「プリズナーズ」☆信じるものは救われる

劇場鑑賞券が当たったので、出来るだけ早いうちに・・・・と思いたって行って来たyo
本当は珍しく公開前に届いていたから、初日に観たかったのだけど。


前評判は「そこそこ」らしい。
ヒュー・ジャックマンにジェイク・ギレンホールと2大スターが競演なのに?
しかしそこには何か深いものが隠されているようなのだ。わくわく・・・・

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「プリズナーズ」公式サイト

<ストーリー>

感謝祭のある日、食事会を楽しんでいた2組の家族の幼い娘たちが忽然と姿を消した。
第一容疑者として逮捕されたアレックス(ポール・ダノ)は証拠不十分で釈放されたが、半狂乱になって娘を探す父親ドーヴァー(ヒュー・ジャックマン)は、彼の漏らした一言で確信を得、自らの力で娘を取り戻そうと一線を越えてしまう。
熱心に捜査を進めるロキ刑事(ジェイク・ギレンホール)は、事件を追ううちに姿を消した容疑者のアレックスの件で疑問を抱き・・・



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これからホームパーティに行こうというのに、だだっ広い住宅街は、なんだか人が少なくて、それだけでうら寂しい

カナダに近いアメリカは緯度もノルウェーに近いので、イギリスやノルウェーからの移民が多く住み着いたところらしい。
今年初めての収穫に感謝する「感謝祭」は実りの秋なのだろうけど、10月中旬のこの地域は既に夜が長く、寒々しく、天気が悪く、ただでさえうら寂しいのだ。


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友人家族の下の娘も行方不明で、ロキ刑事は捜査を開始する

日本でも起こりえないとは言えない事件。
少なくとも海外では、子供だけで外へ遊びに出て行くことは、物騒なので滅多にしないはず。
ちょっとした油断で巻き込まれる事件。親としてはいたたまれないよね。


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第一容疑者は、IQが10歳並みの青年アレックスだったが、証拠不十分で釈放される

最初のほうは眠くて眠くて、何で神父さんが酔いつぶれているのか分からなかったりして、もしかしたら大事な部分が抜けているかもしれないけど、アレックスが逮捕されるあたりからぐんぐんと面白くなってくる。
そして、喉がからからになるほどのドキドキする展開に・・・・


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娘はどこだっ??!

ああ、いつもの超人的なヒュー様なら、一気に事件を解決できそうなものを・・・・

警察の捜査が歯がゆくて、つい容疑者につかみかかってしまうのは、親ならば当然とも思える行為。
でも理解を示せるのはここまで。
一線を越えてしまう父ドーヴァーには、さすがに共感することが出来ない。


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度々アップになるロキ刑事の指輪

映画中盤で友人が「フリーメイソンの指輪をしているね・・・」と耳打ち。
おお・・ぅ!ほんとだ!!
やたら目立つように小指に大きな指輪をして、更に印象付けるように頭を抱えてみたり、ピストルを構えて左手を強調したりしている。

私が意識しはじめてからは、そのマークが判別できるほどにはアップにならなかったけど、これは何か訳がありそう・・・・
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結局指輪の訳は最後まで解らなかった私たちだけど、帰宅して調べるとこういうことらしい

つまりこの映画は、単なる誘拐事件を追ったサスペンスドラマなのではなく、何度も何度も聖書の一説を口ずさむ敬虔な信者の父親ドーヴァーが神であり
蛇を飼っている第2容疑者や子供を生贄にする真犯人がサタンで
これは神とサタンとの戦いを描いたものなのだと。

そして干支について話し、なかなか真理に近づけない刑事の「ロキ」はフリーメイソンで、他の宗教を象徴しているのだそう。
(→「映画のブログ」さん参照
確かに蛇とか真犯人の言動に不可解な事があったりと、宗教を絡めないと?な事も多いね。

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それにしても囚われ人は、どうしてあんなになっても言わなかったのかなぁー??




更に実は裏があって・・・というのは普通は面白くなるものだけど、サタンは成敗されて信じるものは救われるという展開だとなると、途端に興ざめリしちゃう私。


サスペンスとしては十分に見応えバッチリ。
でも深読みしないほうが楽しめる映画だったのかも・・・・



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