ナイトミュージアム 試写会場は大爆笑

めっきり試写会が当たらないと思っていたら、ようやく念願の「ナイトミュージアム」がキターッ!
これならりょうたを連れて行けるし。
さすが全米3週連続第1位だけあって、嵐の夜だというのに、会場はいっぱいだった。

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ナイトミュージアム 公式サイト
http://movies.foxjapan.com/nightmuseum/

この映画を一言でいえば、ゆかいな子供向け映画
というところか。

違和感なく動き回るティラノサウルスの骨格標本や、剥製の動物たち、ガムを欲しがるモアイ像に、銅像のコロンブス・・・・・・ミュニチュアの人形と、役者の合成も全くぎこちなさがなくて、映像技術もここまでいったか~と感心することしきりなのだ。

CGとハリボテと本物の動物たちが、実にうまく融合していて、同じCGとハリボテの2本立てで挑んだ「どろろ」に比べると、どうしてもハリウッド映画の底力を感じずにはいられない。

<ストーリー>

なにをやってもうまくいかないラリー(ベン・スティラー)は、離婚して息子と暮らしている。
住む場所も仕事も次々変える父親に、嫌気がさしている息子は、どうやらママと暮らす新しいパパの方を尊敬しているようだ。

一大決心をして、なんとか自然史博物館の夜警の職を得たラリーは、3人のよぼよぼのじいさん達から、いきなり引継ぎをされてしまう。
早速その日の夜から仕事をはじめたラリーは、これは楽勝~!と内心喜んでいたのだが・・・




笑わせてくれる場面が次々と用意されているので、英語&日本語字幕でも子供も充分楽しめる。
何のひねりもなく、ストレートに笑える’おやくそくシーン’は、あまりに素直に会場が爆笑するので、ひねくれ者の私にしてみると、大笑いして帰っていった隣のOLさん建が、微笑ましく思えるくらいだった。

笑いの渦に圧倒されていると、実はルーズベルトの蝋人形(ロビン・ウィリアムズ)が、この映画のキーワードともなるとっても良い事を言うのに、ぼんやりと聞き流してしまった。


そんな中でも、ノドジロオマキサルとのバトルは見もの。
完全にサルより劣っていたラリーが、サルによって次第に成長していく様が、笑える。

りょうたのオススメは、‘フン族‘の王アッテラ大王とのやりとり。
むちゃむちゃに大声で怒鳴りあっているうちに、いつの間にか心が通じ合ってしまうところが、無条件に笑えたようだ。

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しかし、自然史博物館という場所が、ビミョウによく分からない。

館内に展示してある、ティラノサウルスの骨やアフリカ哺乳類、先史時代のネアンデルタール人やエジプトコレクションまでは許そう。
これと同等に並べてある南北戦争とか、アメリカ鉄道史のジオラマとか、一体全体この博物館が、‘自然史‘なのか‘世界の歴史‘なのか‘アメリカの歴史‘なのか、‘民族博物館‘なのか
分からなくなる。
 
特にアメリカ先住民ショショーニ族の長の娘で、探検家ルイスとクラークのガイド兼通訳を務めたポカホンタスと並び有名なインディアンの女性‘サカジャウィア‘(上の写真)って、

いったい誰なんじゃいっ!?

だいたいポカホンタス自体、ディズニーのお話にでてくるインディアン娘だとばかり思っていたのに、実在の人物だったとは・・・・

こんな「世界の中心は俺様じゃ!」的な博物館は、ある意味アメリカらしさを象徴しているようにも思えるが、実際のニューヨークにある自然史博物館は、もっと沢山の資料と、有意義な展示で、映画の博物館と違って、多くの見学者を集めているようだ。




先ずは公式サイトを訪れて、出てくる歴史的人物を勉強してから観に行こう!

いきなり壊されるカウンターや、粉々に打ち破ったガラスが朝までにきちんと元通りになっているとか、
朝の光に当たって砂になって消えた分の蝋人形が減ってしまっても、館長に怒られなかったりとか、
エジプトのファラオが英語どろこかフン族の通訳もできてしまうとか、
最後の危機を解決する方法をなぜかラリーが知っているとか・・・・・・・

数え上げればきりのないツッコミどころも、気にならないような素直な人たちには是非オススメ!!
気持ちよく笑って、最後のエンドロールまでしっかり観よう。
ヨボヨボのじいさん役の背の一番高い人が、実はファラオの秘宝とは無関係に、イケイケにダンスが上手なのにビックリするよ。




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