「白雪姫と鏡の女王」正統派女の子童話
どうして夏休みの初めに公開にしなかったの?というくらいに、正統派の女の子向けグリム童話な作品。
決しておこちゃま向けでもなく、ちゃんと大人も楽しめて家族みんなで観るのにぴったり。
グリム童話生誕200周年ということで、この夏2作品がかぶってしまった「白雪姫」
シャロン・ストーンがその美しさと、CGで見事に変貌するところがちょっと怖い「スノーホワイト」はグリム童話の『本当は怖い』部分を表現した。(観てないけど)
反対にこの作品は、グリム童話の童話たる部分を全面に押し出し、それにコメディ部分を加えてより楽しさを強調していると言える。
「白雪姫と鏡の女王」公式サイト(9月14日公開)
<ストーリー>
国王(ショーン・ビーン)がなくなった後、継母の女王(ジュリア・ロバーツ)は白雪姫を部屋に閉じ込め、自分は贅沢三昧の生活を満喫していた。
しかし国の財政は破綻し、国民は飢えていた。
ある日、森で襲われた王子(アーミー・ハマー)たちが助けを求めてやってきた。
女王は財政難を回避するべく、若き王子と自分が結婚すると決めパーティーを開くのだが、女王の許しを得ないでこっそりパーティーに紛れ込んだ白雪姫(リリー・コリンズ)と出会い・・・・・
王子と家来は森で巨人に襲われ身包みはがされる・・・・・・
王子にしては天然キャラを演じるのは、「ソーシャルネットワーク」に双子の秀才で出演したアーミー・ハマー。
あの時は相当なイケメン登場!と思ったけど、なぜか王子という役なのに、それほど格好良く見えないのは、わざとトボケタ感を出しているからか?
度々身包みはがされ、パンツ一枚で女王に謁見したり、魔法で子犬ちゃんになったり、お笑い部分担当。
美しさを保つ為に色々頑張る女王は、憎たらしいけど可愛い・・・・やっぱりジュリア・ロバーツだから?
かつて童話で描かれてきたような、『恐ろしい魔女』ではない、等身大の継母なのがちょっと面白い。
「あなたは素直でとてもいい子ね・・・・・・そこが、ムカツク!」と言っちゃう女王は、とても人間味がある。
王子とのパーティーに向けて、ありとあらゆる美容施術や生ボトックス注射(ひえーっ!!)で、必死に若返ろうとする涙ぐましい努力は他人事とは思えない~
女王の努力も空しく、やっぱり白雪姫に目を奪われる王子
「そりゃ、18年もひきこもっていたら肌の色も白くなるわよっ」と女王が吐き捨てるのも無理はない。
え?どう見ても14~15歳にしか見えない!
おぼこい白雪姫のリリー・コリンズは、フィル・コリンズの娘で現在は大学生。
「ミッシシングID」でもその眉の太さにドン引きしたけど、今回も最初のアップでびっくり!
でも次第に慣れてくるのか、どんどん可愛らしく見えてくるから不思議。
森に逃げた白雪姫は、小人の家に住み・・・・
お話の展開は童話に忠実で、特にひねりはない。
小人たちは、本当に体の小さな方々。
村の人からも女王からもイジメを受けているので、今は森で盗賊をしている。
ハイホー!ハイホー!はなかった。
召使のブライトン(ネイサン・レイン)がなかなかいいキャラ
ワガママな女王に振り回される召使の慌てぶりが面白い☆
途中、女王の怒りをかってなんと、ゴキブリにされてしまう・・・・魔法が解けても茶色い燕尾服が、チャバネゴキブリっぽい~
王子と白雪姫は森で戦い・・・・
女王の命を受けて白雪姫を退治しにきた王子と、剣で戦う白雪姫。
『毒リンゴで死んだ白雪姫は王子のキスで生き返り・・・・』という童話の要の部分が大きく違う。
同じ剣を取って闘う白雪姫でも、「スノーホワイト」と違うのはちょっと練習したくらいじゃ、それほど剣の達人のようにはなれないってところ。
軽く王子にあしらわれるところが、現実味があってキュン♪となっちゃう☆
エンディングでなぜかインド映画のように(しかもインド風音楽で)踊り出すところは、?マークいっぱい出ちゃったけど、安心して子供と観られる映画として普通に楽しめる作品になっている。
決しておこちゃま向けでもなく、ちゃんと大人も楽しめて家族みんなで観るのにぴったり。
グリム童話生誕200周年ということで、この夏2作品がかぶってしまった「白雪姫」
シャロン・ストーンがその美しさと、CGで見事に変貌するところがちょっと怖い「スノーホワイト」はグリム童話の『本当は怖い』部分を表現した。(観てないけど)
反対にこの作品は、グリム童話の童話たる部分を全面に押し出し、それにコメディ部分を加えてより楽しさを強調していると言える。
「白雪姫と鏡の女王」公式サイト(9月14日公開)
<ストーリー>
国王(ショーン・ビーン)がなくなった後、継母の女王(ジュリア・ロバーツ)は白雪姫を部屋に閉じ込め、自分は贅沢三昧の生活を満喫していた。
しかし国の財政は破綻し、国民は飢えていた。
ある日、森で襲われた王子(アーミー・ハマー)たちが助けを求めてやってきた。
女王は財政難を回避するべく、若き王子と自分が結婚すると決めパーティーを開くのだが、女王の許しを得ないでこっそりパーティーに紛れ込んだ白雪姫(リリー・コリンズ)と出会い・・・・・
王子と家来は森で巨人に襲われ身包みはがされる・・・・・・
王子にしては天然キャラを演じるのは、「ソーシャルネットワーク」に双子の秀才で出演したアーミー・ハマー。
あの時は相当なイケメン登場!と思ったけど、なぜか王子という役なのに、それほど格好良く見えないのは、わざとトボケタ感を出しているからか?
