「寄生獣」☆漫画実写化の成功例
漫画原作を実写化すると、「まあまあ」とかは存在せず、「超いい♪!」か「駄作」のどちらかになってしまうのが常。
この映画は、その中でも歴史に残るよい出来栄えなんじゃないかな。
原作漫画を全巻持っているねえねと、珍しく公開日初日に観てきたyo
実は持っているだけで読んだことなかったねえねと、前日にアニメを9話fuluで一気見。
少なくとも映画はアニメより3倍以上は面白い~☆
「寄生獣」 公式サイト
<ストーリー>
母(余貴美子)と暮らす泉 新一(染谷将太)は、幼馴染の里美(橋本 愛)と一緒に美術部で活動する高校生。
ある日突然手の中に入り込んだ生き物が右手に寄生してしまう。
それは人間を食料とする新種の生き物で、人間の脳を食らって、その身体をのっとってしまう知的生命体だった。
知性をどんどんつけていく寄生生物にミギーと名前を付け、次第に友情が芽生えていくが、学校ではパラサイトされた教師が赴任してきて、新一の存在を知られてしまう・・・・
この日、劇場では予告が始まる前から、2~3歳くらいのかなり小さなお子さんが号泣中。
今からこれで、この映画を観れるの???と不安に思っていると、男性が何やら話しかけて、その母子は映画館を出て行ってしまった。
満員の劇場で2シートも取って観に来たからには、相当なファンなのかもだけど、映画開始3分で起きるパパがママをぱっくりで、こりゃもっと子供泣くでしょう?
子供が中学生以上になるまで東映まんがまつりかドラえもんかコナン以外の映画を観れなかった私としては、可哀そうだねあぁーとも思ったけど、この映画を子供に見せるってほぼ虐待に近いよ?トラウマになっちゃっうでしょ。
ある朝目覚めると、手の感覚がおかしくなって・・・
とにかく染谷翔太が素晴らしい!!
彼はどの映画に出ても、その演技力は目を見張るものがあるけれど、ここでもCG加工する前の何もないところでやっている演技が、ここまで完成度高いとは・・・
そのほか、どのキャストもみなさん素晴らしい。
特に私が感動したのは、母役の余貴美子。
原作やアニメと設定の違う『母子家庭』で息子と仲良しな優しい眼差しから一転、寄生されてしまい豹変していく様子が母子の愛情を見事に表現していて切ない。
阿部サダヲが声をやっているミギーは、なんとも愛らしい
キャラクターがCGによって嘘くさかったり違和感あったりすると、この物語が台無しになっちゃうけど、そんなことは一切ない。
様々な形に変化するミギーは、実は阿部サダヲがモーションキャプチャーで演じている。
口だけ実写なキモカワ生物が、とっても愛らしいけど、きちんとしててふざけ過ぎないのも良い。
赴任してきた教師(深津絵里)は、パラサイトされていた
瞬きをせずに演じるのはさぞ大変だったことでしょう。
新一は次第にミギーが全身に回って行って、寄生生物に近づいていってしまうと感じたとき、「涙が出ないんだ」と言うけれど、教師役の深津さん、目をずっと開けすぎていて涙目になっちゃってた・・・・
幼馴染の里美役の愛ちゃんは、キャラ設定は原作漫画にちかいらしい
付き合いが長いけどだんだん恋心が芽生えてきている思春期の高校生を、ごく自然体で演じていて好感度大。
アニメの新一のヘタレ感といい、変に頬を赤らめるJK設定に不満があったので、映画の二人のほうがずっと良かった。
ぎこちない笑顔が不気味な高校生の島田は東出昌大
同級生かぁーと思いつつ。
せめてひとつ先輩なら違和感なかったのに。
校舎での島田とのバトルで、3階から新一が飛び降りるシーンは、ワイヤーで吊るして本当に飛び降りたらしい。
それってほとんど芸人さんのバツゲームだねぇ。
不気味生命体は「遊星からの物体X」っぽかったり、食べ散らかした遺体も出てきて結構グロイけど、物語はきちんとしていてとても面白い☆必見!
