ノルウェー便り~クリスマスを満喫

ロンドンからノルウェーに出張中のパパンから、クリスマスの写真が送られてきたよ。



画像
おなじみニッセ


ノルウェーにいるときには、どこもかしこも‘ニッセ‘だらけになって、いまひとつと思っていたけど、こうやって久しぶりに見ると懐かしいな~♪

(久しぶりに見ても、可愛くないけど・・・・)



‘ニッセ‘というのは、森の妖精(小人)とかコロボックルのようなもの。
どちらかというと、トロール(ハリーポッターにも出てきた)に近い存在で、クリスマスの晩には、ミルクで炊いた粥を、納屋の入り口や軒先に置いておかないと、いたずらされてしまう・・・・という言い伝えがある。

これのどこが『サンタクロース』なのか?とも思うけど、ノルウェーではクリスマスに現れるのは、この‘ニッセ‘なのだった。



ノルウェーの家庭では、こうして玄関先に、‘ニッセ‘や、わらで作ったトナカイ・ブタなどの人形を飾ったりする。



そして、クリスマスに食べる料理と言えば、この‘ポーク・リブ‘
画像
クリスマスには親戚中が集まって、一日中食べ続けると言うノルウェー人。
そんなときに、腕をふるうのが、このお料理。

豚肉の皮ごとオーブンで半日かけてパリパリに焼く。
オーブンの扉に、割り箸を挟んで煙をもうもうと出しながら、長時間かけて焼くのだそうだ。
シンプルな味わいで、皮のパリパリがたまらない一品だけど、ブタの背脂たっぷりなので、クリスマスだけにしておかないと、大変メタボってしまうこと間違いなし。






