「クローズ ZERO」DVD とにかくカッコイイ!

最近どういうわけか、学園不良ものがブームだ。
‘ごくせん‘ と‘ROOKIES‘が同じ曜日にやっているのも、どうかと思うが・・・
試写会に行って、「良かったよかった。」を連発のねえねに薦められて、ようやく「クローズ ZERO」をDVD鑑賞した。

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クローズ ZERO 公式サイト


とにっかく、カッコイイ。
ヤンキーやヤクザが殴ったりする映画は、基本的に観たくないほうなのだけど、予告を観たときからもうガッツリ見とれてしまった。
これを男の子が観たら、どんなかんじ?
「かっけー!!」とか言って、学生のヤンキー率が上がったらどうするのだろう?と、ふと心配になってしまった。


<ストーリー>

偏差値最低、最強・最凶な不良の集まりとして有名な鈴蘭男子高校。
校内は荒れ果て、常に食うか食われるかの権力抗争を繰り広げているこの学校へ、転校生がやってきた。
彼はヤクザの頭の息子の源治(小栗 旬)で、鈴蘭の頂点(てっぺん)を取ったら、跡目を継げることになっていた。

本気で鈴蘭制覇を狙う彼は、知り合った矢崎組のチンピラ片桐拳(やべきょうすけ)と意気投合、鈴蘭OBの彼に教えを請う。
しかし、そこに立ちはだかる不良グループの数々。
鈴蘭制覇に最も近い存在と言われる芹沢多摩雄(山田孝之)には、唯一彼の暴走を止められる親友 辰川時生(桐谷健太)がいたが、彼は重い病に侵されていた。

次々と仲間を増やし、鈴蘭制覇に近付いていく源治であったが、ライブハウスの歌姫(黒木メイサ)がさらわれたと聞き・・・・・



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カメラワークといい、俳優陣といい、とにっかくカッコイイ!
特にスローモーションからストップモーション・コマ送り・・・のような撮り方は、300(スリーハンドレッド)のような技法で、よりいっそう迫力満点。

コミックの1シーンを切り取ったような決めポーズそのままに、どうしたら格好良くみせられるかだけを考えて作られた映画ともいえる。


俳優陣は、タバコを吸うシーンを多用していることもあり、当然のように20歳以上の人ばかりだが、全く違和感はない。
っていうか、むしろ、山田孝之も小栗 旬も、永遠の学ランボーイズ?

反対に、‘ごくせん‘のように本当の17~18歳を揃えても、どの子もやわやわのジャニーズボーイで、ちっとも不良に見えないどころか、いくら茶髪にしていても、育ちの良さが顔に出てしまっていて、迫力ゼロ。
まるで学芸会だ。
私の大好きな三浦春馬でさえ、怒った時は不良っぽくても、普通にしていると全く陰がない。


その点、クローズの面々は、それなりの人生経験があるせいか、黙って立っていても不良が絵になる。
もう、通りの向こうから来たら、必ず目をそらしてしまう迫力があるのだ。

‘ごくせん‘より‘ROOKIES‘、それより‘クローズZERO‘と、不良度はアップする。


‘ROOKIES‘の不良グループトップは、市原隼人だが、背の小さい彼がなぜトップ?と思ってしまうのは、喋り方が一本調子なだけでなく、表情も一本調子、ただでさえ甘い顔なので、どうしても頼りなく見えてしまうからか・・・?
所詮彼は、ワルガキはできても不良はできない。

同じチビでも、山田孝之演じる芹沢は、存在感あり!
喧嘩していないときは、どちらかというと、穏やか過ぎるやさしい顔をしているのに、充分震え上がらせる気迫をもっている。
なるほど背が小さくてもグループの頭はできるんだなーと、彼のカリスマ性に妙に感心してしまうのだ。

しかし残念ながら、袖をまくって見えている二の腕は、筋肉隆々すぎて、とても高校生には見えない。



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一貫して殴り合っている。
テレビドラマとちがって、ちゃんとボコボコになる。

テレビは時間帯もあってか、顔が腫れたり、流血してもそれほど酷くはならない。
もっとちゃんと酷い事にならないと、子供たちは人を殴っても、それほどダメージはないと勘違いしてしまうのでは?と、またまた心配になってしまった。


「あれ?劇場で観たら、もっと迫力あって、すごいなー!!と思ったのに・・・」とねえね。
ま、そんなもんでしょう~



ただただ殴り合っているが、とにかく格好いいので許す~
許せないのは、黒木メイサ。
全くいらないんじゃ?

唯一ストーリーとして良かったのは、やべきょうすけ演じるチンピラのところ。
彼の泣かせる男気に、惚れるぜっ!




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