エンディングのあとに後編の予告がある。
4月まで待ち遠しいわ!それまでに原作読んでおこう~♪
この映画は、その中でも歴史に残るよい出来栄えなんじゃないかな。
原作漫画を全巻持っているねえねと、珍しく公開日初日に観てきたyo
実は持っているだけで読んだことなかったねえねと、前日にアニメを9話fuluで一気見。
少なくとも映画はアニメより3倍以上は面白い~☆
「寄生獣」 公式サイト
<ストーリー>
母(余貴美子)と暮らす泉 新一(染谷将太)は、幼馴染の里美(橋本 愛)と一緒に美術部で活動する高校生。
ある日突然手の中に入り込んだ生き物が右手に寄生してしまう。
それは人間を食料とする新種の生き物で、人間の脳を食らって、その身体をのっとってしまう知的生命体だった。
知性をどんどんつけていく寄生生物にミギーと名前を付け、次第に友情が芽生えていくが、学校ではパラサイトされた教師が赴任してきて、新一の存在を知られてしまう・・・・
この日、劇場では予告が始まる前から、2~3歳くらいのかなり小さなお子さんが号泣中。
今からこれで、この映画を観れるの???と不安に思っていると、男性が何やら話しかけて、その母子は映画館を出て行ってしまった。
満員の劇場で2シートも取って観に来たからには、相当なファンなのかもだけど、映画開始3分で起きるパパがママをぱっくりで、こりゃもっと子供泣くでしょう?
子供が中学生以上になるまで東映まんがまつりかドラえもんかコナン以外の映画を観れなかった私としては、可哀そうだねあぁーとも思ったけど、この映画を子供に見せるってほぼ虐待に近いよ?トラウマになっちゃっうでしょ。
ある朝目覚めると、手の感覚がおかしくなって・・・
とにかく染谷翔太が素晴らしい!!
彼はどの映画に出ても、その演技力は目を見張るものがあるけれど、ここでもCG加工する前の何もないところでやっている演技が、ここまで完成度高いとは・・・
そのほか、どのキャストもみなさん素晴らしい。
特に私が感動したのは、母役の余貴美子。
原作やアニメと設定の違う『母子家庭』で息子と仲良しな優しい眼差しから一転、寄生されてしまい豹変していく様子が母子の愛情を見事に表現していて切ない。
阿部サダヲが声をやっているミギーは、なんとも愛らしい
キャラクターがCGによって嘘くさかったり違和感あったりすると、この物語が台無しになっちゃうけど、そんなことは一切ない。
様々な形に変化するミギーは、実は阿部サダヲがモーションキャプチャーで演じている。
口だけ実写なキモカワ生物が、とっても愛らしいけど、きちんとしててふざけ過ぎないのも良い。
赴任してきた教師(深津絵里)は、パラサイトされていた
瞬きをせずに演じるのはさぞ大変だったことでしょう。
新一は次第にミギーが全身に回って行って、寄生生物に近づいていってしまうと感じたとき、「涙が出ないんだ」と言うけれど、教師役の深津さん、目をずっと開けすぎていて涙目になっちゃってた・・・・
幼馴染の里美役の愛ちゃんは、キャラ設定は原作漫画にちかいらしい
付き合いが長いけどだんだん恋心が芽生えてきている思春期の高校生を、ごく自然体で演じていて好感度大。
アニメの新一のヘタレ感といい、変に頬を赤らめるJK設定に不満があったので、映画の二人のほうがずっと良かった。
ぎこちない笑顔が不気味な高校生の島田は東出昌大
同級生かぁーと思いつつ。
せめてひとつ先輩なら違和感なかったのに。
校舎での島田とのバトルで、3階から新一が飛び降りるシーンは、ワイヤーで吊るして本当に飛び降りたらしい。
それってほとんど芸人さんのバツゲームだねぇ。
不気味生命体は「遊星からの物体X」っぽかったり、食べ散らかした遺体も出てきて結構グロイけど、物語はきちんとしていてとても面白い☆必見!
エンディングのあとに後編の予告がある。
4月まで待ち遠しいわ!それまでに原作読んでおこう~♪
この記事へのコメント
実際には何にもないミギー相手に演技するわけですから。
違和感なしに観られるものになっていただけでもすごいと思いました。
子供には無理ですよね...これは。
私は原作を知らずに観たのでちょっと都合がいい設定になってるなと思ってしまったのですが、全体的には楽しめました。
見た目はアレですがミギーは可愛かったですね 笑
あれなら寄生されても楽しそう...え? 汗
どの作品を見ても違う魅力を発揮する俳優さんですが、まさかこんなタイプの作品でも凄い魅力を発揮してくれるとは!
名優たちとの演技バトルが待っている完結編が楽しみでなりませんよ!
ほんと、染谷くんは何をやらせても上手ですよね!
こういった漫画原作ものでも、ホラーでも、やっぱり演技力のある人を使わないといい作品にはならないですねぇ。
なるほど!
