「GOEMON」見事な映像美で全編絶景!
すごい!とにかくすごい!!
こんなにすごくて、こんなに奇想天外、荒唐無稽でありながら、全てが練りに練って完全無欠な映画は、かつて観たことが無い。
広大なスケール、超越した映像美と、既成概念に捕らわれないストーリー展開は、それでも破綻することなく熱く心を打つのだった。
「GOEMON」 公式サイト
なんだか映画『CASSHERN』みたいだなぁと、ボンヤリ観ていたら、やっぱり監督は、宇多田ヒカルの元夫で、『CASSHERN』の監督の紀里谷利明。
『CASSHERN』では、脚本がイマイチで、映像のイッてしまった感だけが、異様に浮いてしまい、残念の一言しか思い浮かばない作品だったのが、今回は監督・脚本・映像・編集まで一人で手がけ、5年もの歳月を費やしただけに、その心血を注いだ作品は、何もかも超越したものに仕上がっていた。
本当に納得のいく作品は、一人でやらないと出来ないもんなのね。
それとも超越した天才の頭脳に、互角に渡り合う脚本家は、まだこの日本にいないと言うことか・・・・
冒頭の超ミニ丈の着物の遊郭ダンスは、「これじゃあ、ハリウッドでつくる日本の風景じゃん」と思ってしまうが、そんな陳腐なものじゃないことが、これからどんどん分かってくる。
<ストーリー>
江戸を賑わす大泥棒の五右衛門(江口洋介)は、ある日紀伊国屋文左衛門(六平直政)の蔵から、金貨と共に南蛮渡来の箱を盗み出す・・・・・まさか、それが天下を揺るがす大事になるとも知らずに。
霧隠才蔵(大沢たかお)以下、忍者部隊から執拗に追われる身となった五右衛門だったが、子分の猿飛佐助(ゴリ)と、箱を持っていたために母を殺された小平太(深澤嵐)とともに、箱の謎を追う。
天下取りの野望に巻き込まれた五右衛門は、単身安土城へ乗り込む。
かなわぬ恋に揺れる茶々姫(広末涼子)、かつて親友だった才蔵、豊臣秀吉(奥田瑛二)暗殺をもくろむ石田三成(要 潤)、謎の忍者服部半蔵(寺島進)・・・・・・
壮絶な戦いの果てに彼らを待ち受けていたのは・・・・・
ものすごい豪華キャストなのに、みんな隈取メイクで、下手すると誰だかわからない
コレだけの役者を集めて、さらに誰だかわからなくしちゃって平気なのも、やっぱり紀里谷監督の凄腕がなせる業なんだろうか。
キャストもすごいが、衣装もすごい。
着物でありながらドレス、大泥棒五右衛門でありながらウエスタン風。
時代劇なのに、和風を失わずに、ヨーロッパ風。
衣装もすごいが、背景もすごい。
この異次元空間っぷりは、そのセットから背景まで、全てに共通したものだ。
つまり、石川五右衛門や、織田信長・秀吉・三成・才蔵やら服部半蔵まで、おなじみのキャラクターが総出演でありながら、利用しているのはあくまで、その人物のキャラクターと、信長が明智に討たれて、その後の天下を秀吉と家康が狙っている・・・・・というおおまかな史実のみに絞っているのだ。
えーっと・・・・どこの船ですかぁ?・・・・っていうか、船ですか?コレ
つまり人物設定だけを利用しつつ、異次元世界の全くオリジナルなストーリーを展開していくわけだ。
これを、史実と違うとか、そんなことを言う人は、観るべきではない。
お城の形を見たら、これが時代劇ではないことくらいすぐに分かるのだから・・・・・
青年時代の五右衛門(田辺季正)は、仕えていた織田信長(中村橋之助)から剣を頂戴する
まるでカテドラルのようなお城の内部。