度々身包みはがされ、パンツ一枚で女王に謁見したり、魔法で子犬ちゃんになったり、お笑い部分担当。
美しさを保つ為に色々頑張る女王は、憎たらしいけど可愛い・・・・やっぱりジュリア・ロバーツだから?
かつて童話で描かれてきたような、『恐ろしい魔女』ではない、等身大の継母なのがちょっと面白い。
「あなたは素直でとてもいい子ね・・・・・・そこが、ムカツク!」と言っちゃう女王は、とても人間味がある。
王子とのパーティーに向けて、ありとあらゆる美容施術や生ボトックス注射(ひえーっ!!)で、必死に若返ろうとする涙ぐましい努力は他人事とは思えない~
女王の努力も空しく、やっぱり白雪姫に目を奪われる王子
「そりゃ、18年もひきこもっていたら肌の色も白くなるわよっ」と女王が吐き捨てるのも無理はない。
え?どう見ても14~15歳にしか見えない!
おぼこい白雪姫のリリー・コリンズは、フィル・コリンズの娘で現在は大学生。
「ミッシシングID」でもその眉の太さにドン引きしたけど、今回も最初のアップでびっくり!
でも次第に慣れてくるのか、どんどん可愛らしく見えてくるから不思議。
森に逃げた白雪姫は、小人の家に住み・・・・
お話の展開は童話に忠実で、特にひねりはない。
小人たちは、本当に体の小さな方々。
村の人からも女王からもイジメを受けているので、今は森で盗賊をしている。
ハイホー!ハイホー!はなかった。
召使のブライトン(ネイサン・レイン)がなかなかいいキャラ
ワガママな女王に振り回される召使の慌てぶりが面白い☆
途中、女王の怒りをかってなんと、ゴキブリにされてしまう・・・・魔法が解けても茶色い燕尾服が、チャバネゴキブリっぽい~
王子と白雪姫は森で戦い・・・・
女王の命を受けて白雪姫を退治しにきた王子と、剣で戦う白雪姫。
『毒リンゴで死んだ白雪姫は王子のキスで生き返り・・・・』という童話の要の部分が大きく違う。
同じ剣を取って闘う白雪姫でも、「スノーホワイト」と違うのはちょっと練習したくらいじゃ、それほど剣の達人のようにはなれないってところ。
軽く王子にあしらわれるところが、現実味があってキュン♪となっちゃう☆
エンディングでなぜかインド映画のように(しかもインド風音楽で)踊り出すところは、?マークいっぱい出ちゃったけど、安心して子供と観られる映画として普通に楽しめる作品になっている。
この記事へのコメント
でも、確かに途中で違和感なくなってた。
フィル・コリンズの顔、どんなんだったっけ?と思って検索したら、最近の映像のフィルさんの頭のヘアーがなかったので、娘に似てるのかどうか、もはや判定不能でした。
継母女王が鏡の国に行く時、水の中からガバッと出て来るじゃない?(CG、すごいよね。)
化粧落ちんのかい?って思ったけど、魔法だからそんなことないのよね。(笑)
まだ~むのおかげで楽しめました♪
ありがとう。
どれどれ?私もフィル・コリンズ検索してみた!
