「ヘラクレス」伝説のつくりかた

実はあまりマッスル映画は好きじゃないので、基本的にはさほど期待しないで観に行ったのだった。
ところが!案外面白いよ~♪
12の難行をこなした勇者ヘラクレスが、全能の神ゼウスと人間の息子として伝説が神話となって語り継がれるようになったいきさつが良く解って、私の苦手なギリシャ神話ファンタジーとは一線を画していたのがとにかく気に入ったwa☆

日本語ではヘラクレスだけど、ラテン語で「ハーキュリース」と読むのだそう
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「ヘラクレス」公式サイト

<ストーリー>

数々の伝説的な戦いを経て、ついに課せられた12の難行もあと1つと迫ったゼウスの息子ヘラクレス(ドゥエイン・ジョンソン)は、愛する妻子を失った過去を背負い、今では金でやとわれる傭兵となって諸国を旅していた。
ある時、トラキアの王(ジョン・ハート)から、邪悪な戦士レーソス(トビアス・ザンテルマン)率いる反乱軍から守ってくれるよう依頼を受ける。
激しい戦闘に勝利した宴の最中、真相を知ることとなったヘラクレスは・・・・


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のちに獅子座となるネメアーの獅子は、刃物を通さない皮を持っていたがヘラクレスに素手で倒され、その後彼は鎧として獅子の皮を被っていたそうな

ゼウスの不貞に怒った妻の怒りが激しく、許してもらうために12の難行を課せられたヘラクレスって、子供に罪はないのにねぇー
獅子をやっつけたり、巨大猪を倒したりするシーンは、3Dでなくても凄い迫力!!
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神なのに無類の女好きの父ゼウスに似ないで(笑)一途に妻と子供を愛しているヘラクレス

それにしても美女と野獣。
やはり強い者だけが遺伝子を残せる紀元前358年古代ギリシャというだけあって、マッスルは必須要素だったのでしょうね。
現代は一般的にジャニーズ系ヌクメンが流行なのは、平和な時代だからこそなのかも☆
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とにかく戦いのシーンが物凄い迫力

CGに頼らないで撮影ということらしいので、この紀元前らしく裸同然で戦いシーンを演じていた人たち、痛い事この上なかったでしょう、ご苦労様です。

とても特徴的ながらドゥエインを引き立てるために揃えられたっぽい「ヘラクレスの仲間たち」が、いい味を出している。
それにしても予言者アムピアラオス(イアン・マクシェーン)は戦うには年がいきすぎているけど、お笑い担当だから仕方ないのかな(爆)
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弓矢は効率悪くない?

飛び道具としては優れているけれど、圧倒的数には負けちゃうよねー
体にフィットした革製の鎧が中々素敵な女戦士アタランテ(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)が勇ましくカッコイイ♪

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神殿というか王宮がとにかく見事

雄大な景色とそれに勝るとも劣らない見事な宮殿が実に素晴らしい。
最初に仕えていた白いアテネの王宮の優美さ、トラキアの王宮の堅牢さ・力強さといい圧巻。

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言葉を話せない獣のような凶暴な戦士テュデウス(アクセル・ネニー)で、まさか泣かされるとは・・・

やたら凶暴なテュデウスが命をかけて子供を守ろうとするシーンは、最初のほうに既に伏線が張られていたのね。

英雄が権力者に騙され、美しい姫の為に大軍と戦い、愛する仲間を失い、一度は去った友に助けられる・・・・と、あまりにも王道な話の展開なのに、飽きることなく最後まで観られたのも、ひとえに生身の人間が戦うシーンの迫力あってこそかな。

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難行の数々は言葉巧みな甥のイオラオス(リース・リッチー)によるヘラクレス伝説だった

ギリシャ神話をモチーフにすると、とかく怪物や冥界の王など登場するけれど、こちらは半神半人のヘラクレスを主役にしていながら、ぐっと現実的なのがいい。

たっぷり盛った話も、真実の英雄になればそれが伝説となる。
さらに伝説は神話となって後世に語り継がれるということか。   気持ちよく納得できる歴史神話物語だった☆


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