「ロドラント ミノルナキジン」銀座☆本物の美味しさ

昨年のGW頃、結婚記念日にも一人残留して義母の介護をして帰ったにもかかわらず、フレンチの一つも連れて行ってもらえなかったことを1年間かけてブチブチと言い続けていた事が効いたのかもしれない。
もしくは娘がすっかり拗ねている私を見かねて、パパンに裏から巧い事助言してくれていたのかも。


いずれにしても、今年は夫の里へ一人帰省した私を労おうと、帰省中からせっせと「フレンチ行こうね。」とラインを送ってくれたパパン。
よっしゃーっ!それなら今回は行きそびれるかと思っていたレストランウィークで、フレンチを食べに連れてってもらお!!



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「ロドラント ミノルナキジン」 公式HP
地下鉄 銀座駅・日比谷駅より5分  JR新橋駅より5分

お店は「ミノルナキジン」って言うんだよ・・・・・と話すと「それって沖縄料理?」と聞いてきたパパンはさすが物知りと感心しつつも、実はこれは沖縄今帰仁村のことではなく、オーナーシェフの名前 今帰仁 実さんのこと。
銀座レカンをはじめ、いくつものフランスの二つ星レストランで修行を積んだ彼が作るフランス グラースの香りとジャポネスクを融合した料理の数々は実に見事で、食べログのTOP5000にも入っている。

通常3500円(税サ別)のランチコースの食後の小菓子を抜いた4品で、レストランウィーク3000円のプラン。
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アミューズはロワール産 ホワイトアスパラのスープ トマトのジュレを浮かべて
小さなカップながらも湧きたつホワイトアスパラの香りと、トマトのジュレが爽やかで夏らしい1品。

早速、もっとランキングは上でもいいのでは?と思うほどのクオリティーだけど、いかんせん、ビルの地下で見つけにくいことと、古いビル特有の空調の好ましくない臭いが入店してすぐは気になったりと、その辺がマイナス要因なのが勿体ない。
店内は狭くいたってシンプル。このいくつかのマイナスを全く打ち消すほどの、素晴らしいお料理とサービスの見事さにこのあと次々驚くことになるとは・・・・

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小さ目の丸パンはほっかほかで、何個でも追加してくださる

先ず感動はバター!岩塩とレモンの皮の細かく刻んだものが加えられていて、とっても爽やか♪
特にレストランウィークなどの企画もので、そこから利益を得ようとして手を抜いた料理で残念な印象を残すレストランもある中で、細部にわたって細やかな演出は今後のお料理も期待できる~~☆

木製のパン皿に乗せられていたクシャクシャの紙は、メニューではなくシェフのご挨拶が書かれている物。
ロドラントというのはフランス語で『芳香、香りがある』と言う意味らしい。
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前菜は桜のチップでスモークした高知県産カツオのガスパチョ

クスクス入りの鮮やかなガスパチョの赤が鮮やかだからか、カツオがスモークしてあるからか、せっかくのカツオがやや色のトーンが不健康(笑)に見えちゃう以外はパーフェクト☆
さっぱりとして穏やかな味わいが私たち好み♪
あえて野菜の食感を生かしたところがポイントだそう。

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メインはフランス グラースの地鶏をもも肉のコンフィと きのことレバーを胸肉で包んだローストの2種類で提供 キノコとバターのソースに人参のピューレ

ふわりと芳醇なレバーの香りが漂う手の込んだ一品。
塩気の強めのコンフィと、濃厚なのに塩味があっさりとしている胸肉のバランスが絶妙!!
割安でお得なプランで、ここまできっちりやってくれるレストランは珍しいかも~~
ソースも優しい味なのに深みがあって、強すぎないほのかな香りがgood♪

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デザートはカスレ 
パイ生地で鍋の様にして、中にカスタードと編み笠だけが入って、蓋をしてキャラメリゼしたものだそう。

デザートにキノコ!!?
ここまでかなりテンションが上がっていただけに、見た目も地味なこのデザートに一瞬たじろいだものの、あちこちのテーブルから「美味しい~!」と感嘆の声。
強めのラム酒が効いたこのデザートは、パパンも気に入った男性にもウケる大人の一品。

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朝コーヒーを飲んできたパパンはハーブティで、私はカフェラテ

飾り立ててないシンプルな店内と、シンプルな食器、どっしりとしたカトラリーなど男性的な印象のなかに、美しい花柄のカップを配するあたりがまた心憎い。

リラックスしながらも細部にわたって心配りのあるサービスも超を超えた一流なかんじ。
ランチで3500円なら手の届かないお店ではないので、ここは是非ともまた来たいわ☆