「リアル・スティール」安定した感動

このところ低迷しているスピルバーグだけに、予告から見ても親子愛を描いた感動作に仕上げようとしたかんじが、正直ちょっと気になっていた。
ところが!そんな心配は全くなし。
やっぱり大御所。
飽きずに展開するストーリー、見せ場も感動もわざとらしくなく・・・・


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「リアル・スティール」 公式サイト


<ストーリー>

チャーリー(ヒュー・ジャックマン)はかつては有望なボクサーだったが、ロボットが試合に出る時代になり、職も自信も失っていた。
かつての恋人が亡くなり、残された11歳の息子マックス(ダコタ・ゴヨ)がチャーリーのもとへやってきたが、二人の関係はぎこちないままだ。
賭け賞金のロボット試合で惨敗したチャーリーは、壊れたロボットの部品を探しにゴミ捨て場へ行くが、そこで深い穴に落ちたマックスが・・・・・


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かつて一世を風靡した優勝ロボットは日本製


やたら日本という言葉が出てくるけど、このロボットのデザインは、日本のものを茶化している?
二の腕に『鶏』という字を彫ってしまう外人もいるくらいだから、カッコイイつもりかもしれないけど、結局ボロ負けするし~





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今までのハリウッド作品なら必ず濡れ場を用意するところだけど、さすがスピルバーグ
現在のパートナーの女性とのカンケイも、そこそこ信頼しあってのほどほどの距離感が、子供が観ても安心な作品作りで、私としては好感度高め☆

親子で観ても目が泳がないのは、実は大切な要素だよね。



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借金まで背負って購入した日本製ロボットはボロボロにされ、代わりの部品をゴミ捨て場に盗みに行くと・・・・


まるごとロボットが捨ててあって、それがすぐ動くのはなんとも・・・・
加えて、子供の力であのような深い穴からロボットを引っ張り出したのは、どうにも納得いかないけど、この映画で不自然で気になるのは、このただ1点のみ。
話もどんどん進んで、気になる暇が無いので、思い切ってココはスルーしよう。




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「Yes you can!!」と子供に言わせて、やっぱりスピルバーグ

予告を見ると、いつもの親子愛をいつものように感動物に仕立てているように感じるけど、今回ばかりはスピルバーグの勝ち☆
息子役のダコタ君も可愛いし、父子が自然体で歩み寄っていくところは、わざとらしさが無くて素直に感動できる。




・・・・というより、宣伝文句が大人しいのがいいのかも。

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中盤からはロッキー


いよいよラストの試合に向けての特訓から対決までは、もう「ロッキー」
私としては苦手な戦いシーンが繰り返されたけど、なんとか眠気に教われずにクリア。

このあたりは男子諸君が盛り上がるところでしょう☆



人の動きを感知して真似っこするロボット「アトム」が、殴られるたび、なんだか痛そうに感じてくるから不思議。
これぞスピルバーグマジック☆



だけどラストは今までのスピルバーグにはない持って行き方で、私は大満足。
冬休みに親子で行ける、良質の映画だ。





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