そうそう、この顔。そういえば当時から額が広かったもんね。似ているのかはちょっと判らないなー。
女王はそれでも一応パックとかしているのだから、魔法で若さを保っていたわけではないのかなーと思ったわ。
化粧はウォータープルーフ??(爆)
あの眉毛にびっくり!でも慣れってホント不思議だよね~。だんだん気にならなくなったね。いやむしろ可愛い・・・不思議。
映像がキレイだった!!!ラストが楽しかった~。インド映画か!?って突っ込んだよ。みんなそうでしょうね~~~。
王子さまには笑わせてもらった!くぅ~んって、あんた!もう途中から犬にしか見えなかったわ。
まぁ、あんなイケメン犬なら飼ってもいいけど~←上から目線。
あっ!blogに書くの忘れたけど黒魔術あやつり人形するジュリアが怖かった・・・><;
全体的に彼女の魅力は感じられず残念~。
そして
あのごきぶり執事←ひどいネーミング。
動物仮装舞踏会の時から、頭に長~い触手?付けててキモイと思ったら~変えられたね。
わたしもこの眉はどうかと、、、。
見方を変えれば「ローマの休日」っぽいけど、それにしても程遠い内容だし(苦笑)
舞踏会のスワンやラビット、ゴキのコスプレ(?爆)映像はポップで可愛かったねっ。
執事だけに羊でもよかったけど、日本語じゃないから仕方ないね(爆)
太眉毛、不思議と最後は可愛く見えてくるよね。
新時代がくる?
私は「スノーホワイト」観てないから、比べるとどうだったかな?
映像はすごくポップなところが女の子ウケしそうだよね。
あー、舞踏会もコスプレなんだね!
ポイント高いと思ったな~
何でもあたしっっっ
肌ぱっちぱっちゴン太両津勘吉眉プリンセス
王子との恋愛萌えが無い
ま。本当は王子様って
「ボクちゃん死体愛好家だからぁ」
萌え感が無くていいのかも?!
.:*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚:.。*゚..:。:。*゚
孔雀に白鳥にカメの頭だサソリの尻尾
トナカイの角、ウサギの耳
なんていうコスプレ上手かった
リリーの歌声 これイケる!
やっぱり肌は「形状記憶化」
と突っ込みしてた私
両津勘吉まゆげ~~!!(爆)
女王様的女王(ま、女王だけに・・・)のあたしがっ1番が面白かったね。
ジュリアロバーツ嫌いなの?この役には結構合っていたとおもうわ☆
リリー・コリンズの眉毛てわざとじゃなかったんですね(笑) そのうち慣れたら可愛く思えました。
王子て素敵なイメージがあるのに身包みはがされて上半身裸だし、わんこになっちゃうしでうーん....でも面白かったです。
「スノーホワイト」よりは面白かったんですが女王はやはりシャーリーズが良かったです。こっちに出れば良かったのに(笑)
こちらはコメディ色の強いし、シャーリーズがコメディするには、ちょっと顔つきが厳しすぎちゃうかも?
さすがに笑えねーってかんじ?
眉毛わざと?やっぱりプラチナライン?
グリム童話生誕200周年っていう事で、白雪姫が重なったんですか~。
スノーホワイトは見られなかったので、DVD待ちです。
小人たちが、今までのイメージと違ってました。
ふふ、確かにハイホー!ハイホー!はあの小人たちには合わなかったですね(笑)。
私も「スノーホワイト」はDVD待ちです~
2枚目半の王子、巨人の小人、眉の太い王女と、今までとは違う白雪姫でしたね~
わ~テンプレかわいい!この映画の雰囲気にあってますね♪
>・・・ところがちょっと怖い「スノーホワイト」はグリム童話の『本当は怖い』部分を表現した。(観てないけど
あはは~。いきなり、笑ってしまった。鋭い分析~と思ったら、観てないけどってあるんだもん(笑)
でも、その通りですけど^^
ジュリアだから、極悪非道な(笑)継母には見えなかったよね。エステは、涙ぐましい努力は、私も他人事に見えなかった(泣)でも、あんなエステは、ごめんですが(苦笑)
ラストは???ってなりますよね~。
後で、インド出身の監督と知って納得しました。
ファミリー向き、女子向きの作品でした♪
テンプレかわいいでしょう?女子向きだから~♪
エステの事は世界どこでも同じ思いなのね~
ひろちゃんは肌がぴっちぴちだから大丈夫よ!
ジュリアの極悪非道でない天真爛漫なわがままっぷりが、ちょっと可愛かったよね。