「ジョン・ウィック」☆ありきたりと思ったら大間違い

『亡き妻の大切な忘れ形見の命を奪われた元殺し屋が、マフィアのボスに復讐を誓う』なんて在り来たりな設定を、今更キアヌ・リーブスでぇ??と思うなかれ。
スピード感溢れる新銃術ガン・フー(ガン+カンフー)と、最高にクールで本当にハードボイルド、興味深い裏社会の掟が新鮮な興味をそそるこの映画、まさかこんなに格好いいとは!!

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「ジョン・ウィック」 公式サイト

<ストーリー>

妻を病気で亡くしたジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は失意の日々を過ごしていた。
ある日ガソリンスタンドで出会ったチンピラに目をつけられ、愛車のマスタングを盗まれたうえに、妻に貰った愛犬を殺された彼は復讐に燃え、かつて殺し屋だった頃の銃を床下から取り出し出掛けて行く。
しかし復讐の相手はかつてジョンが仕事を請け負っていたロシアンマフィアの大ボスの息子だった・・・・


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ジョンのもとに、亡き妻からの贈り物の子犬が届く

冒頭からジョン同様、言葉の少ない映像で魅せるストーリー展開。
しかしこれがなかなかに、ハードボイルドさを強調していて、いいかんじにそそられる。
整然と片づけられた広々としたハイソな家が、ジョンの几帳面さを物語ると同時に、シャワーを浴びる背中一面に掘られた、いかにもロシアンマフィア然としたタトゥーが、彼が凄腕の殺し屋だったことを一瞬にして語る。

うむうむ、こいういうのがカッコイイんだよね。

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愛車のマスタングを売れと、チンピラに絡まれる

うっかりカツアゲしたら相手は殺し屋だったとか、仕返ししようとしたらヤクザの息子だった的な、ダブルにヤバイ展開がその実ありそうで(笑)
たけし映画ならコメディになっちゃうところ、こちらは真剣勝負。

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ジョン・ウィックの恐ろしさを知っている父(ミカエル・ニクヴィスト)にこっぴどく叱られる息子のヨゼフ(アルフィー・アレン)

貫禄のあるロシアンマフィアのボスだけど、どうしても津川雅彦、しかもBSドラマの「アカギ」で鷲巣さまをやった津川雅彦にそっくりなのが気になって、気になって・・・・・(爆)

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さすがに人で溢れかえったクラブでの発砲は無茶くちゃでしょう?

右に出る者が居ないほど恐れられてる凄腕の殺し屋設定だから許されるシーンも、キアヌの見事なスピード感のあるアクションがキマっているので、多少の違和感も充分「あり」

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殺し屋仲間や、殺し屋専門(?)ホテルなど、今までのハードボイルド映画・殺し屋もの・スパイものとは毛色の違うところが面白い

ホテルの特別ルールや、ディナーの予約をするとやってくるお掃除やさんとか、なさそうだけど有りそうにも思えるアイデアが満載。

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さすがにそれは死んじゃうよ?

縫ってもらった傷めがけてナイフは、さすがに痛そう~~
ボロボロになってもボコボコにされても、クールにキメて最後まで格好良く去っていく。

ありきたり設定と侮るなかれ、なかなかに見応えのある作品。オススメ☆






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