ミギーだったら勉強もスーパーの飲込み早いし、運動能力もバッチリだし寄生されてもいいかもね!(笑)
テスト満点とか・・・・のび太かっ!?
染谷将太すごいですよねー
「神さまの言うとおり」でも完全に主役を食ってましたから。最初だけだったのに。
完結編はさらに演技派俳優を取り揃えているので、楽しみで仕方ありません♪
俳優、脚本、映像、俺はもうどれも文句無しです(笑)
同感です!
どこにも文句がつけようのない出来栄えでしたよねー
何より役者がいいもの♪
監督が原作のファンだからこその作り込みかな~と思ったわ。
今原作1巻目。
むかしの素朴な絵柄が笑えます。
それ映画館スタッフがある意味悪いような?
そもそもな話をするならこの映画PG12ですし。
そうなんです。
それも相当小さなお子さんで、私もビックリしました。
鳴き声はほぼ赤ちゃんでしたよ。
脚色がうまいですね。
映像もさすがは山崎監督で良く出来ていました。
原作の残酷描写は多少はソフトになっていますが、かなり正面から描かれていました。
染谷将太らの出演者はみなうまいですね。
深津絵里の演技はさすがでした。
個人的にファンの國村隼さんの出演がうれしいです。
それなりに切りはいいですが、完結編の公開は4月25日、結構先ですね。
楽しみに待ちたいです。
役者のみなさん、すごく良かったですよね。
私も國村隼の時々おとぼけな感じも好きでした。
完結編まで待ち遠しすぎますっ!
原作半分まで読み進みました。
阿部サダヲ氏の声とミギーが
どん!ぴったりしちゃって
テレビで阿部氏が出てると
端折ってるだろう部分があると思うけど
気にせず観ちゃった
え?!?!!この映画を御子に?
親の「トラウマ」提供だ~
邦画でこれほど続きが観たいのは久々です。
話が分ってるにもかかわらず、かなりの部分が後半に残されたから、一体同脚色するのか興味津々。
見事な映画化でした。
ま、落ち着いて落ち着いて…
阿部サダヲぴったりだったね~
初めて言葉をしゃべるときが、超可愛かったわ♪
端折っている部分は全く問題ないと思うわ。
設定を母子家庭にしたところなど、かえって良かったし。
ほんと、続きを早く観たいですねー
私も一気に全巻読んで、結末も知っているけれど、前半の上手な取捨選択の仕方を見て、後半どのようになっていくのか、益々楽しみになりました。
染谷君は撮影中あまりにも「ミギーがいること」を意識していたため、終わってから深刻なミギーロスに悩まされたそうです。そんでいろいろミギーグッズを買い揃えたとか。ほほえましいですね
橋下愛ちゃんと東出昌大君は『桐島部活やめるってよ』あたりから特に注目され始めましたね。あの映画に出てた若者たちはけっこういろんなとこで活躍してるなあと
確かに「桐嶋~」メンバー頑張ってるね。
あれは原作も脚本も良かったし、キャストも良かったし、そういう点でこの映画ともどこか共通なところがありそう♪
私はこの映画を見てから、原作漫画一気読みにアニメも同時に見始めたりしたから、今はすっかりミギーロスですわ。
面白かった♪かなりグロイって観る前言われたけど、そうでもなかったし^^
染谷くん、上手だなぁって^^
後編も観たいけど・・・娘と一緒だとちょっとなぁ^^;
愛ちゃんのシーンを気にしてるの??
高校生の話だから大丈夫よ~~☆
グロイのも上手く映してて、それほど怖い感がないからいいよね♪
後編観ようよ~~
風邪でダウンしてて
すっかり遅くなってごめんなさい。
原作、やっぱ読みたくなりますよね。
でもアニメも見てるし我慢してます。
新鮮な感覚で映画も見たいなって思ってしまったので。
映画だけでなく、アニメや漫画のお話ができるまだ~むさん、貴重な存在です。
時々お返事遅れてますが、今年も懲りずにお付き合いいただけると嬉しいです。
後編、楽しみですね!
あけおめデース。
お風邪だったのですね?年末年始はぐっと冷えたしお疲れも出て風邪の方も多かったみたいですものね。
原作は読んでも益々映画が楽しみになるかんじよー
でも私は映画・アニメ・原作と一気に見たので、やや混乱してしまったわ(笑)
後編待ち遠しいですねー
こちらこそ、アニメや漫画も含めてよろしくお願いいたします~