「クリード チャンプを継ぐ男」☆愛される続けるロッキー
若い時のスタローンはあまり好きじゃなかった。
だけど「ロッキー」だけは別格!!!
シリーズを通しても、最初は弱くて負けて、だけど不屈の精神でトレーニングを積み、負けそうになりながらも最後は勝つ!という、スポ根の王道をただ繰り返すばかりなのに、こんなにも熱く燃える映画は他はない。
いや、いくらでもあるんだけど、こと「ロッキー」だけは特別なのだ。
「クリード チャンプを継ぐ男」 公式サイト
<ストーリー>
生まれる前に死んだ父の事を知らずに育ったアドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、かつてロッキーと伝説の試合で死闘を繰り広げた父アポロの存在を知る。
ボクシングへの情熱を捨てられず、ロッキー・バルボア(シルベスタ・スタローン)にトレーナーになってくれるようひたすら頼むのだった。
ボクシングから身を引いていたロッキーだったが、彼の中にアポロの不屈の精神を見出し、ついにアドニスと共に戦いの舞台へと飛び出していく・・・・
アポロの妻(フィリシア・ラシャド)は、アポロの愛人の子(アドニス)を引き取り・・・・
愛人が生んだ子を育てるだけでも大変なのに、小さいころはやんちゃでさぞ苦労したでしょう。
母の慈愛に満ちた包容力に、心が打たれる。
それにしてもアポロがどれだけの大物であったかが判るような大豪邸に住んでる~~!!
はじめは乗り気じゃなかったロッキーも・・・・
二人のジェネレーションギャップも面白い。
それにしても特訓の様子は凄い!本物のボクシング関係の人なのかな??
自分の名が重荷すぎて息子が街を出てしまったロッキー、恐れ多くてアポロの名を名乗ろうとしないアドニス。
この二人が次第に信頼関係を深めて、疑似親子となっていく様は、この年齢になったからこそ成立する話で、そういう意味でも久しぶりのロッキー再熱は納得でもある。
階下に住む歌手で恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)とは上手く行き過ぎっ
苦も無くするするっと恋人になっちゃうなんて~~でも、ここはハリウッドのスポ根ものなのだからしかたないね。
ここからは練習あるのみ、王道のスポ根ものなのに、ブラックミュージックのお蔭でどこか新鮮
音楽がとにかく良い。
気分に合わせて盛り上がっていく様子を絶妙な選曲で助けている。
気持ちに心地よい音楽を聴きながらも、どこかでロッキーのテーマを求めている自分もいたりするけど♪
ラスト例のポーズで決めるかと思わせておいて・・・・・
いやぁ、泣いた泣いた~~!
いつも通りのスポ根でしょう?と思ってスルーするつもりだったこの映画で、こんなに泣かせてもらうとはっ!
若い者には負けないぞっ!的に自身の筋肉で勝負し続けてきたスタローンが、堂々と老いを認めて、弱って病気と闘うよぼよぼさを演じたことが何より素晴らしい。
まさに「勝負に負けて、最後に勝つ」
殴ったり蹴ったりの格闘技が大嫌いで、そういうスポ根が苦手な私が、唯一燃え上がる映画ロッキー。
もっとロッキーのテーマを聞かせて!と思わせる辺りも、完全にロッキーの独り勝ち!
完敗ですっ☆
だけど「ロッキー」だけは別格!!!
シリーズを通しても、最初は弱くて負けて、だけど不屈の精神でトレーニングを積み、負けそうになりながらも最後は勝つ!という、スポ根の王道をただ繰り返すばかりなのに、こんなにも熱く燃える映画は他はない。
いや、いくらでもあるんだけど、こと「ロッキー」だけは特別なのだ。
「クリード チャンプを継ぐ男」 公式サイト
<ストーリー>
生まれる前に死んだ父の事を知らずに育ったアドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)は、かつてロッキーと伝説の試合で死闘を繰り広げた父アポロの存在を知る。
ボクシングへの情熱を捨てられず、ロッキー・バルボア(シルベスタ・スタローン)にトレーナーになってくれるようひたすら頼むのだった。
ボクシングから身を引いていたロッキーだったが、彼の中にアポロの不屈の精神を見出し、ついにアドニスと共に戦いの舞台へと飛び出していく・・・・
アポロの妻(フィリシア・ラシャド)は、アポロの愛人の子(アドニス)を引き取り・・・・
愛人が生んだ子を育てるだけでも大変なのに、小さいころはやんちゃでさぞ苦労したでしょう。
母の慈愛に満ちた包容力に、心が打たれる。
それにしてもアポロがどれだけの大物であったかが判るような大豪邸に住んでる~~!!
はじめは乗り気じゃなかったロッキーも・・・・
二人のジェネレーションギャップも面白い。
それにしても特訓の様子は凄い!本物のボクシング関係の人なのかな??
