「オペラ座の怪人」豪華絢爛~舞台そのまま

8月末にロンドンのミュージカルを鑑賞する予定なので、予習もかねてDVD鑑賞。
重厚で、豪華絢爛、舞台をそのまま観ているようで、まさに圧巻!
それにもまして、ファントム演じるジェラルド・バトラーの、なんとセクシーなこと!!



画像



冒頭の、朽ち果てたオペラ座でファントムの遺品をオークションにかけているモノクロのシーンから、あの有名な音楽と共に、シャンデリアが天井高く吊り上げられ、みるみるうちに色鮮やかな世界へと蘇っていくところは、息を呑むような演出だ。
これはちょっとタイタニックにも似ているけど、50年後のほうがモノクロというところが、実に面白い。


<ストーリー>

19世紀のオペラ座。
地下の洞窟に潜んでいると言われる‘怪人‘ファントム(ジェラルド・バトラー)に支配された、オペラ座は、その影に怯えながらも連日華やかなショーが行われていた。

傲慢な歌姫が怪人によって引き起こされた事故により交代を余儀なくされ、代役として若き新人クリスティーヌ(エミー・ロッサム)が選ばれた。
幼き頃から歌の師としてレッスンを受けていた『謎の天使』の声に導かれ、彼女はすばらしい人気プリマへと成長するが、天使の正体でもあるファントムは、クリスティーヌを我が物にしようと、地下の洞窟へ招待する。

新しく変わった若き実業家の支配人ラウル(パトリkック・ウィルソン)は、彼女が幼馴染だと気が付き、二人はすぐに恋に落ちる。

しかし、ファントムが次々に恐ろしい手を使って、二人を引き裂こうとする。
ついに、仮面の下を見てしまったクリスティーヌは・・・・・





画像
華やかな舞台は、そのまんまミュージカルを観ているよう
他の場面もほぼ、ずっと歌っている。
なるほど、舞台の作り手であるアンドリュー・ロイド・ウェバー自身のプロデュースにより映画化されただけのことはある。

というより、全編ミュージカルなら舞台で観ればいいのに・・・と思ってしまう私は、やっぱりへそ曲がり?



画像
憧れの『声の天使』に会えた嬉しさで、洞窟深くいざなわれるけど・・・・
影からいつも見ていて、彼女のために何でもするけど、手段を選ばず、次々人を殺したり、恋をするとジャマをするなんて、今で言うと‘ストーカー‘?


私は以前本も読んだことがあるけど、その時の印象は、ファントムがとにかくずっと影からクリスティーヌを見守っていて、歯がゆいくらいだった記憶がある・・・・
そして、恋に落ちていくクリスティーヌを、罵倒しながらも耐えて耐えて・・・・というイメージがあったのだけど・・・

映画は、かなり強引で積極的。
パーティーにも仮面をつけて堂々と登場するので、ちょっとイメージが違ってびっくりした。


画像
しかし、そのお姿は、なんともセクシーで凛々しい♪♪
凛とした立ち姿は、男は背筋で決まる?となんとなく思ってしまうほど。


さすがバトラー様♪



画像
地下の洞窟は、クリスティーヌの等身大フィギアがあったりと、普通の人ならドン引きのストーカーぶりなのだけど、お馴染みロウソクいっぱいの、その妖艶な雰囲気に、こうして船に乗ってくると、思わずうっとりとしてしまうのも分かる。



クライマックスでクリスティーヌが舞台上でファントムの仮面を剥ぎ取ってしまうシーンは、その前にラウルと目配せしているようだったので、ファントムを罠にはめたと考えると、本当に辛い。

「醜いのはあなたの顔ではないわ。その心が醜く歪んでしまったのよ。」と言うクリスティーヌだけど、結局仮面をはいでから、その気持ちが変わっていったようで、そりゃ、ファントムも辛さ爆発だよね~


私としては、ファントムを子供の時に助けてから、ずっと手助けしてきた女性が気になる。
彼女こそ、ファントムの醜い顔を見ても、ちゃんと人間として接してきた、唯一の人物なのではないかしら。





最後のクリスティーヌの墓に、バラを供えてくれたのは、いったい誰だったのか?
(年齢的に、ファントムではないはずで・・・)
謎とともに余韻を残して映画は終わったのだった。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

