「喜劇 愛妻物語」☆監督の壮絶私小説からはみ出る愛をくみ取ろう

予告編の通り、濱田岳演じるダメ亭主が怒られ続けるお話。
あまりの鬼嫁ぶりに、パパンも一言「うちの嫁さんがこんなでなくて良かった・・・♬

簡単に説明するとつまり北斗晶ご夫婦のような?結局二人は仲良しなのである☆
「喜劇 愛妻物語」(9月11日公開) 公式サイト オンライン試写会
愛妻ポスター.jpg
年収50万の売れない脚本家の豪太(濱田岳)は、妻(水川あさみ)のパートと厳しい家計のやりくりで何とか生活していた。
鬼嫁に罵倒され続ける豪太だったが、頭の中はSEXの事ばかり。
やっと香川の高速うどん打ちの少女のネタで仕事が舞い込んだのをキッカケに、免許を持つ妻と娘のアキ(新津ちせ=新海誠監督の娘)を連れて取材旅行へと出発した。
旅行中も倦怠期の妻とのSEXを何とか成功させようとあの手この手を尽くすが、妻は運転で疲れてつれない返事・・・どころか激しく拒否。
ようやく仲直りしたと思ったら・・・

愛妻食事.jpg
今日もまた もやしぃー? 食事風景は監督の家で撮影された。

甲斐性のない売れない脚本家の話「劇場」を観たばかりだった。
又吉直樹の原作で、暗めのトーンとイケメンによって舞台劇の様な芸術的な仕上がりになっていて、同じクズ男に尽くす女性を描きながら、かたやクズ男にムカつく映画だったのに対して、こちらの映画はお日様眩しい四国を舞台に鬼嫁に罵倒されても反論すらできない(させてもらえない)情けないクズ男を目撃する事になる。
女性としては溜飲を下げたいところだけれど、これがまた水川あさみの罵倒っぷりが激しすぎて、少々食傷気味になる。
愛妻電車.jpg
しかし取材旅行費用をケチって、四国まで鈍行列車で乗り継いだり、ホテル代や食費を削っているのも、全ては夫の為。
なのに子守もちゃんとしないで浮気の計画を練ってみたり、子供が車に酔って吐いているのを妻が介抱しているのに、一人でアイスを食べていたりと、ダメさ加減がハンパない上に子供っぽくて、妻が怒るのも仕方ない(≧▽≦)
愛妻ソファ.jpg
ずっと怒っているだけでなく、ずっとお酒を呑んでいる妻、今日こそは・・・と迫るクズ夫

子役のちせちゃんが超上手い!
既に様々なドラマや「パプリカ」を歌った「フーリン」のメンバーとしても活躍しているだけの事はある。
終始不機嫌なママに「ねえ?怒ってる?ママ怒っているの?」と不安げな様子が、愛らしく切なくなってしまう。
愛妻赤パンツ.jpg
帰りの電車の妻の寝顔が、「いい夢」を見ていると思わせる絶妙な笑顔で、それでも『夫の才能と可能性を信じているのは妻』だけが、ちゃんと表現されている。

小豆島の豪邸に住む親友(夏帆)が、そんなに恵まれているのに若いつばめと浮気していることからも、使い古されて絶妙に糸が出ている『幸運の赤パンツ』を履き続ける妻は、実は最強の良妻なのかも?
ようやく奮起して良い未来を想像させるエンディングに、やっとほっこりする。夫婦で観に行くのは覚悟が必要(≧▽≦)結婚前のカップルは是非!



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この記事へのコメント

2020年09月09日 06:52
まだ~むさん、おはようございます。
この映画、おもしろそう~
濱田岳さんは「釣りバカ日誌」でもはまちゃん役を継承し
愛されるダメ社員をコミカルに演じているので
こういう役はお手の物ですね。
(釣りバカでもたしか、妻に何かと迫っていたような...)
水川あさみさんのさばさばした感じも鬼嫁役にぴったりですね。
夫婦で見て、夫に感謝してもらう?というのもアリかも。^^
ノルウェーまだ~む
2020年09月09日 10:48
>セレンディピティさん
>
そうなんですよ~ダメ人間をやらせたら右に出る人がいないほど、濱田岳ちゃんは最高の役者さんですよね(爆)
CMでも妻におどおどしている姿が、この映画そのままで見るたび笑っちゃいます。

さばさばした水川あさみさんも、最近目出度くご結婚なさったので安心してこの映画を観られるのですけど、あまりの罵詈雑言に多少ドン引きしちゃいます・・・(汗
セレンさんは最高に良妻なので、常日頃ご主人様からも感謝されているでしょう~♬

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