自分の名が重荷すぎて息子が街を出てしまったロッキー、恐れ多くてアポロの名を名乗ろうとしないアドニス。
この二人が次第に信頼関係を深めて、疑似親子となっていく様は、この年齢になったからこそ成立する話で、そういう意味でも久しぶりのロッキー再熱は納得でもある。
階下に住む歌手で恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)とは上手く行き過ぎっ
苦も無くするするっと恋人になっちゃうなんて~~でも、ここはハリウッドのスポ根ものなのだからしかたないね。
ここからは練習あるのみ、王道のスポ根ものなのに、ブラックミュージックのお蔭でどこか新鮮
音楽がとにかく良い。
気分に合わせて盛り上がっていく様子を絶妙な選曲で助けている。
気持ちに心地よい音楽を聴きながらも、どこかでロッキーのテーマを求めている自分もいたりするけど♪
ラスト例のポーズで決めるかと思わせておいて・・・・・
いやぁ、泣いた泣いた~~!
いつも通りのスポ根でしょう?と思ってスルーするつもりだったこの映画で、こんなに泣かせてもらうとはっ!
若い者には負けないぞっ!的に自身の筋肉で勝負し続けてきたスタローンが、堂々と老いを認めて、弱って病気と闘うよぼよぼさを演じたことが何より素晴らしい。
まさに「勝負に負けて、最後に勝つ」
殴ったり蹴ったりの格闘技が大嫌いで、そういうスポ根が苦手な私が、唯一燃え上がる映画ロッキー。
もっとロッキーのテーマを聞かせて!と思わせる辺りも、完全にロッキーの独り勝ち!
完敗ですっ☆
この記事へのコメント
そろそろ卒業でもいいかな...なんて思っていましたが、まだ~むさんの感想をうかがって、やっぱり見たくなっちゃいました。
ベタだとわかっていてもこういうドラマに滅法弱いです。><
話題作が目白押しですが、なんとか時間が作れるかな...音楽も楽しみです。
ゴールデングローブ賞でスタローンが助演男優賞を初めて獲りましたね。
「長年の親友、ロッキーに感謝」と長々とコメントしたり泣いていたおかげで、ライアン・クーグラー監督と主演のマイケル・B・ジョーダンに感謝を述べる時間が無くなっちゃったらしいです(笑)
これはやはり40年間の積み重ねがあっての映画だし、スタローンにとっての集大成みたいなものだから、感慨もひとしお。
このままオスカーも期待しちゃいたいです。
スタローンが不器用にオスカー像を突き上げたら泣いてしまうかも。
否が応にもスクリーンにアポロが見えちゃうんですよね。ロッキーと拳を交えていた頃のチャンプが!
私もロッキーシリーズはお腹いっぱい~~と思っていた人で、その実、1つ前のロッキーが再起する映画は観てないのでした。
でもこれはおススメ!
皆さんの評判もいいですし、ゴールデングローブ賞でスタローンが助演男優賞を取った映画でもありますよね。
「ロッキーに感謝」のところは映像見たのだけど、スタローン泣いていたの??知らなかったわ~~
主演のマイケル・B・ジョーダンもすごく良かったよね。
彼は筋肉も実に美しかった~~☆
スタローンがオスカーを高く掲げたら、そこでロッキーのテーマを掛けて欲しいですね!!
かなりマニアなところでファンですね!
私は基本、近年までスタローン苦手で(汗)最近めっきり良くなったな~と。
エクスペのあたりから、とってもファンになりました♪
私は過去作品を復習してなかったので、細かいところは思い出せないのですけど、音楽は全編に渡って見事でしたよね。
でも自然と要所要所で過去作品を思い出せちゃうところが、ロッキーの愛され度を表しているように思います。
ロッキーってなんか音楽だけでテンション上がりますね。
そしてこのストーリーに泣けました。
今年もよろしくお願いいたします。
泣いちゃいましたよね~
老ロッキーが何だか愛おしくなってしまいます。
ロッキーの愛され度ハンパないですよね☆
こちらこそよろしくお願いいたします~~
うまくいく時は、するっと苦も無くいっちゃうもんだと思います。そこでゴタガタされてもねえ
まあ、主眼はボクシングですから、ささっと済ませていいんですけどね~~
気になる間柄のままで行ってもスマートだったように思うのでした。
へぇ!スタローンは続編にヤル気がみなぎっているのね。
となると、病気は克服して…見所はどうなっちゃうのかしらん??
マッチョなだけだったスタローンがいいかんじに人情もので活躍してくれるようになって嬉しいです☆
なんであんなに涙がこぼれたのか自分でもビックリするぐらい。ロッキーに思い入れなんてこれっぽっちもなかったのにね。
そして「どこかでロッキーのテーマを求めている自分」は私にもいましたよ。
これといいSWといい、続くならイイ感じに世代交代を完了させてくれたらいいなって思います。
SWもロッキーもある意味続き物なのに、こんな風にいい感じに復活してくれるのって嬉しいですよね~♪
それって今の世代の監督の手腕が優れているともいえるし、元々昔からその作品が素晴らしいとも言えるし、いずれにしても凄い事ですね!