サリー
2009年08月08日 19:08
ステージ2回観てからこの映画を観た身としては、確かに「なぜ映画・・・?」とも思いました。舞台に行きづらい人への宣伝かな(笑)

いろんな意味で印象は違いますけどね。舞台にはないシーンもある一方、やはり舞台はナマの迫力が。頭の上をシャンデリアが通っていくだけで感動しましたし。

残念ながら、舞台には(私が観た時点では)ファントムを助ける女性は出てきませんでした。ラストもあんな未来のシーンなんてないです。

ぜひ、舞台楽しんでください!実は私はウイーン(ドイツ語版)と日本の四季のしか観ていないんです。(英語版はCDを聴きました。)NYで観たかったなあ!!
ノルウェーまだ~む
2009年08月08日 22:51
サリーさん、こんばんわ♪
わ~! 2回も舞台観てるのね!?
やっぱり、映画なら映画らしく舞台から離れた演出でストーリーを展開して欲しかったよね。
私も舞台に行けない人のための映画なのかな~なんて思っちゃった。
ファントムを助ける女性やその後の50年後のオペラ座は映画のためのストーリーのようで、結構この部分が良かったです。
え!?シャンデリアが通っていくの??
なんだか楽しみ~♪
2009年08月09日 21:22
ノルウェーまだ~むさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございました。

どちらかというと、女性視点で描かれていた映画ですから、男性陣には盛り上がりに欠けたような気がしました。 もっとも観たのがずいぶん前だったので記憶にも薄いですが(汗)
マリー
2009年08月09日 22:24
こんばんは~~♪
実は、これでジェリーに嵌った私。
劇場では9回鑑賞・・・勿論、豪華DVDセットやBOOKも大切にしてます。前売り特典だった「オペラ座の涙」(スワロフスキー社製のクリスタル)は宝物・・・♪
それまで、どちらかというとミュージカル苦手だったの。それがオペラ座・・で開眼してしまった!
音楽と映像がこれほどマッチしているミュージカルって他にないのでは?(ってあんまり他知らない 笑)
モノクロからカラーへ、50年前に戻る、あのシーン・・・あの曲聴くと鳥肌!(今でも私のケータイのアラーム音)
この作品は私がブログ始める前だったので、レビューも書いてないんだけど~大・大・大のお気に入りなんです。
公開初日、赤い薔薇のプレゼントがあったの~ファントムからの贈り物のようで嬉しかったなぁ~(遠い目)
舞台の感想、楽しみに待ってますね~
2009年08月09日 23:00
こんばんは~♪
この映画、大好きですぅ~~~
お気に入りのシーンを何度も何度も観ました。
バトラーが素敵よね~彼があまりにもセクシーだったのでファントムに魅せられて、、、本も読みました。それが泣ける本でねぇ・・・号泣しながら読んじゃった(笑)

ロンドンでミュージカルだなんて羨ましいなぁ~
きっと素敵でしょうね
ノルウェーまだ~む
2009年08月09日 23:10
cyazさん、こんばんわ☆
そうですね~相当前の映画ですね。
何しろまだ私がノルウェーに住んでいた頃なので、どうりでこの映画のことを全然知らなかったわけだーと、改めて思っています。
そうですか…女性視点だとは、気が付きませんでした。
ノルウェーまだ~む
2009年08月09日 23:13
マリーさ~ん!こんばんわ☆
前売り特典が、スワロフスキー社のクリスタルなんて!!当時日本にいたら、絶対買ってたのにーっ!
それにしても劇場鑑賞9回は、すごいですね。
完敗です。
ノルウェーまだ~む
2009年08月09日 23:16
由香さん♪こんばんわ~
バトラーのセクシーさには、クリスティーヌでなくともやられちゃうよね☆
本は、号泣でしたか?
私、もう一度読み返してみようかな。
バトラー演じるファントムを想像しながら読むと、最初に読んだ時とまた印象が変わるかも知れないもんね。
2009年08月10日 14:23
こんにちは。

