「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」☆

世間では相当な言われようのジョニデの新作。
ハードルを下げるどころか、すっかり倒してから観に行ったから、そこそこに楽しめたyo
勿論、大笑いするほどじゃないけどね。


モルデカイって、ユダヤ人に多い名前なんだって。由来は『バビロンから流刑後、エルサレムに帰還した人』ということらしい。
通りでお金持ちばかり登場する話だわ。


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「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」 公式サイト

<ストーリー>

インチキな骨董品を金持ちに売りつけている美術商のモルデカイ(ジョニー・デップ)は、イギリスで盗まれたゴヤの名画と殺人事件を担当しているMI5のマートランド(ユアン・マクレガー)から、テロ事件にからむ犯人が名画を裏のルートで売りさばくはずと踏んで、捜査の協力を求められる。
渋々捜査を始めるが、名画を横取りされた犯人によって命を狙われ・・・・


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ジョニデにとって英国紳士は、ある意味白塗りの不思議な人物キャラに匹敵するキャラ設定?

物凄いお屋敷に住んで、とてもくつろげそうにないシャツにタイをしてガウンを着る、又はジャケット着用、くつろげそうにないアンティークの椅子に座ってひざ掛けにスコッチウイスキーと、これぞ英国スタイル。

こんな定番英国貴族のいでたちって、お話の中だけかと思ったら、意外にも普通にセビルローあたりの生地屋さんには、ワイシャツの上にガウンを着せたマネキンを置いた店があちこちにあるのだ。
重たい木製のステッキを持って歩いたり(歩きにくいでしょうに)、形に拘る英国人を、カンコピしていて見事☆

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スコットランド出身のユアン・マクレガーには真面目な警部補役がぴったり

モルデカイの妻ジョアンナ(グウィネス・バルトロー)に学生時代から一途に片想いっていうのが、また可愛い☆
いくらでもチャンスがあるのに、もう一つ押しが弱いのも彼らしいキャラ。

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にこりともしない不死身のジョック(ポール・ベタニー)は、ご主人様に忠誠を尽くすけど、チャラっと絶倫キャラ

うっかりモルデカイに殺されかけるのに、傷を負ってもご主人様に忠誠なところは、もう漫画の世界。
それでも損ばかりしてはいない、絶倫さが強面のポールベタニーからは掛け離れていて絶妙にオカシイ(笑)

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唐突な空港のシーンは、自虐ネタのために付け足した?

一番笑えたのは、ぐでんぐでんに酔ってヨレヨレの服のモルデカイを待ち受けていた警部補に、「まるで授賞式で酔いつぶれた役者みたいだ。」と先日のジョニデの失態を自虐ネタにしたところ。
いかにもイギリス出身の脚本家らしいけど、急にこのシーンを挟み込んだっぽくて、機内では服が汚れてなかったのに、ちょっと繋がりが変だったなー

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どんどん綺麗になっていくグウィネス・バルトローは、凛とした美しさが英国女史にぴったり

ヒゲがあるために夫を遠ざけているけど、実はぞっこんという、『金持ちでも夫婦関係は普通の家庭』なところが、この映画の最大のウリ。
しかし度々「うえっ」となったり、多用されるゲ○ネタは、ちょっと勘弁してほしいわぁ。

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立ち居振る舞いからみると、ジョニーよりもう少し年配なイメージなのでは?と思うけど、このシリーズをずっと続けていくつもりなのかな?

取り澄ましているけど実はお茶目キャラなら、どちらかというとカンバーバッチのイメージ?
いかにもイギリスらしい皮肉めいた笑いは、どうせならもっと突き抜けないと、中途半端では笑えないよね。
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甘えん坊で妻に頭が上がらない、インチキでいい加減だけど、外側は立派そうという新キャラクターは確かに今までにない

興業的には当たらなかったみたいだけど、ジョニーはきっとこの役が気に入っていると思う。
プライベートアイランドでのウエディングパーティーで、まさにラブラブ真っ只中のジョニー。
クールな妻に甘える姿は、今のジョニーそのものなのでは?



