救急病棟

救急病棟は、急に入院してきた人たちが、一時的に入院するところである。
ここで治療を開始して、良くなれば退院、長引くようであれば、適切な専門科のある病棟へ引っ越していくわけだ。

ねえねの部屋は、4人部屋で、お隣は脳溢血のおばあさん。
吐きそうでご飯が食べられないと言っていた。
リハビリをしながら、検査をしているところだ。
今日、別の階へ引っ越していった。

お向かいもおばあさん。痰がいつもからんでいるようで、しょっちゅうガ~~~ッペっとやっていた。
この方も、今日引っ越していった。

前日から斜め前のベッドに、睡眠薬自殺未遂の人が入ってきた。
精神科の医師が面談をしているのを聞くと、なんだか薬の自慢をして、しばらく横になっていたが、午後には退院していった。

お向かいの空いたベットに、すぐに太ったおばさん(?)が入ってきて、すごい大音量でいびきをかいて、ずっと寝ていた。
看護婦さんが、「今日は何日?」「年はいくつ?」「名前言える?」「いま何月?」と質問攻めにしていた。

一番手前の部屋は、1人部屋で、いつも医師が4~5人詰めていて、どうやら危篤の方らしい。
医師の数が多いのに、身内の人を見かけたことがなかった。
今日は、その部屋はからっぽだった・・・・・




いびき対策なのか、ねえねの部屋も移動になった。
奥の大部屋は、離れたベットに1人しか入っていない。

広くなってよかったね~と話していると、もう一つのベットの人と看護婦さんの会話が聞こえてきた。

「あら~、どうしてこんなにボコボコにされたの~?」
「ん~~」
「誰にされたのー?」
「・・・・・・・・・」
「男の人?」
「男と女・・・・・」
「男の人と女の人ー?2対1だったの?
こんなになるまで、されちゃったんだぁ?ひどいね~」



人生いろいろ・・・・



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