この映画、何度も観ようとは思いませんが、
けっこう楽しませてもらいました。
オープニング、そして地下のゴンドラ。
お芝居に縁遠い自分にとっては、
贅沢な時間でした。
ノルウェーまだ~む
2009年08月10日 23:48
えいさん、こんばんわ☆
確かにお芝居を観ない方には、臨場感溢れる演出が、まるでオペラ座にいるような感覚にさせてくれる素晴らしい映画でしたよね。
私も舞台を観る前に予習~♪のつもりだったので、ミュージカルより普通の話が見たかった…と思いましたが、当然これもありですね。
贅沢なひととき!確かに贅沢でした~
Hitomi
2009年08月11日 21:07
ノルウェーまだ~むさん、こんばんは。

そういえばこの映画かなり嵌ってて、何度も劇場の足を運びサントラとかDVDとか買いました。

みなさん吹き替えなしでの歌声は素晴らしいですよね。
私はラウルにぞっこんだったんですが、ジェラルド・バトラーもセクシーでした~。
2009年08月12日 22:17
こんにちは~♪
これでバトラー様にハマった人がめちゃくちゃ多いんだよね~。
私は違ったけれど(爆)

>全編ミュージカルなら舞台で観ればいいのに
私もそう思ったわ。
舞台だったらミュージカルもオッケーなのに、映画となるとなんだか腑に落ちない物を感じる。
で、愛の告白のシーンで歌が入るとどうしてもプププってなってしまうの~。
タモリと同じ理由でダメみたい。
でも、近年はどんどん許容範囲が広がってきたから昔よりも映画のミュージカルも大丈夫になってきたわよ。
今再びこの作品を見たら今度こそバトラー様に落ちるかも~。
ノルウェーまだ~む
2009年08月13日 04:30
Hitomiさん、こんばんわ☆
ラウルもしっかりイケメンでしたね♪
どの役者さんたちも、吹き替えなしで歌って、本当にすごいと思いました。
で、マンマ・ミーアはどうしてあんなことになっちゃったのでしょうね?
ノルウェーまだ~む
2009年08月13日 04:35
ミチさ~ん☆再びみてみましょう~
私も全く同じ理由で、ミュージカルは苦手なのだけど、この前レ・ミゼラブルを観て感動してから舞台は大丈夫になったの。
でも、やっぱりミュージカル映画はねぇ。
歌なしでどこまで見せられるか、挑戦してほしいですよね。
2010年01月27日 12:58
こんにちは♪
シャンデリアのシーンからカラーになっていく感じが良いですね。
衣装もセットも素敵でした。
役者さんが吹き替えなしで歌ってるそうですが、それはすごいなとは思うのですが個人的にはちょっと微妙でした^^;
ノルウェーまだ~む
2010年01月27日 17:01
yukarinさん、おはようございます~
私も歌は意外にメロディーが単調だったせいか、歌で感動するってことはなかったかも。
でも「マンマミーア」に比べると、一応全員歌は上手かった(笑)と思うのですが…
もともと舞台をそのまま映画にしているので、お話の途中で突然歌いだす違和感はなくて、良かったです。

この記事へのトラックバック

  • タイタニックをグラスに浮かべてみませんか?

    Excerpt: 豪華客船のタイタニックをグラスに浮かべてみませんか?ボトルシップならぬグラスシップ。透き通った氷の豪華客船は飲む人の心を優雅にします。 Weblog: 透き通った氷の豪華客船は Watch Your Step。 racked: 2009-08-09 02:25
  • ★「オペラ座の怪人」

    Excerpt: 「映画の日」2本目。 テーマ音楽は文字にすると、 「ジャーーーン、ジャジャジャジャ・ジャーーーン・・・・」でしょうか。 先週1/29に公開したばかり。 6:30の回で450名くらいのスクリーンで7割く.. Weblog: ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ racked: 2009-08-09 03:08
  • 「オペラ座の怪人」

    Excerpt: オペラ座の怪人 通常版メディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る 当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、一方で、仮面をかぶった 謎の怪人“ファントム”(ジェラルド・バトラー)の仕業とみられる 奇.. Weblog: 心の栄養♪映画と英語のジョーク racked: 2009-08-09 08:44
  • 『オペラ座の怪人』(2004)

    Excerpt: 何度も映画化されているガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』ですが、今回は大ヒットしたアンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカル版の映画化したというのがポイントです。以前から見たい見たいと思いつつも、.. Weblog: 【徒然なるままに・・・】 racked: 2009-08-09 09:32
  • 2004年映画「オペラ座の怪人」感想