この記事へのコメント

マリー
2015年02月11日 18:29
あ~~なるほど!英国紳士ってそうなんだよね~。
まだ~むの解説?が分かりやすくて納得出来た。アメリカンなジョニーが英国紳士を演じるとこう解釈できるってことなんだね。やりすぎ感が寒いけど(言いすぎ)
この役を8年だっけ?5年だっけ(すでに曖昧)温めていたってどんだけお気になんだよ~。
絶対シリーズ化狙っていたね。
他のキャラはみんないいんだから上手くいけば出来たハズ(すでに過去形)
どうなるんだろう・・・
ノルウェーまだ~む
2015年02月12日 00:04
マリーさん☆
そうなのそうなの!!
そもそもアメリカンなジョニーがたとえペテン風であったとしても英国貴族をやるってところに無理があったのよねぇ。
彼の魅力が全く生かされず、っていうか、とにかく違うのよぉ~~
だからオーバーリアクションがかえって寒く感じちゃうのよね。
やっぱりここはカンバーバッチあたりで?
あと妻はオエってしないで、さり気なく避ける程度にしたら、逆に面白いと思うんだけどなぁ~~
2015年02月12日 10:56
こんにちは。
ハードル下げるだけじゃなくて倒しちゃったんですね 笑
う~ん、こんどこそ面白いと思ったんですが、どうも笑いにハマれず...ジョニー本人は楽しんで演じてるのはわかりますが....
とにかくジョックのキャラが凄すぎてモルデカイが霞んでしまいましたわ^^;
風情♪
2015年02月12日 14:21
こんにちは♪
クラシカルコメディの趣は好みだし、実際のとこ
ろツボでもあったんすけど、終始チャーリーのキ
ャラでひっぱるのはムリがあったなぁです…。
正直なところ共演者3人に助けられたってぇ感じ
でしょうかねぇ~。
ポール・ベタニーのジョックのキャラが持ち通り
体育会系ってぇところは最高でした♪ (゚▽゚)v
にゃむばなな
2015年02月12日 14:25
あのヒゲが離脱式だったら、もっとおもしろかったんですけど、結局ヒゲを剃る剃らないだけで夫婦間の会話を最後までもっていくのも、ワールドワイドな視野から見ればどうなんだろうなぁ~と思いましたよ。
ノルウェーまだ~む
2015年02月12日 23:44
yukarinさん☆
脇キャラの方たちが本当に凄かったね~(爆)
ジョニーがあれだけ嬉々として頑張って演じているのに、ダダすべりした上にかすんでしまうとは・・・(滝汗)
撮影するときは大笑いしてたみたいだけど、観客が笑わないのではねぇ。どーしたもんだか…
ノルウェーまだ~む
2015年02月12日 23:49
風情♪さん☆
ジョックのキャラがとにかく面白かったですよね~
確かに共演者3人のほうが魅力的で、彼らに助けられたかんじでしたねぇ。
ジョニーと監督は作品の意図する笑いを理解してなかったのかしら?
ノルウェーまだ~む
2015年02月12日 23:51
にゃむばななさん☆
本当にそうですよね~
ヒゲがどうしてそんなに大事なのかが先ず理解不能なので、どうしてもモルデカイに入っていけないんですよね。
ヒゲが苦手の理由は判りますけど(笑)
2015年02月13日 23:18
こんばんは。

>クールな妻に甘える姿は、今のジョニーそのものなのでは?

ははは~~!!
ともあれ、今更(?)結婚までしちゃうの?!な、年下女にぞっこんって感じが微妙ですけどぉー(苦笑)
いつもなら、ボロクソ言いたいところですが、ヒゲを宣伝メインにするしかなかった日本の配給さんに、いささか同情はします(笑)


ノルウェーまだ~む
2015年02月14日 11:43
オリーブリーさん☆
確かに!
ヒゲでず-っと引っ張っていたのだし、宣伝は間違いではないのでしょうけど・・・
年下のクールで気ままなバイレディーに振り回されてるの?なジョニーをこの映画で再確認した私です(苦笑)
2015年03月11日 22:26
こんばんは!

普通に面白かったね^^
ジョニーは楽しくて楽しくて仕方がないって感じで演じてたねー^^;
続編作るのかなぁ・・・無理っぽいかな^^;
ノルウェーまだ~む
2015年03月12日 09:10
みすずちゃん☆
普通にね(爆)
ジョニーだけが楽しそうだったっていうのが、この映画の「敗因」でもあるけど、ジョニーファンとしては良かったね♪と思えるポイントかも。
続編はどうかなぁ~~??

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