この他にも色々なクリスマス料理がある。
ノルウェーも日本のように縦に長い国なので、地方によってクリスマス料理は違うらしい。

ノルウェー人でも好き嫌いがあって、食べられない人も居る‘ルーテフィスク‘
画像
パパンはこれが、とにっかく大好き


日本食で言えば、納豆や梅干といったところか。
ノルウェー人でも地方によっては、『食べられない』人も多い料理。
主に海岸地方のクリスマス料理らしい。

作り方は、私のHP‘ノルウェー暮らし2‘の『ノルウェー料理自慢』で

要は、『干しダラを塩抜きして、アルカリに漬けて、ゼリー状にしたものを、蒸していただく』という、想像もしてみるけど想像しきれないような料理なのだ。


ゼリー状といっても、歯ごたえはプリッとしていて、日本のお料理に例えるなら~~~~
~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~
~~~寒天?

しかも特殊な香り(匂い)がして、少なくとも『名だたる名店』でいただかないと、失敗して以後『人生で食べたものの中で、もっとも苦手な料理』に名を連ねることになるが、美味しいお店で食べると、そりゃあ‘美味しい珍味を知っている幸せ者‘となれるわけ。


このほかに、‘ピンネヒョット‘と呼ばれる羊のあばら肉の塩漬け料理がある。(こちらもHPに写真あり)
これも丸一日以上かけて、塩抜きし、蒸していただくもの。
マッシュポテトとコールロット(カブのような形でブロッコリーのにおいがする)のマッシュを混ぜたものと一緒に食べるのが定番。
塩抜きを怠ると、コメカミが痛くなるほどしょっぱいので注意。




約10年近くに及ぶノルウェー生活で、すっかりノルウェー人と化してしまったパパンは、こうして、ノルウェーの景色の写真を送ることも忘れて、うひゃひゃ~と言いながら『ルーテフィスク』をおかわりしている姿が、目に浮かぶようなのである。







ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

サリー
2008年12月02日 20:51
私は「かわいくないもの」は好きじゃないし(笑)、ベルギーでも、ハロウィーンやクリスマスの可愛げない&キモい飾りなどは「???」だったのですが・・・
不思議と北欧などだと、「本当にいそう(今でも実在するのでは?)」と思うせいか、「かわいくない」妖精やら、人外の存在に、妙に惹かれます。(まぁ、ムーミン村の住民の方が好みだけど。笑。)

いいなあ、ヨーロッパのクリスマス!イギリスも、クリスマスプディングとか、いろいろ名物ありますよね。
ノルウェーまだ~む
2008年12月02日 22:34
サリーさん、クリスマスはやはりどんなものでも、本場ヨーロッパがいいよね!!
ムーミン村の住民も、原作の雰囲気は相当物静かで、どちらかというとクラ~イ背景で、いかにも北欧ってかんじだよね。
いずれにしても、ヨーロッパのクリスマスは静かにやってくるかんじが好き♪
ところで、ムーミンに出てくるミーと、スナフキンがきょうだいだったと言うこと知ってましたか?
サリー
2008年12月03日 10:41
ええ、噂にも聞いていたけど、実際に原作も(途中まで)読んだので。

それも、ミィのほうが早く生まれてますよね!(人間といろいろ違うだろうし、「姉」と呼んでよいものかどうかは。)しかし、あのでっかい母ちゃんと、半分子供みたいなヨクサルが…ねぇ。ミムラやミィの父親も(私は今のところ)分からないし。

マリー
2008年12月03日 22:19
こんばんは~~~
ノルウェーにはこの“二ッセ”が溢れてるの?
あはは・・・確かにあんまり可愛いとは言えないかも~。
けど、リアリティがあっていいわ。本当に「悪さ」しそう(笑)

「ルーテフィスク」
一所懸命、想像してみましたが~想像出来ません!汗
こちらでは糠につけた魚が色々あるけど、その匂いとも違うよねぇ。
この世には、私の想像つかない食べ物いっぱいあるんだろ~な。。。

ノルウェーまだ~む
2008年12月04日 16:40
サリーさん、ミィよりスナフキンが後に生まれている説には、度肝を抜かれたーっ!よぉ。
てっきりあの姿の生き物だけは、人間と思っていたから…
ミィとミムラの母が、どっしりとしているのに尻軽だったなんて、やっぱり子供向けアニメでは、出せなかったのでしょうね~
父親が分からないけど、きょうだいがいっぱいいるって、さすが福祉国家の北欧ならではなのかも??
ノルウェーまだ~む
2008年12月04日 16:43
マリーさん、どちらのお国なんですか!?
糖って?日本で?
糖につけた魚も想像できないなぁ~
いやいや、日本にもまだまだ知らない食べ物があるのですね~
マリー
2008年12月05日 22:28
あはは・・・
日本海側~北陸地方ですよ~。
糠につけた「にしん」や「いわし」「さば」「フグ」色々あるんですよ~。そのまま食べたり、軽く焼いて食べたりするの。私は子供の時から好きで(ばぁちゃんっ子)よく食べたけど、うちの子供は“ヘンな匂い~”とか言って食べないの。。。美味しいのに~
ノルウェーまだ~む
2008年12月05日 22:43
マリーさん、ってことは、糖につけたのって、みりん干しとかそういうんじゃなくて?
そのままって、生でいただくのかしら?
乾いているのか、粕漬けみたいなのか??謎が深まってしまいました…
北陸なんて素敵ですね~
日本海側だから雪が多いのかな~雪懐かしいわっ!
マリー
2008年12月08日 18:28
さらに疑問を深めてしまった?(笑)
魚に塩して、その後糠床?みたいなのに漬けるんだと思う。(魚の漬物?ってことかな~?)
出来上がりは糠まみれの魚(笑)ってカンジです。
生の時は、すご~~く薄切りにして食べるの。
焼いたら糠ごと食べちゃうよ。
昨日寒波で雪が降って~今朝はそれが凍ってツルツルでした。これから長い長い冬に突入です><;
ノルウェーまだ~む
2008年12月08日 23:25
マリーさん、だんだん判ってきましたよ~ぉ
生でもいただけるのですね。
なんだか美味しそうに思えてきた。(今までは?)
酒の肴ってかんじかな?
もう、地面が凍っているのですか?ひえ~!(笑)
足元が凍ってすべる時は、気をつけてくださいね。
……東京のヤツに言われなくてもですね。

この記事へのトラックバック