「ドラゴンタトゥーの女」予習せよ

オリジナル「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」を見ている人ならともかく、原作も未読な人は、公式サイトでしっかり人物相関図を頭に入れて観ることをオススメ。
できれば家系図も書いてみよう~


ドラゴンタトゥーシリーズ初体験の私、期待以上に楽しめたyo☆
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「ドラゴンタトゥーの女」 公式サイト


冒頭からスタイリッシュな映像美に圧倒される!
ここだけ観るのでも価値あり☆
どうやらデヴィット・フィンチャー監督はRVも手がけていた人なのだとか・・・・なるほど納得!!

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スウェーデンの首都ストックホルムの町並みと、その後の舞台になる電車で4時間のヘーデビー島との対比が面白い



<ストーリー>

告発記事をミレニアム誌に書いて訴えられ、敗訴したミカエル(ダニエル・クレイグ)は、ある日スウェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・ブラマー)から家族史の編纂の仕事を頼まれる。
しかし彼の本当の目的は、40年前に起きたヘンリックが可愛がっていた親族の娘ハリエットの失踪事件の真相究明だった。

一族の謎を調べるミカエルだったが、決定的な証拠が掴めずに居たある日、有力な助手を紹介される。
それはピアスにタトゥーで世の中に背中を向けて生きているリスベット・サランデル(ルーニー・マーラー)だった・・・



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凍てつくような北欧スウェーデンの田舎町

こんな世界に住んでいたんだ・・・・私。(ノルウェーだけど)
26歳からの4年間、ネットもまだ無い頃、生後4ヶ月のねえねを抱えて、極北の地によく行ったもんだwa

ストックホルムのリスペットの部屋に、スーパーマーケットICAの袋がさりげなく置いてあったり、北欧のクリスマスソングがかかっていたり、あちこちに北欧ちっくを見つけて、ひとりご満悦な私~♪

でも寒々しい景色に、ぶるっと震えがくるよ。温かくして観に行こう。

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唯一まともに見えるヘンリック老人

とにかく北欧の名前が覚えにくいので、途中で相関図を投げ出してしまいたくなるけど、ここはしっかり覚えておきたい。




実のところ、途中から既に悪人顔の犯人が分かってしまうし、ハリエットのことも薄々察しがつくので、あとは証拠固めなんだけど・・・・

難解な事件の謎解きと、助手のリスペットの境遇とを同時進行で描いていく。
謎にかかわる一族の背景が、実は根深いものがあるところをどんな風にみせていくのかな?と思ったら、案外さらっと済ませたyo


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ミレニアム誌の編集長とミカエルは愛人の関係。本筋には影響しないので、必要だったのかな?って思っちゃう




原作者のモデルがこのジャーナリストのミカエルということで、本来ならこの残酷な話の裏に北欧の陰の部分が見え隠れするはずなのだけど、残念ながらそのあたりは表現しきれていない。

たとえば親ナチ派のヘンリックの兄ハロルドの事や、宗教にまつわる部分はきっと重要ポイントなのでしょうけど、なぜか解いた謎と犯人との関わりがあまり見えてこなかった。
この辺りは、本を読んだほうが面白いのかも☆

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「ミレニアム~」ではかなり強そうなイメージだったリスペット

私はオリジナルも原作も未読なのだけど、『細くて小柄で顔色の悪い』リスペットは、今回のルーニー・マーラーも良かったんじゃないかな。
世間に突っ張って生きているけど、実は弱い立場の女性という点で、ぴったり☆


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本当の主役はリスペット


題名からすると主役はリスペットなのだけど、今作だけみるとミカエルが主役ってかんじ?
3部作のこれからの活躍に期待かな☆




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リスペットもミカエルにだけは心をひらく

リスペットが過去に負った傷が、彼女がレズだったり、はじめミカエルが近寄っただけで嫌悪感を示す辺りにでているのだけど、最後に急に乙女チックになってしまって、ちょっと興ざめ。
最後まで尖がっていてほしかったwa


せっかっく終盤まで興奮気味に引っ張ったのに、ラストパートがやたら長く感じて残念。
特にリスペットが変装してからのシーンとか、いらなかった気が・・・

ラストもスタイリッシュに、さっぱりと決めてほしかった~☆


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