「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」☆ミューズか策士か?

「ジャッキー」といったらジャッキー・チェンのことしか思い浮かばない私に、「当時、ダイアナ妃ばりに世界中のミューズだったのよ。」と、ジャッキーのことなら任せて♪なママ友と一緒に試写会へ。
でも大統領夫人としての彼女の最後の偉業を描いて世界のミューズとして称えたかったのか、その裏に隠された彼女の野心を描きたかったのか・・・・???


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「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」 公式サイト(3月31日公開)

<ストーリー>

ジョンンFケネディが暗殺された直後から、哀しむ間も与えられずジャクリーン(ナタリー・ポートマン)は様々な対応を迫られていた。
すぐさま次期大統領の任命式に出席、途端に過去の人となりつつある事に衝撃を受け、葬儀に関して重大な決意をする。
しかしそれは自らと子供たちにも危険の及ぶことであり、各国首脳へも影響があったため・・・・


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顔だけで選んだのか、ほとんど台詞のないケネディ大統領は、そっくりさん?と思ったら普通に役者さん(Caspar Phillipson)

ウィキで調べたところによると、ジャッキーはなかなかに苦労のあった人生を送った模様。
例えば女癖の悪いケネディは、最初の女児の死産のニュースを聞いても妻ジャッキーの元へ戻らなかったとか、口論が絶えなかったとか、離婚を考えたけど政治家としてイメージダウンになるから一人あたり100万ドルあげるから子供を産んでと義父に頼まれたとか・・・・

てっきり愛する夫のために、『危険を顧みず最後の立派な葬列を行う事で、人々の胸ににケネディの名を深く刻んだ』という事なのかと勝手に思っていたら、おや?という違和感を感じたのはそういう訳だったのね。

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衣装も見事、ホワイトハウスも見事

1年間分の予算を1か月で使ってしまったほど、ジャッキーは完璧な改装をして、それを取材させ、大反響を得てミューズとなった。
映画のこういった部分は、国の予算を好き放題に使ったジャッキーがいかにも傲慢な女性に見えてしまうのだけど、実際、名プロデュースでケネディの評判を揚げた彼女の存在は、やはりアメリカ人でないと理解しにくいのかな。

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「ケネディを忘れさせない」決意はジャッキーの野心なのか?

映画としてジャッキーを美しく描きたいのか、野心みなぎる女性として描きたかったのかちょっと判りにくい。
ウィキ的にみると、数年後に大富豪と結婚して形ばかりの夫婦になったことからも、結構な野心家だった事はある程度考えられるわけで。

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ケネディの弟役ピーター・サースガードがすっかり痩せてスマートになって、あの『一癖あるに違いない顔』が、見事に誠実な大統領の弟の顔になっていた(笑)

葬列のシーンはなかなかに圧巻!エキストラ何人来たのかな~~?

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健気に哀しみから立ち上がり、見事にやり遂げたジャッキーの物語として好意的にみるのが正しいのか?

その答えは神父さまとのやり取りにあると思われ。
立て続けに起きた家族の不幸に「私はいったいどんな罪を犯したというのでしょう?」というジャッキーの質問に、「それは罪ではなく神が御業を施すためにあった。」と言われるのだ。

つまりジャッキーは自らの手で御業を施し、夫ケネディと自らの名を後世に残したという事なのかもしれない。








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この記事へのコメント

2017年03月18日 23:52
こんばんは。
ジャッキーは私にとってもアイコン的な憧れの存在ですが、”美しき悲劇のヒロイン”としての顔しか知らないので、映画を見るのを楽しみにしています。
なかなか複雑なキャラクターのようですね。
ノルウェーまだ~む
2017年03月19日 23:15
セレンさん☆
ご覧になったら是非とも感想を伺いたいです!
でもやっぱりアイコンとして憧れを抱いている人からみた印象と、全く知らずに観たのでは、受け取り方も全然違うのかもしれないですね。
実際映画ではジャッキーはハッキリとは自分の気持ちを言わないので、本当は・・・・?と尋ねたくなってしまったのでした。
2017年03月21日 23:39
昔、ジャッキーについての本を読みました。
詳細はもう覚えていませんが
彼女がオナシスと再婚した際には
全米の女性から大バッシングを受けたようですね。
自分より頭一つ背が低い、老齢の金持ちと結婚したのだから。
この映画、私もちょっと興味あるのですが
ハッキリしないのですか…
ノルウェーまだ~む
2017年03月22日 10:29
zooeyさん☆
ほんの数年後にオナシスと再婚したのですよね。
背の低い老齢の金持ちだったのですか・・・

そういった背景も知って観るならば、また違った感想になるのかもしれないですね。
彼女がしきりと子供の安全のため~と言うのですが、悲劇のヒロインを演出するためとも取れるし…私もハッキリしなかったのです。
2017年04月21日 23:43
ケネディの功績の知名度から考えると、ジャクリーン・ケネディの夫の名を歴史に刻んだ功績は素晴らしいと思いましたね。
多分彼女がファーストレディじゃなかったら、ケネディはここまで有名な大統領としては語り継がれなかったかも。
ノルウェーまだ~む
2017年04月22日 17:01
にゃむばななさん☆
きっとそうなのでしょうね~そしてそうだからこそ映画になったのでしょう。
そこを語り継がれる大統領に仕立て上げたジャッキーを良く描きたいのか、抜け目なしと伝えたいのかちょっと判りにくかった気もします。

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