「ぼくのおじさん」 したコメ☆オープニングでまったり
「したまちコメディ映画祭」オープニング作品は、松田龍平主演の「ぼくのおじさん」
ワールドプレミアだけに、もしかしてレッドカーペットに来たりして??と期待するも現れず。
そりゃ大騒ぎになるもんね・・・・
「ぼくのおじさん」 公式サイト(11月3日公開)
<ストーリー>
小学4年生のぼく(大西利空)は、作文コンクールに出す「自分の周りにいる大人」というテーマに、自宅に居候している雪男「おじさん」のことを書くことにした。
いつも万年床でダラダラして漫画を読んでいる「おじさん」は、ある日一目惚れをした女性に会いに、ハワイへ行くと決意する。
空き缶の応募券を大量に集めるも見事ハズレ、失意のどん底にいる時に、ぼくは作文コンクールに優勝して「おじさん」をハワイへ連れて行くのだが・・・・
「ぼく」のお父さんはクドカンで、出てきただけで笑いが起こるのに、いたって厳格な父だったりするところがまた笑える
穴の開いた靴下に普段からスラックスに毛糸のチョッキを着ている「おじさん」
厳格な父に丁寧な母、
原作が北杜夫だけに、ちょっとテイストは昭和チック。
いつも髪がボサボサなおじさんの、普通にあるあるな失敗談がクスクス笑いを誘う
終始まったりな雰囲気。松田龍平の飄々とした演技でそのまったり感を引っ張る。
だらしなくてダメダメな・・・・って、ちょっと松田龍平ではイケメン過ぎるし?
とはいえ、自分が不利になると小難しい哲学的な話で煙にまくところは、さすがピッタリなイメージ☆
運命の出会い!写真家のエリー(真木よう子)を伯母さんから紹介され、その気になるけれど・・・・
ハワイ育ちのエリーがフレンドリーなのは当然。
絶対にハワイに会いに来てね~~と言われて、その気になったのはいいけれど、本気で空き缶のシールを集め出すところで大爆笑。
細かいネタで終始クスクス。
ハワイに行ってからの失敗の連続は、もうお腹を抱えて笑っちゃう
そもそも非常勤とは言っても、大学教授でありながらこの駄目さ加減は無いでしょう~~?と、ママ友に言ったら「だから非常勤なのよ。」って、なるほど!!
ハワイに着いて早々、右往左往するところはあながち他人事には思えない私(汗)
イライラさせられる「おじさん」の駄目さに、「ぼく」が冷静に空気を読んで対処していくのも見事。
段々とムカついてくるほどしょうもない雪男が、どんな風にラスト着地するのかと思ったら・・・・・
最後に登壇してインタビュー、役作りのまま?のもっさりしたイメージの松田龍平氏と、役以上にしっかり者の大西利空くん
利空くんはハワイでいっぱい泳いだそう☆
龍平さんは泳ぎましたか?と聞かれ「いえ・・・・」と歯切れが悪かったけれど、熱中症で倒れるひ弱な人の役だけに、いいかんじに小麦色になってちゃダメなのでしょうね。
クスクス笑ってほっこりするラストは、ちょっとだけ切ないけれど、もしかしたら続編も?な余韻を残して、いいムードで締めくくる☆
「ぼく」役の利空くんの今後も楽しみな作品。
ワールドプレミアだけに、もしかしてレッドカーペットに来たりして??と期待するも現れず。
そりゃ大騒ぎになるもんね・・・・
「ぼくのおじさん」 公式サイト(11月3日公開)
<ストーリー>
小学4年生のぼく(大西利空)は、作文コンクールに出す「自分の周りにいる大人」というテーマに、自宅に居候している雪男「おじさん」のことを書くことにした。
いつも万年床でダラダラして漫画を読んでいる「おじさん」は、ある日一目惚れをした女性に会いに、ハワイへ行くと決意する。
空き缶の応募券を大量に集めるも見事ハズレ、失意のどん底にいる時に、ぼくは作文コンクールに優勝して「おじさん」をハワイへ連れて行くのだが・・・・
「ぼく」のお父さんはクドカンで、出てきただけで笑いが起こるのに、いたって厳格な父だったりするところがまた笑える
穴の開いた靴下に普段からスラックスに毛糸のチョッキを着ている「おじさん」
厳格な父に丁寧な母、
原作が北杜夫だけに、ちょっとテイストは昭和チック。
いつも髪がボサボサなおじさんの、普通にあるあるな失敗談がクスクス笑いを誘う
終始まったりな雰囲気。松田龍平の飄々とした演技でそのまったり感を引っ張る。
だらしなくてダメダメな・・・・って、ちょっと松田龍平ではイケメン過ぎるし?