異次元空間は、和と洋と異次元をうまく組み合わせていながら、違和感が無い。
とはいえ、鎧はそのまんま西洋風。
最近アニメを実写化することが多いが、この映画は、人間をアニメの世界へ送り込んだといったほうがいいのかも。
背景のイラストレーションに人間を組み込み、VFXで編集の際に加工を加える。
なるほど~それで、実写なのに人間がイラストみたいだなぁと思ったんだ・・・・
忍者や戦いのシーンの動きも、もうアニメNARUTO状態。
変なワイヤーアクションで、早いんだか遅いんだか分からないようなアクションをせず、もう目にも留まらぬ速さで、びゅんびゅん飛び回る。
幼少の頃から剣を交え、時にライバルとして、そして親友として成長してきた五右衛門と才蔵
それぞれ青年時代を五右衛門は、田辺季正→江口洋介、才蔵は佐藤健→大沢たかおって、なるほど!うまい配役☆
互いに違う道を進んでしまったために、敵味方となってしまったが、多くを語らず互いに思いあう気持ちをしっかり表現しているところは、この映画の中核でもあり、美味しいところ♪でもある。
五右衛門が走っている姿が、なぜか漫画チックだったのと、忍者のはずの猿飛佐助(ゴリ)がすごーく重たそうなこと以外は、大満足。
世界に通用する映画として、国際映画祭はこれを出すべきだったんじゃ?と思う作品だった。
一番驚いたのは、公式サイトのメイキング。
ほとんど『監督を追って』いるのだけど、紀里谷監督が、なんとイケメンなことか!?
年齢の割りに若く、イケメンにしてスタイル抜群、服のセンスもよく、話し方もやわらかい。
殺陣も自分でこなせて、多才。
天才でイケメンで、さらに実家は大金持ちの御曹司らしい。
きっと次回作は、主演も自分でやっちゃうような、そんな予感・・・・・
こんなにすごくて、こんなに奇想天外、荒唐無稽でありながら、全てが練りに練って完全無欠な映画は、かつて観たことが無い。
広大なスケール、超越した映像美と、既成概念に捕らわれないストーリー展開は、それでも破綻することなく熱く心を打つのだった。
「GOEMON」 公式サイト
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『CASSHERN』では、脚本がイマイチで、映像のイッてしまった感だけが、異様に浮いてしまい、残念の一言しか思い浮かばない作品だったのが、今回は監督・脚本・映像・編集まで一人で手がけ、5年もの歳月を費やしただけに、その心血を注いだ作品は、何もかも超越したものに仕上がっていた。
本当に納得のいく作品は、一人でやらないと出来ないもんなのね。
それとも超越した天才の頭脳に、互角に渡り合う脚本家は、まだこの日本にいないと言うことか・・・・
冒頭の超ミニ丈の着物の遊郭ダンスは、「これじゃあ、ハリウッドでつくる日本の風景じゃん」と思ってしまうが、そんな陳腐なものじゃないことが、これからどんどん分かってくる。
<ストーリー>
江戸を賑わす大泥棒の五右衛門(江口洋介)は、ある日紀伊国屋文左衛門(六平直政)の蔵から、金貨と共に南蛮渡来の箱を盗み出す・・・・・まさか、それが天下を揺るがす大事になるとも知らずに。
霧隠才蔵(大沢たかお)以下、忍者部隊から執拗に追われる身となった五右衛門だったが、子分の猿飛佐助(ゴリ)と、箱を持っていたために母を殺された小平太(深澤嵐)とともに、箱の謎を追う。
天下取りの野望に巻き込まれた五右衛門は、単身安土城へ乗り込む。
