「LOOPER/ルーパー」☆眉毛に見とれるな!

ブルース・ウィリスの演技を繰り返し見て観察したに違いない。
彼の仕草をまんまコピーしたジョセフ・ゴードン=レヴィットの仕事は賞賛に値する。
無理やり黒く描いてしまった眉毛以外は・・・・・



予告編で騙されない、しっかり予想外の展開で楽しませてくれる作品。

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「LOOPER/ルーパー」公式サイト


<ストーリー>

タイムトラベルを違法に使用している犯罪組織は、消したい人間を30年前の2044年に送り込み、ルーパーと呼ばれる『処刑人』に始末させていた。
その一人、ルーパーのジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)はある日送られてきた『自分』に遭遇する。
躊躇していると、オールドジョー(ブルース・ウィリス)は若き自分を殴って気絶させ、逃亡してしまう。
失敗を許さない組織に追われながら、30年後の自分も追いかけ、ヤングジョーはある運命に出会うのだった・・・・



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背中に銀の延べ棒を背負った標的が、時間になると表れる

また今日も標的を撃って始末して、延べ棒持ってクラブで騒ぐ日々。

どうしてもジョセフ・ゴードンがワルのイメージが無いので、しっくりこない。
というより、黒くきっちり描き過ぎてしまった眉が気になって気になって、物語に集中できないyo?(イモトかっ!?)


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赤いオープンカーが彼のお気に入り
目薬で入れているのが、ヤクなのね・・・・

ヤク中で街中でもピストルをぶっ放したりと、相当なワル(やっぱりそうは見えないけど)だけど、買った娼婦スージー(パイパー・ペラーボ)にだけは弱みを見せる。
それにしても娼婦役でセクシー担当が、あんなにペチャパイでもいいのかな?


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この時代のボスはエイブ(ジェフ・ダニエルズ)、失敗した者には容赦しない

ヘマばかりするキッド・ブルー(ノア・セガン)はボスの息子(?)
たとえ息子でも、失敗したらカナヅチで手を打ち砕く・・・・・・あれ?打ち砕いたはずだよね?というくらい、最後まで頑張るキッド・ブルー(爆)

それにしてもルーパーの一人、仲間のセス(ポール・ダノ)の結末が恐ろしい・・・・・


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友人の末路を見て、仕事をきちんとこなし(?)、大金を得た後、足を洗って上海で恋人と安らぎの生活を手に入れるジョー

次第にジョセフ・ゴードンからブルース・ウィリスに移行していく様が面白い。
無理なく長髪のジョセフからの~長髪ブルース、そして禿げブルースへ(笑)


ついに期限の30年がやってきて、オールドジョーは拉致され、何故か意外にレトロな形のタイムマシンへ・・・・
しかし冷静に考えてみると、こっそり消し去りたい人物をタイムマシンで送るわけで、大人しく秘密を守って暮らしてきたルーパーを、今更始末する必要はあるのかな?
しかも恋人はその場で殺されているわけだし・・・・

それに失敗するとものすごい凄惨なリンチが待っているけど、未来の人が消したい人物が殺されなかった事がどうして未来の人にわかるのかな?

SFだから突っ込みどころもいっぱいなんだけど、奇想天外な展開に釘付けになり、案外気にならないところがこの作品のすごいところ。


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いつものカフェでついにご対面~~☆

緊迫の一瞬でありながら、どうしてもジョセフの眉毛が可笑しくて笑いそう~~
タレ眉でもそれなりにイケメンのジョセフなのに、眉の濃さと位置で、人の顔ってこんなにも面白くなっちゃうものなのね・・・・


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荒野の一軒家で息子を守って一人奮闘するサラ(エミりー・ブラント)いったいどうなっていくのか・・・・・???ラストは予想も付かない方向へ

えーっ!!そっち行っちゃう??という展開。



空中を飛ぶバイクとかあるのに、昔に戻ったような西部劇的雰囲気がとても奇妙にひっかかる。
2044年という近未来を描くのに、かつては空飛ぶ車・近代的ビルにロボットというSFが多かったけど、徘徊する浮浪者が有象無象にいる様子は、このまま格差社会が広がっていってしまい、経済の建て直しが出来ないまま荒廃していくアメリカの未来を暗示しているようで、別の意味で衝撃的だった。


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