモン)を残しやむなく離陸する。
嵐の後、取り残されたことを知ったワトニーだったが、遺された1か月分の食料から野菜を生産し、生き延びるべく奔走する。
地球との連絡方法も無い中、設置された太陽光パネルの変化でワトニーの存在に気付いたNASAは、ワトニー救出に向けて動き出すのだが・・・・


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マット・デイモン以外のキャストは、ほぼ座っているだけ

ロケットのクルーたちも、NASAのメンバーもみな座って作業しているシーンばかり。
動くのはマット・デイモンだけなのに、こんなに飽きさせない映画って!!

それにしても閉所恐怖症な私は冒頭から息が苦しくて、ヘルメットを被った時点でもう息も絶え絶えなのに、ガムテで補修するとか、ビニールで覆った乗り物で真空の宇宙空間に飛び出していくとか、もう考えられないっ!

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とにかくポジティブシンキングなワトニー

「待ってろ!火星!」っていいね☆
絶望的な状況下において、長期的な絶望感に心をとらわれず、目の前の事象を一つ一つ解決していく、まさに理系脳が、このポジティブシンキングの核をなすのかも。

意外にも文系でありながら、崖っぷちに実際立たされているのに「東大を受けるような奴らは知識だけだからな」と奇妙な発言をして余裕をぶっこいている息子は、ポジティブなのかただ心臓に毛が生えているのか、事態を正しく認識できていないのか、ワトニーのような科学に裏打ちされたからこそのポジティブとは明らか違うものが・・・・(汗)

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火星にぽつん
最初マッチョだったワトニーが次第に痩せていく様子は、凄いなー!と思ったけれどさすがにCG加工なのかな?


ひとつ気になるのは、究極のポジティブ映画でありながら、実はものすごくネガティブな側面を持っているところ。
いかにも媚びを売ったような付け足しました的部分が、天下のハリウッドですら中国資本なしには成り立たない、アメリカの弱腰経済を如実に表しているようで、物語の内容と違ってどんだけネガティブ?と思わずはいられなかった・・・・




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