    Excerpt: オペラ座の怪人 (2004/米=英) The Phantom of the Opera 監督 ジョエル・シュマッカー 出演 ジェラード・バトラー / エミー・ロッサム / パトリック・ウ..... Weblog: ポコアポコヤ 映画倉庫 racked: 2009-08-09 10:19
  • 『オペラ座の怪人』

    Excerpt: ■監督 ジョエル・シュマッカー ■製作・作曲 アンドリュー・ロイド・ウェバー ■キャスト ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン  それは、哀しくも美しい愛の物語 19世紀.. Weblog: 京の昼寝~♪ racked: 2009-08-09 10:27
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: 音の洪水と,ゴージャスな美術にうっとり! Weblog: Akira's VOICE racked: 2009-08-09 10:51
  • 『オペラ座の怪人』(byえいwithフォーン)

    Excerpt: --------『オペラ座の怪人』って劇団四季がやってたヤツ? 「そう。でも、もともとはガストン・ルルーが1911年に発表した小説。 戦前からすでになんども映画化されているんだ。 ところが今回の作品.. Weblog: ラムの大通り racked: 2009-08-09 11:00
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: 《オペラ座の怪人》 2004年 アメリカ映画 - 原題 - The Phanto Weblog: Diarydiary! racked: 2009-08-09 16:03
  • オペラ座の怪人 (2004) THE PHANTOM OF THE OPERA 140分

    Excerpt:   Weblog: 極私的映画論+α racked: 2009-08-09 20:05
  • オペラ座の怪人 (映画館)

    Excerpt: あなたの声で私の花が開きはじめる。 製作年:2004年 製作国:アメリカ 監 督:ジョエル・シューマカー 出演者:ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン 時 間:140分 .. Weblog: ひるめし。 racked: 2009-08-09 21:09
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: オペラ座の怪人’04:米◆監督:ジョエル・シュマッカー『評決のとき』 ◆出演:ジェラルド・バトラー, エミー・ロッサム, パトリック・ウィルソン, ミランダ・リチャー.. Weblog: ☆C'est joli~ここちいい毎日を~☆ racked: 2009-08-09 22:16
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: 多くの方に愛されているこの映画、ず~~~っと観たかったのやっと観られて嬉しいなってことで、今年初の映画感想は、魅惑のミュージカル映画で~す^^・【story】19世紀のパリ、オペラ座に住む伝説の男ファ.. Weblog: ★YUKAの気ままな有閑日記★ racked: 2009-08-09 22:55
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: ジョエル・シューマッカーが何故か作ってるからよっぽど見せてくれるんだろう、アンドリュー・ロイド=ウェーバー自身も携わっているんだから凄いに違いない!と大期待して「オペラ座の怪人」を観てきました。 確.. Weblog: そーれりぽーと racked: 2009-08-09 23:08
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: 【オペラ座の怪人】 ★★★☆ DVD ストーリー 華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム” (ジェラルド・バト Weblog: りらの感想日記♪ racked: 2009-08-10 18:54
  • DVD「オペラ座の怪人」

    Excerpt: DVDてに「オペラ座の怪人」★★★★ 映画館で見るチャンスがなかったのだけれど、友人が「ぜひ見て頂戴!」とDVDを貸してくれた。彼女が貸してくれなかったらレンタルしてまで見ることはなかったから、彼女.. Weblog: ミチの雑記帳 racked: 2009-08-12 22:13
  • オペラ座の怪人

    Excerpt: オペラ座の怪人 24本目 上映時間 2時間23分 監督 ジュエル・シューマカー 出演 ジェラルド・バトラー エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン ミランダ・リチャードソン ジェニファー・エリ.. Weblog: メルブロ racked: 2009-08-15 23:59
  • オペラ座の怪人 [DVD]

    Excerpt: 原題:THE PHANTOM OF THE OPERA公開:2005/01/29(リバイバル2007/10/13)製作国:アメリカ/イギリス上映時間:140分監督:ジョエル・シューマカー出演:ジェラル.. Weblog: 映画鑑賞★日記・・・ racked: 2010-01-27 12:55