「ソロモンの偽証 前篇・事件」☆傍聴記録 続きを見せて!!

こ・れ・はっ・続・き・が・き・に・な・るっ!!!!
いやー、参った。
2週連続ドラマで続きが1週間先なのが待てないどころの騒ぎじゃないものね。
ああ・・・後編が4月11日なんて・・・・(;´Д`)


監督を含む16人もの登壇者が勢ぞろいの試写会は5000人の観客で圧巻☆
主役の藤野涼子役の、今作で同名デビューの藤野涼子ちゃんが、大人顔負けのしっかりした挨拶をしてまたビックリ!

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「ソロモンの偽証」 公式サイト(3月7日公開)

<ストーリー>

記録的な大雪のクリスマスの朝、中学校へうさぎの世話に来た中2の藤野涼子(藤野涼子)は同級生の柏木くん(望月歩)の遺体を発見する。
学校側も警察も自殺と断定するが、彼が殺されるところを見たという名指しの告発状が届く。
不信感を強めた藤野は大人たちに嘆願するが、保身ばかりを気にするばかりで動こうとしない。
カギを握ると思われた同級生が、謎の死を遂げ、ついに藤野は有志を募り裁判を開こうと立ち上がるが・・・・


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雪を踏むサクサクという音もするし、吐く息も白い、寒そうな雪のシーンは大雪の日に撮影

乗り越えた裏門の上に積もった雪が、跨いだ時に少しだけ落ちるところなど細かい演出を怠らない。
ちなみに家の中でこたつに入ってるシーンは、真夏に外に綿を敷き詰めて、クーラー付けずに汗をかきながら撮影したそうな。

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一言ひとことが怪しい、何かを知っていそうな担任(黒木華)は、レポーターの追求に耐えきれずついに病んでしまう

問題を隠ぺいしようとする校長(小日向文世)、手ぬるい刑事(田畑智子)、キャラ立ちすぎの樹里ちゃんのママ(永作博美)、担任の隣に住む女性でホラー担当の市川実和子)、妻へのDVが激しい不良の大出(清水尋也)の父親など・・・・・
これだけ大勢出てきても破綻しない、それぞれにキャラが立ちまくっているのに、決して主役である生徒たちの邪魔をしないというのも見事。

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一番すばらしいのは、生徒たち

中でも主役の藤野涼子は、舞台挨拶でものすごくしっかりしていたそのままの役どころで、見事にこの映画をけん引していく。
あれだけキャラが立っている大人俳優さんたちの影も薄く感じてしまうくらい。

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意外と何もしない藤野の父は刑事(佐々木蔵之介)

あまりに何もしないので、後編でもしや何か??とかえって気になる佐々木蔵之介。
それもこれも、原作 宮部みゆきだからこその、サスペンスありヒューマンありホラー要素ありのてんこ盛りならでは。

鑑賞中、何度涙ぐみ、何度鳥肌が立ち、何度椅子から飛び上がり、何度胸が締め付けられたことだろう。

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夢に出てきそうなキャラ立ち親子

どうやら事件のカギを握っていそうな樹里ちゃん(石井杏奈)は、不良大出くんから壮絶に苛められるが、自身も仲良しのはずの松子ちゃん(富田望生)に酷い言葉を投げつける。
必死に笑顔で答える松子と松子を支えるふくよかな両親(塚地)が、健気でしかたない。

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後編の裁判に向かっていく過程なので、やや進展がゆっくり
序章といえば仕方ないけど、ちょっと引っ張った感じかな。
ただこのテンポがより一層、子供たちが抱える閉塞感を上手く表現しているように思える。




おりしも川崎でリンチ殺人にあった少年の痛ましい事件の直後だけに、中学校を舞台に繰り広げられるいじめ、不登校の末の死が観ている我々の胸に鋭く突き刺さる。
単なる犯人さがしのサスペンスとはまるで違う、現代社会の闇や教育現場の問題などを盛り込んだ作品となっている。



とにかく一刻も早く続きを観たい!!!!

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