かなわぬ恋に揺れる茶々姫(広末涼子)、かつて親友だった才蔵、豊臣秀吉(奥田瑛二)暗殺をもくろむ石田三成(要 潤)、謎の忍者服部半蔵(寺島進)・・・・・・
壮絶な戦いの果てに彼らを待ち受けていたのは・・・・・
ものすごい豪華キャストなのに、みんな隈取メイクで、下手すると誰だかわからない
コレだけの役者を集めて、さらに誰だかわからなくしちゃって平気なのも、やっぱり紀里谷監督の凄腕がなせる業なんだろうか。
キャストもすごいが、衣装もすごい。
着物でありながらドレス、大泥棒五右衛門でありながらウエスタン風。
時代劇なのに、和風を失わずに、ヨーロッパ風。
衣装もすごいが、背景もすごい。
この異次元空間っぷりは、そのセットから背景まで、全てに共通したものだ。
つまり、石川五右衛門や、織田信長・秀吉・三成・才蔵やら服部半蔵まで、おなじみのキャラクターが総出演でありながら、利用しているのはあくまで、その人物のキャラクターと、信長が明智に討たれて、その後の天下を秀吉と家康が狙っている・・・・・というおおまかな史実のみに絞っているのだ。
えーっと・・・・どこの船ですかぁ?・・・・っていうか、船ですか?コレ
つまり人物設定だけを利用しつつ、異次元世界の全くオリジナルなストーリーを展開していくわけだ。
これを、史実と違うとか、そんなことを言う人は、観るべきではない。
お城の形を見たら、これが時代劇ではないことくらいすぐに分かるのだから・・・・・
青年時代の五右衛門(田辺季正)は、仕えていた織田信長(中村橋之助)から剣を頂戴する
まるでカテドラルのようなお城の内部。
異次元空間は、和と洋と異次元をうまく組み合わせていながら、違和感が無い。
とはいえ、鎧はそのまんま西洋風。
最近アニメを実写化することが多いが、この映画は、人間をアニメの世界へ送り込んだといったほうがいいのかも。
背景のイラストレーションに人間を組み込み、VFXで編集の際に加工を加える。
なるほど~それで、実写なのに人間がイラストみたいだなぁと思ったんだ・・・・
忍者や戦いのシーンの動きも、もうアニメNARUTO状態。
変なワイヤーアクションで、早いんだか遅いんだか分からないようなアクションをせず、もう目にも留まらぬ速さで、びゅんびゅん飛び回る。
幼少の頃から剣を交え、時にライバルとして、そして親友として成長してきた五右衛門と才蔵
それぞれ青年時代を五右衛門は、田辺季正→江口洋介、才蔵は佐藤健→大沢たかおって、なるほど!うまい配役☆
互いに違う道を進んでしまったために、敵味方となってしまったが、多くを語らず互いに思いあう気持ちをしっかり表現しているところは、この映画の中核でもあり、美味しいところ♪でもある。
五右衛門が走っている姿が、なぜか漫画チックだったのと、忍者のはずの猿飛佐助(ゴリ)がすごーく重たそうなこと以外は、大満足。
世界に通用する映画として、国際映画祭はこれを出すべきだったんじゃ?と思う作品だった。
一番驚いたのは、公式サイトのメイキング。
ほとんど『監督を追って』いるのだけど、紀里谷監督が、なんとイケメンなことか!?
年齢の割りに若く、イケメンにしてスタイル抜群、服のセンスもよく、話し方もやわらかい。
殺陣も自分でこなせて、多才。
天才でイケメンで、さらに実家は大金持ちの御曹司らしい。
きっと次回作は、主演も自分でやっちゃうような、そんな予感・・・・・
この記事へのコメント
こんばんは★
これ観たのね~、ロンドンでレンタルしたのかな?
日本来たときに見たいって言ってたような、、、、?
