「チャッピー」☆ロボットの愛らしさ

ロボットがこんなにも可愛らしいとは!
期待を裏切らない、よくできた映画。
感動的とか泣くほどではないし、予想の範囲内の展開で、突っ込みどころも多いけれど、それでもこれだけ充分に満足させてくれるんだからいいよね♪


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「チャッピー」公式サイト

<ストーリー>

ロボット警察が犯罪の抑止力となって注目を集めはじめた南アフリカのヨハネスブルグ。
開発者のディオン(デーブ・パテル)は、スクラップ直前のロボットに、密かに開発中の人工知能(AI)を搭載しようと目論むのだが、街のギャングに誘拐されてしまう。
AIをインストールしたロボットは、ギャングの元でチャッピーと名付けられ、強盗の手伝いをするようになっていくのだが・・・・


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チャッピーはギャングらしい仕草も目覚ましい速さで覚えていく
何と言っても見所は、赤ちゃんチャッピーがどんどん成長していく様子。

鋼鉄製のロボットが表情豊かに見えるのは、デジタル表示の目と子犬の耳のように動くパーツも大きく影響。
実に巧いことやるなぁと感心しちゃう~~ロボットの愛らしさを決めるのは、見た目のフォルムではないと実感したwa
勿論、何よりチャッピーを演じたシャルト・コプリーが素晴らしい☆

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言葉を覚え始めたチャッピーを見て『幼児の言語』を研究するが、次逢った時にはもうギャング用語を話して・・・・・(笑)

もともと開発者を誘拐する目的で拉致されたのに、ちょいちょい会社と自宅に戻っていくあたりは、何となく不自然(笑)
最先端技術を扱う会社なのにセキュリティーが甘くて簡単に重要機密を持ち出せたり、データ書き換えを行った人物が特定できなかったり(監視カメラもない?)と、突っ込みどころは結構いっぱい。

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ロボット開発会社のボスはシガニー・ウィバー

さすがのヒュー様も小者に見えてしまう、堂々たる威圧感がすごいシガニー・ウィバー。
勿論、今回はあのヒュー様があえて小者に見えるように演じているのだけど。

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開発者のディオンは、チャッピーが強盗に手を染めないよう注意するが・・・・

チャッピーが間違った方向へ行かないよう指導するつもりが、ヨーランディ(ヨーランディ・ピッサー)から「なぜ支配しようとするの?」と問い詰められる
生みの親と育ての親で意見が対立するところなど、ロボットとして見ている開発者のディオンと、人間の子供の様に接するヨーランディの「教育とは、愛とは」という部分が大変興味深い。

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ロボット開発者にしては無駄に筋肉なヒュー様と思ったら、元は軍人という設定

どうしても自分の開発した大型警備ロボットを売り込みたいヴィンセント(ヒュー・ジャックマン)の、セコさを存分に演じるヒュー様。
これから悪役も狙っていく予定?役者としての幅を見せつけてくれたヒュー様に拍手!

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お馴染み大型ロボットVS人型ロボット

ニール・ブロムガンプ監督お得意の、ロボット大戦。
「第9地区」でも新「ロボコップ」でも、アニメでも?この形のロボットは警備ロボットでありながら、容赦のない冷酷なものとして描かれている。

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見終るまでチャッピーを演じたのがシャルト・コプリーだとは知らなかった~~
彼の演技が光っていたからこそ、この映画の良さに繋がったんじゃないかな☆



「黒い羊」として生きることになった博士に、『生きる』とは何か?を考えさせられる。

ニール・ブロムガンプ監督の、この『黒い羊』つまり「異端者」に注ぐ愛は、「第9地区」や「エリジウム」でもそうだったけれど、並々ならぬものを感じてしまう。

「周りの人と違う」者に対する愛情の深さは、ヨハネスブルグという土地で育った生い立ちにあるのか、14才で既にCGデザイナーとして働いていたという特異なものからくるのか?
どちらにせよ、作品作りにストレートに出る彼の「異端者愛」が、私は何より大好きなのだ☆




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