「天使と悪魔」 ゆかりの地をたずねて

ローマ市内を縦横無尽に車で走り回るのは、まるで現代版「ローマの休日サスペンス風」。
懐かしいローマの教会めぐりに思いを馳せていると、あれあれ・・・?
慌しく駆け回る展開についていけないよ・・・・



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「天使と悪魔」(2009年)



<ストーリー>

教皇が病死し、次のローマ教皇を選出するコンクラーベが行われようとしているヴァチカンで、次の教皇候補4人が誘拐された。
その頃、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」によって、教皇候補たちを1時間おきに殺していくという脅迫状が届いていた。

恐るべき陰謀を阻止する為に、宗教象徴学者のラングドン教授(トム・ハンクス)に助けを求めたヴァチカンだったが、おりしも犯人によって仕掛けられた反物質が爆発するまでにあと数時間しかないとわかり・・・・



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スイスでの実験風景


冒頭からドキドキする展開。
でも、これだけの装置を使って、「地球のはじまり」を作り出す実験をして、何になるのかな?
爆発の危険と隣り合わせの実験なんて、現実では行われたりしているのかしら・・・・
と、変なことが気になり、集中できない私。




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もうすぐ日本公開の「フィリップ!きみを愛してる」では、ゲイの恋人をカワユク演じているユアン・マクレガーは、亡くなった教皇の侍従カメルレンコいう役



実は最初に見たのは半年も前の英語のDVD。
ダヴィンチ・コードを字幕つきで観ても、分からないところがいっぱいだっただけに、不安は的中。

ひとつだけ分かったのは、真っ赤な服を着た神父たちのなかで、たった一人黒い服のカメルレンコが、いかにも神経質そうで「何かある」というのが、ありありとしていたこと。


でも、もう一度字幕つきで見たら、なるほどー!ちゃんと伏線もあったのねって。
結末はいったい何やってんのー?って思ったのが、2度目ではちゃんと納得☆





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結果的にはここまでするほどの恨みがあるわけではないのに、惨い殺し方・・・・




ここまで凝った殺しを演出して、丁度時間に殺害するのに、なぜか捕まらない犯人。
ちょっとやり過ぎ感ありだわ。





そんなツッコミは、ローマ観光でお茶を濁しましょう♪
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ヴァチカン市国のサン・ピエトロ寺院       寺院内部(最後のシーンに登場)

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ヴァチカンを守るスイス兵              ずらりと並ぶ聖人像
 


観光客で賑わう石畳の細い道を、車でびゅんびゅん走るのは、映画だからじゃなく、犯人を追いかけているからでもなく・・・・・
イタリア行くと、運転手は全てF1ドライバー?と思うほど、ものすごいスピードで、しかも左右10cmずつしかないようなところでも、スピードを落とさないから、乗ってるこちらは生きた心地がしないのだ。

イタリアに大きな遊園地がない理由がわかったよ。
いつでもスリル満点だから、必要ないんだね☆(笑)


パンテオン→ポポロ広場→ヴァチカン市国→サンタンジェロ城

ああ~、ポポロ広場までウロウロ迷ってすごい歩いたよねぇ~
ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂は、今回の旅行でようやく入れたけど、この中でコンクラーベを行うのね☆とか
なんだか気分はローマの休日。

すっかりサスペンスを追いかけるのを忘れてしまった・・・・・(汗)




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図書室に閉じ込められるシーンは、こちらまで息が苦しくなって・・・・


ラングドン教授の謎解きより、アクション色の強かった今回。
ダヴィンチ・コードよりやや軽めの印象は否めない。




前回登場の「フリーメイソン」も、今回登場の「イルミナティ」も、謎の秘密結社という印象だけ残して、ここまでする存在意義が、ちょっと伝わってこなかったのが、残念。
勿論、私がそれを理解するほど、「イルミナティ」に関しての知識がなかったからかもしれないけど。



ちょっと調べてみると、「イルミナティ」とは、もっとも聡明な人々を含む2千人もの信奉者からなる、「世界単一政府」を生み出すことを目的にフリーメイソン内につくられた秘密結社ということらしい。

この世界平和を基盤とした発想は、すばらしいものがあるけれど、統一する為に行われた過激な行為が反体制であったために、弾圧を受けたというのであれば、致し方ないのかも・・・・・

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最近、悪の組織といえばイルミナティ






イルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトは、臨終の枕に集まった弟子たちに、ため息まじりにこう語ったそうだ。

「我々の理想を歪め、世間に悪評をばらまき、世のあらゆる陰謀をイルミナティになすりつけようとする黒魔術団がある。注意するのだ…闇のイルミナティに!」
(「日本人の知らない恐るべき真実」より)


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