歴史上の人物の登場が気になってDVDになったら観ようかなとも思ったけど
あんまり好みの人が出てないからなぁ、、、(笑)
まだ~むの記事で満足しちゃうかも☆
遂に日本もこんな映画作るようになったんだなぁって思いましたもん。時代劇の世界観をスタイリッシュで先鋭的な映像で撮りあげる。もっともそれだけに結構好みの差が大きく出るようで、日本でも「こんなのは全然ダメだ。」って言う人もいるし。
とかく今までの日本だと、こういうのをやろうとして中途半端なチープさだけが目立ったりしてたんだけど、ここまで行ってくれたら何も言うことはありません。ある意味傑作だと思ってます。^^
観てないんですよ~。
なんでだろ・・・そういえば「キャシャーン」も紀里谷さんだったっけ?あれも観てないんだわ。。。
私もノルウェーまだ~むさんの記事で満足すべきか、観るべきか(笑)悩むぅ。
あんまり邦画観ないもんね~migちゃんは。
私は秘密の方法で見たけど、ぜったい劇場で観たかった!って思ったよ。
結構アニメを見るから、自然と受け入れられたかも。
でもアメコミ実写版の下手な映画よりは、ずっと好きだなぁ。
多分、根底に流れる武士道的な部分が好きなんだと思うわ、私。(自己分析)
まさにその通りですよね。
チープな小細工で失敗した最近の時代劇ものと比べたら、このくらいやらないとね。という見本みたいな映画でした。
紀里谷監督は、高校からアメリカで学んだ人物だけに、やはりこれだけのことが出来る様になるには、まだまだ海外のほうが進んでいるってことなのかな?と、ちょっと思いました。
ひっさしぶりに、満足できた映画だったよ、私には。
映画って、役者だけじゃないし、ストーリーだけじゃないし、技術だけじゃないでしょ?
なんか久々いい仕事見せてもらいましたってかんじだったわ。
とはいえ、メイキングだけは見てほしい☆
まじ、監督イケメンだから…(爆)
才蔵の新解釈は目からウロコでしたね。
本当にああだったら何と美しく切ないものよ。。。 って感じでしょうか。
ファンタジーだからこそ美しいのでしょうね。
史実に残る五右衛門の釜茹では、一族9人を茹でたそうで、史実どおりの映画にしたら、恐ろしいホラーになりそうです。
>私は秘密の方法で見たけど…
(笑)
ともやもアニメなんかは秘密の方法で観てたんだけど、日本から中国のサイトへ接続できなくなっちゃったからなぁ~(笑)。
ともやは紀里谷監督の作り出す映像が好きなんで、大満足です♪
ちなみに宇多田ヒカルのPVメイキングなんかを見ると、紀里谷監督自身がバンバン出てきますよ。
宇多田パパも同じくらいの頻度で出てきますけど(笑)。
日本からは接続無理なんだ?なかなか大変ですね(爆)
私も紀里谷監督の世界観が大好き。
ここまでの発想力は、並大抵の人には考えも及ばない世界だから、本当に尊敬しちゃいます。
監督そんなに出たがりなんだったら、やっぱり次回作は監督&主演かな??
これは紀里谷監督の独創性溢れる世界観と映像がすきか嫌いかで、
そのまま感想が分かれる作品だったですね。
ストーリーよりもキャストに左右されることの多い私ですので(笑)
青年期の二人によってぐっと引っ張られました(笑)
あのふたり、アクションシーンが少なくて勿体無かったです♪
大絶賛ですね。
ぼくはまったく期待していなかったので、
それがいい方向に作用して、
すこぶる楽しめました。
やはり映画の基本は脚本なんでしょうね。
前作とは違って、最後まで高いテンションが維持されていました。
その分、ビジュアルも物語といい方向で絡みあっていました。
確かに、これは時代劇というくくりとは違いますよね。
あたしは、・・・・駄目でした。
このキリヤさんとは、どうにも相性が悪いです。
映像とCGを見せるのが、一番も目的だったら、もっと棋視感のない設定でやってほしかった。
なまじ有名どころだったもんで、思考の邪魔になってしまって・・・。
キャストはなかなかでしたが、ゴリはいただけませんでしたね~。
青年期の二人もすごく良かったし、そのふたりが 幼少期からだんだんと戦いながら成長していくかんじがまた良かったです。
もう少し見たい!っていうところが、ニクイ演出だったり?
私もさしたる期待もせずに見たせいか、すこぶる♪でした。
時代劇として見ようとすると、話は破綻しますが、オリジナルなキャラクターを利用したと言う点では、同人活動に近いものを感じましたね。
そういう柔らか頭の発想が、これから日本では伸びてくると思うのですが…
やっぱり社会の先生としては、ちょっと許せないーものがありましたね。
私としては、その辺の発想力の柔らかさがこれからの日本を救うキーワードになると信じています。
アートとしてみるか、時代劇としてみるか、大きく分かれるところですが、紀里谷監督がアートの世界の人なので、アートとして見ないことには始まらないのでしょうね。
私も結構気に入ってます、この作品!
