「ピュー!と吹くジャガー」 ある意味すごい映画

久しぶりに、無駄な時間を過ごした・・・・
なんとなく入ったラーメン屋が、ものすごく不味かった時のような気分。
こんなことならマックにすりゃよかったよ、みたいな?



画像
ピュー!と吹くジャガー」 公式サイト


どこでどう間違って、仕事を引き受けたんだか? 要 潤。

最近ではDMCのクラウザーさんをやって大成功した松山ケンイチが記憶に新しいが、ギャグマンガの実写映画化は、一つ間違えれば大変なダメージである。


うすた京介原作「ピュー!と吹くジャガー」は、我が家で人気のギャグ漫画 「ギャグまんが日和」とテイストが同じ、大変シュールなギャグ漫画である。
これらのギャグを征するには、相当高度なギャグセンスを持っているか、ナンセンスギャグでヒーヒー笑える特殊な能力がないといけない。

画像


実際、「ピュー!・・・・」を最初に読んだ時は、このセンスについていけなかった。
しかし、それがだんだんと、ジャガーさんの不思議な魅力に引き込まれてしまい・・・・


まるで、この漫画に登場するキャラクターたちのように、自由奔放なジャガーさんに振り回されながらも、ついつい彼のペースにハマっていってしまうのだ。


画像
バンドのオーディションに、笛だけでチャレンジしてしまうジャガーさん(要 潤)
歌もメロディーもすべて即興らしい。
っていうか、どう聞いても即興だ! 無理やりカットがかかるまで歌い続ける要 潤クンが痛々しくて、笑えない。



<ストーリー>

大学進学を諦めて、バンドマンとして生きようと決意するピヨ彦(大村 学)は、バンドのオーディションでふえを吹いて踊る不思議な人に出会う。
プロダクションを名乗る怪しい男に勧められ、音楽を習い始めるが、なぜか入部したのが、‘ふえ科‘で、そこにはあの不思議な人物がいた。それがジャガーさん(要 潤)だった。

ふえ科講師だったジャガーさんの教室には、ピヨ彦のほかに、おかしなニンジャ ハマー(小木博明)と、アイドルを目指す真唯(白川高菜)がいた。

資金不足でふえ科を廃止すると宣告された皆は、伝説の秘宝 ‘ルイ14世のながっ鼻‘(金色の笛)を博物館から盗み出す計画を立てるが・・・・・





自然な動きを出すために、あまり指示を出さなかったという監督。
妙な間や、台詞をかんだりするのも、全くそのまんま。
その、作りこまない手法は、完全に失敗だったと言えよう。



画像
ふえ科のメンバー 
資金不足で、ふえ科を廃止すると宣告を受けているところ。




すべてスベっている。
何もかもが、裏目に出たというか・・・・
っていうか、実写映画化しようとした時点で、もう間違っている。


最後の大乱闘の、いきなりミュージカル風も、「なにそれ?」とあえて言わせたいなら、もっとあっさり終わらせるべきだったのでは?
ピヨ彦とジャガーさんのつかみ合いも、どうせなら派手に殴りあうくらいでないと・・・・
静かに音も立てず、声も出さずに戦うのって~~役者の演技力不足?それとも監督の指導不足?


画像

そもそもピヨ彦に『ハナ』がない。
どこから連れてきたんだ?この人??



あれからあまりお姿を見ない要 潤クン。
どうか、無事に帰ってきて!!!





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

サリー
2008年10月30日 00:05
むかーし、友達が大好きで・・・だけど当時はかなりマイナー作だったんですよね。
メジャーになったのも驚いたけど、それも実写化なんて・・・どう考えても、実写向きじゃない絵とテイストなのにねぇ。
・・・誰を狙って作ったんでしょうね?
ノルウェーまだ~む
2008年10月30日 00:56
サリーさん、そうなんですよ。
いったい誰を狙って作ったんだか??
結構、天井壊してハマーが落ちてきたり、怪しい豪華クラブはシャンデリアもすごいし、車のジャガーも出てくるし、お金そこそこかかっているんだろうなーと…
これを「お金をドブに捨てる」と言うのではないかと思ったりして。
マリー
2008年11月02日 13:43
あはは・・・読んでいて切なくなりました。。。
要さん、大丈夫でしょうか?
十朱さんとの恋って、随分前に破局したんでしたっけ?
この映画って、今公開されてるんですね?
うちにチラシだけありました~目を通してなかったけど。

久々に「お金をドブに捨てる」って耳にしたような(爆)

ノルウェーまだ~む
2008年11月02日 19:19
マリーさん、そういえばドブがないですもんね~(笑)
これは、昨年の今頃後悔…もとい公開されていた映画で、今回はDVDです。
昨年試写会も当たっていたのですが、用事があって行けなかったのです。
無理して行かなくて良かった~と今思っているところですぅ~
2008年11月19日 20:55
ノルウェーまだ~むさん、こんばんは!

