「テルマエ・ロマエⅡ」☆漫画原作の落とし穴

まあ、面白い。普通に面白い。
前日に「テルマエ・ロマエ」の1作目が放送されたこともあって満席の会場も、和やかに笑ってはいるものの爆笑ほどではなかった。
ぐっと原作に近い(と思われる)マンガちっくな仕上がりは、本来のこのお話の良さを忘れかけていて・・・・


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「テルマエロマエⅡ」公式サイト

<ストーリー>

生真面目な浴場設計士のルシウス(阿部寛)は、コロッセオのグラディエイターを癒す浴場の設計の依頼を受けるが、いいアイデアが浮かばないと悩むうちに再び日本の温泉にタイムスリップしてしまう。
風呂専門誌のライターになっていた真実(上戸彩)との再会も果たす。
そして平和推進派の14代ローマ皇帝ハドリアヌス(市村正親)に信頼を得て、巨大なユートピア建設に乗り出すが、武力行使派の元老院との対立は深く・・・・



この映画の良さって何?
阿部ちゃん他、顔の濃い役者たちが大真面目にローマ人を演じる可笑しさ、
初めて出会う日本の先端技術に驚く様、
本格的に再現したローマの都市に、一転のどかで美しい日本の温泉とのギャップ、
そしてギリシャ彫刻のような阿部ちゃんの裸体!

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美しすぎる均整の取れた阿部ちゃんの裸体

筋肉隆々ではないほどよいギリシャ彫刻感がたまらない阿部ちゃんの裸体は、今回も存分に堪能。
何よりプリケツが美しい☆

そして股間が見えちゃいそ~~っな、タオル巻いただけで温泉プールの滑り台など、ドキドキもいっぱい♪

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良くぞ集めたお相撲さん

阿部ちゃんの筋肉美がいっそう引き立つ相撲部屋のお風呂。
初めて日本のグラディエイター、お相撲さんを見て驚くルシウスも従来どおり。
しかし日本の文化に驚くのは、1~2回で十分かなぁーややマンネリが否めない。

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高さ50Mもあるコロッセオも、今回の為に前作の興行収入を全てつぎ込んで建設されたものらしい

5000人のローマ人エキストラなど、相変わらず物凄い規模。
ローマの素晴らしい景観も、日本の情緒溢れる美しい温泉宿の風景も前作以上。
これは良かった!

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今回大きな鍵を握るケイオニウス(北村一輝)

ベルバラに登場しそうな馬を駆る王子そのもののケイオニウスは、今回かなり漫画チック。
ここが問題。
原作者をかなりリスペクトした内容になっている今作は、その漫画ならではの笑いが強すぎて、『大真面目だからこその面白さ』がポイントのこの作品の大切な部分を失っているような。

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子供の頃に行ったことがある草津・・・・こんな処だっけ~~?

ああ、温泉行きたくなるなぁとしみじみ思う情緒溢れる景色がいっぱい。

大スペクタルなところも悪くは無いけど、斬新な発想に驚かされた前作の衝撃はもうないかな。
これが続きものの難しいところ。
面白い作品だけに、ちょっと残念。





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