ここまで荒唐無稽だと、いっそ気持ちいいくらいです。
>人間をアニメの世界へ送り込んだ
正しくまさしく!!
アニメを実写化すると陳腐になるけど、最初からアニメを実写でつくってるんだから迫力が違いますね。
解る人にだけ解ればいいってものではないけれど、芸術作品としても私はOKでした!
圧倒的な物量の特殊効果と、荒唐無稽でありながらも壮大な物語、魅力的な美術。それらに魅了されながらも、これだけのスケールの作品を日本で作ってくれた事に何より嬉しくなりました。
色々と粗はありましたが、総合的には十分満足できる作品でしたね。
「CASSHERN」は映像は好みだったんですけど内容はダメでしたけどこちらはなかなか良かったですよね。
衣装や背景もキレイでしたし異次元的な感じも良いですね。
そうそう紀里谷監督ってイケメンさんなんですよねぇ(笑)
主演で出てたら面白そうですね。
監督自身も、話に聞くと「解る人だけ解ればいい」みたいな発言をしたそうですけど、アートの世界って実際にそうですよね。
芸術ってある意味、解る人には解るけど、解らない人には一生解からないんです。
そして、それでいいんだと私も思います。
粗はどの作品にもあるもので、それを超えた感動がどの程度かで、良し悪しも変わってきますよね。
これだけのスケールの作品を、これからもきっと生み出していってくれる…そんな予感に期待が膨らみます。
この作品でも、監督は殺されてしまった明智光秀の役だったらしいので、もう一度見直してしまいましたよ。
中村橋之助演じる信長に、見た目がそっくりでビックリしちゃったわ☆
もしかしたら、信長をすごーくいいかんじの役にしていたので、ご自分に似ている人を信長にしたかったのかな?って思いました。
そう、紀里谷監督ってイケメンですよねー。
確かご実家は大きなパチンコ店のチェーンだったような・・・。
お金には不自由ないから、こんなふうに自分のやりたいことを表現できるのかもしれません。
前作はそういう自分が自分がというのが出過ぎていたような鼻につきましたが、本作はそういう感じが薄れてエンターテイメントとして万人向けになっていたと思います。
こちらはあと1時間で冬時間に切り替わり、1時間たつと本当なら深夜2時のところ、時計を戻してもう一度深夜1時をやるという…(滝汗)
さて、お金もあって才能もあってイケメンの監督さんは、「キャシャーン」をこよなく愛しすぎていて、それで自分本位の作品をつくってしまったのでしょうが、この作品は、本当に質のいい映画を作れたようですね。
それにしても、うのちゃんに5回も結婚式をあげさせてあげるパチンコ王子も他に居て、日本人はパチンコ屋さんにどれだけお金を落としているのか、よーく考え直さないといけないように思うのは私だけでしょうか。
コメントありがとうございました。
そうそう、紀里谷監督ってイケメンですよね。
舞台挨拶の自慢も兼ねて言うと(笑)、江口さん、大沢さん、要さんの3強長身イケメンの横に並んでも自然な感じでしたよ。紀里谷監督自身が明智光秀役で出演してたのは気づきましたか?
私は、まぁまぁ楽しんだという感じでしたが。
あの豪華絢爛な映像は、いつまでも記憶に残るという感じでした。
>すごい!とにかくすごい!!
こんなにすごくて、こんなに奇想天外、荒唐無稽でありながら、全てが練りに練って完全無欠な映画は、かつて観たことが無い。
ううう・・・密かに地味に『GOEMON』を応援する会の会員である私としては(ブログのお友達とこっそり作ったわずか4名の会・笑)、この言葉で咽び泣きました!(マジで)
凄いでしょう?これ!私は興奮して2回観に行ったんですよ~
ゴリが残念な存在なんだけど(涙)、それ以外は完璧!!こんなに凄くて面白いエンタメ映画ってなかなかないと思う。
勿論あわない方もおいでだと思うけど、、、私は全身全霊をかけて好きでっす!!