>なんとなく入ったラーメン屋が、ものすごく不味かった時のような気分
これ、すごくわかります!(笑)
僕もお気楽な映画が見たいなーと思って何気なく本作を借りたんです。
期待度は高くなかったのですが、さらにそれを下回る感じで、がっくりとしました。
お口直しをしなくなりますよねー。
ノルウェーまだ~む
2008年11月19日 22:51
はらやんさん、こんばんは☆
そうでしょ~?失敗はないだろうと思うラーメン屋が、こんなに不味いんだったら、安いカレー屋に入ったほうが良かったよぉー的な映画でしたよね。
ただでさえ、シュールな作品を、あえて実写にした監督の自殺行為が、ある意味スゴイですが…
お口直し、何かされましたかー?

この記事へのトラックバック

  • 【小木博明】についてブログの検索結果をまとめると…

    Excerpt: 小木博明 についてブログの検索結果をまとめると… Weblog: 最新キーワードチェック! racked: 2008-11-05 13:24
  • 「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」 笑いのツボ

    Excerpt: 興味は合ったのですけれど、単館ロードショーだったので見逃してしまっていた作品。 Weblog: はらやんの映画徒然草 racked: 2008-11-15 19:09
  • 【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE…典型的なダメ邦画を観たい方にオススメ

    Excerpt: 昨日{/kaeru_fine/}の記事でも書きましたが、三連休に入ったぐらいから片頭痛が止まらず{/face_hekomu/}、少し熱っぽい私{/down/}。 今日{/kaeru_fine/}は少し.. Weblog: ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 racked: 2008-11-16 22:01
  • ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

    Excerpt: 製作側のキャッチコピーは“がっかりムービー”、映画冒頭で“しょうもない映画です”と居直られては、文句を言う気が喪失。原作は大人気ギャグマンガで、劇中に少しだけ静止画で登場する。ふえ科に入学させられた普.. Weblog: 映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評 racked: 2008-11-16 23:20
  • 12「ピュ~と吹く!ジャガー THE MOVIE」(日本)

    Excerpt: ルイ14世の長っ鼻  ギタリストを目指す酒留清彦(ピヨ彦)は、オーディション会場でたてぶえを持って不思議なパフォーマンスを見せていたジャガージュン市と出会う。  芸能人養成所「ガリプロ」に籍を置く.. Weblog: CINECHANの映画感想 racked: 2008-11-16 23:50
  • 【映画】ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

    Excerpt: ■動機 ジャガーさんファンを連れて ■感想 要潤、よくやったなぁ・・・ ■満足度 ★★★★☆☆☆ そこそこ ■あらすじ 芸能人養成所でふえ科の講師をつとめるジャガー(要潤)。しかし、.. Weblog: 新!やさぐれ日記 racked: 2008-11-17 21:45
  • ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

    Excerpt: ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE 197本目 2008-3 上映時間 1時間33分 監督 マッコイ斉藤 出演 要潤 大村学 小木博明 高橋真唯 なぎら健壱 カルーセル麻紀 板尾創路 .. Weblog: メルブロ racked: 2008-11-22 00:31
  • ピューと吹く! ジャガー THE MOVIE 31点(100点満点中)

    Excerpt: がっかりイリュージョン1800円 公式サイト 『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん』にて独特の脱力シュールギャグが大受けしブレイクしたうすた京介の最新作、週刊少年ジャンプでさりげ.. Weblog: (´-`).。oO(蚊取り線香は蚊を取らないよ) racked: 2008-11-26 20:13
  • 映画「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」【レンタルDVD】の感想

    Excerpt: CGも建物も演技もよかったです ギャグもだけど、ジャガーさんからもらったたて笛を昔をなつかしみながら吹こうとするのがよかったなぁ ほとんど吹く機会ありませんからね 実写だからか、見てるこっちが吹き.. Weblog: 週刊少年ジャンプの感想 racked: 2009-12-09 06:43