とはいえ、自分が不利になると小難しい哲学的な話で煙にまくところは、さすがピッタリなイメージ☆
運命の出会い!写真家のエリー(真木よう子)を伯母さんから紹介され、その気になるけれど・・・・
ハワイ育ちのエリーがフレンドリーなのは当然。
絶対にハワイに会いに来てね~~と言われて、その気になったのはいいけれど、本気で空き缶のシールを集め出すところで大爆笑。
細かいネタで終始クスクス。
ハワイに行ってからの失敗の連続は、もうお腹を抱えて笑っちゃう
そもそも非常勤とは言っても、大学教授でありながらこの駄目さ加減は無いでしょう~~?と、ママ友に言ったら「だから非常勤なのよ。」って、なるほど!!
ハワイに着いて早々、右往左往するところはあながち他人事には思えない私(汗)
イライラさせられる「おじさん」の駄目さに、「ぼく」が冷静に空気を読んで対処していくのも見事。
段々とムカついてくるほどしょうもない雪男が、どんな風にラスト着地するのかと思ったら・・・・・
最後に登壇してインタビュー、役作りのまま?のもっさりしたイメージの松田龍平氏と、役以上にしっかり者の大西利空くん
利空くんはハワイでいっぱい泳いだそう☆
龍平さんは泳ぎましたか?と聞かれ「いえ・・・・」と歯切れが悪かったけれど、熱中症で倒れるひ弱な人の役だけに、いいかんじに小麦色になってちゃダメなのでしょうね。
クスクス笑ってほっこりするラストは、ちょっとだけ切ないけれど、もしかしたら続編も?な余韻を残して、いいムードで締めくくる☆
「ぼく」役の利空くんの今後も楽しみな作品。
この記事へのコメント
したまち映画祭、昨年の記事も覚えています。
今年はどんぶりフェスタがなくなって残念でしたね。でもレッドカーペットイベントが楽しそう☆
松田龍平さん、かっこいいですよね。
先日たまたまTVで見て、雰囲気変わった??と思ったら弟くんでした。弟さんも役者さんなんですね。
この作品の役どころは、私の好きな「舟を編む」の馬締さんに近いような...一見こわい迫力あるお顔立ちですが、こういうひょうひょうとした役どころも似合いますね。
松田龍平の歯切れのあまり良くないトークショーの様子がありありと目に浮かびました(笑
山下敦弘監督のふわっとしつつ毒を含んだ作風に、松田龍平はとても合いそうです。
この作品は面白かったですか?
そうそう、松田龍平というと『まほろ駅前狂想曲』がユーロスペースでやっていたのですが、劇場限定予告があって。
主演なので彼が出演していたのですが、自分の映画を宣伝するはずなのにカミッカミで驚きました。
俳優として台詞を喋るのと、素で出てきて喋るのとは違うのだろうと、逆に惚れ直してしまいました。
昨年の記事を覚えてくださっているのですね~♪
レッドカーペットから参加したら、オープニングイベントと合わせて夕方遅くすっかり一日仕事になりました(苦笑)
松田翔太さんはauのCMのもも太郎ですよ~
一度エキストラで彼の映画に参加した時に、すぐ近くに立っていて、うちの息子(当時小学生)にポケットから飴をくれました(笑)
龍平さんは最初こわもてなイメージでしたが、「舟を編む」や「探偵はBARにいる」「まほろ駅前~」あたりからこの手の役が増えましたね。
役者さんによるのでしょうけど、台詞は言えるのに、トークはまるでダメな人っているよね(爆)
それにしても宣伝くらい台詞と思ってやったら噛まない気がするけれど…それでも惚れ直してくれる人がいるのなら、それも逆に良かったのかな?狙っていたとしたら凄いけど(笑)
作品としてはほんわかと面白かったわ。終始クスクス笑えたし~
それどころか逆に愛すべき存在になっちゃっているところがまたニクい!
先生との新たなる恋模様も是非映画化を!
案外新しいシリーズになっちゃうかもですね、現代の寅治郎。
憎たらしいほどダメダメなのに愛すべき存在っていうのが良いですよね♪
新たな恋の予感がほっこりしました☆
ほんと、男はみんな子供でしたね~
今や女性の方がしっかりしているってことなのでしょうか?
ラストでほっこりさせてくれる戸田ちゃん良かったですね!