わたしはまだ見てないんですよー(>_<)
上映当時もどうしようかな?って思っているうちに終わってしまって・・・
でも、良い映画なんですね!
是非レンタルして観てみようと思います!
見たらまたお邪魔させて頂きますね~♪
舞台挨拶ご覧になったのですね!羨ましい~
紀里谷監督の明智は、再度見直して分かりました。
橋之助信長と、なんとなく似ているのでびっくりでしたよ。
好き嫌いはともかく記憶に残る映画でした!
正直前作の「キャシャーン」はガッカリだったのですが、こちらは大いに楽しみました。
正に21世紀のデジタル講談、あるいはデジタル歌舞伎。
海外のバイヤーに先に注目されたのもわかります。
自分も前作のキャシャーンがイマイチでしたし、本作も鑑賞5時間くらい前に試写ハガキを受け取った急な形だったので予備知識もなにもないまま観たのですが、それが返って新鮮に観れたのかも?西洋文化もごっちゃになった世界観は凄い独特でしたし、あれが紀里谷監督ならではの世界観だと思わなければ、途端につまんなくなっちゃうとも思いますねぇ・・(汗
ホント、これって国際映画などに出品して外国人をターゲットにした方が絶対受けると思います。あ、でも間違った日本のイメージが定着しそうでちょっと心配ですね(笑
私も全身全霊でこの映画が好きな由香さんが好きだわ!
是非とも、その「応援する会」に入れてほしいです☆
やっぱりアート、やっぱり武士道!このあたりをおさえたエンタメ作品は、なかなか出会えないですよね!
既存の時代劇は、既に飽きちゃったもんね。
これは是非是非見て!
イケメン好きなみすずさんには、きっとお気に召すと思うわ。
できるだけクリアな大画面でみて欲しいです。
私もキャシャーンの大バカ映画ぶりに、がっかりしたので、本当に今回は感動しました。
まさに世界進出を最初から目論んでいる作品でしょうね。
それも海外にばかり目を向けて、宙に浮いてしまっているわけではなく、日本人のベタな時代劇感もしっかりおさえていて、素晴らしかったと思います。
間違った日本のイメージも、ここまでやると、かえって潔い感じもしてくるから不思議です。
紀里谷監督の独自の世界観は、すでにアートの領域に入っているので、こうなるとフェルメールが好きなのか、ゴッホが好きなのか、ピカソがいいのか?ということなんでしょうね。
私はひっさびさ(数年ぶり?)に映画館で観た映画でした。
私としてはCASSHERNでも満足できた人なんですよ。内容はダメダメですけどね。映像美と、なんといってもキャスティングがうまいんだろうなあ、あのときも役者がすごいから内容がなくてもサマになることに感動したもの。
・・・という程度の期待で行ったので、私もこちらは大満足でした!!
最近ハマっているのが銀魂と戦国BASARAなわけですから、もう盛り上がる盛り上がる(笑)実写で出来るんだー、とか思いました。
先日、アキバではDVD発売記念で衣装を展示して、コスプレ撮影までできるようになってましたよ!!ダンナとだったらやりたくてたまらなかったんですが・・・イベント前日の、お仲間との飲み会の待ち合わせに向かうところだったので、泣く泣くあきらめました。着てみたかった。
コスプレ体型のサリーさんだから、きっと似合うんだろうなぁー
どの衣装を着てみたかったのかな?
「GOEMON」では半増と才蔵の衣装が、銀魂のといっしょだぁーと、妙なところで感心しちゃったよ。
私も紀里谷監督の独創性溢れる世界観と映像美に、酔いしれてしまいました。
特に要潤の石田三成には、拍手もんです(笑)
衣装も、現代的な奇抜な感覚でよかったです。
独創的なものを作り出すパワーは、本当にすごいですよね。
なんかもうそれだけで、尊敬っていうか、まさに酔いしれてしまう映画でした。
石田三成も要潤も、たまてつも、イケメンをあんなふうに悪者にしちゃうっていうのも、すごいよね。