「神童」成海璃子×松山ケンイチ 試写会

先週はりょうたの具合も悪かったので、楽しみにしていた「ブラッド・ダイアモンド」の試写会もゴミに捨てることになって、ちょっとふてくされ気味のわたし。
今度は、あまり期待もしていなかった映画とはいえ、絶対行くもんねっ!
なんてったって松山ケンイチだし~

画像


神童公式サイト
http://www.shindo-movie.jp/
「神童」の映画詳細、映画館情報はこちら >>



正直言って、今回の松ケンは「デスノート」のLのように特別な役柄でもなく、「蒼き狼・・・」のように格好いいわけでもないし、ほっとんど期待値ゼロに近かった。
確かにその分、等身大の松ケンでもあり、本来の彼らしさの出ている作品・・・といってもよいのかしれない。

そんな松ケンの役は、‘これで落ちたら八百屋を継ぐ‘という条件で浪人させてもらっている、落ちこぼれの、音大を目指す受験生。
めざましい才能で、ロンドンへの留学も決まっている彼の同級生の祝賀パーティーへも、超ダサダサのトレーナーで行ってフラれてしまう、まったくさえない19歳だ。


<ストーリー>

八百屋の息子ワオ(なんつー名前じゃ!?)(松山ケンイチ)は、さえない浪人生。
夜は弾かないという約束をして、商店街の小さな八百屋を営む実家の二階で、日々練習に励んでいる。

ひょんなことから、13歳の‘うた‘(成海璃子)という少女と知り合いになる。
彼女がよもや、音大の先生をもうならせる「神童」であるとも知らずに、彼女の奔放な性格に振り回されるワオ。

しかしそんな‘うた‘も、その有り余る才能がゆえに、学校でも球技は禁止・手袋をはめて生活しなくてはならないなど制約が多い。
同級生たちからも、その特別扱いに、一線を引かれてしまっている。

父がいない分、夜も働いて娘のレッスン代を捻出している母は、‘うた‘のピアノに人生をかけている。
そんな期待も重圧となり、次第にピアノから逃げていく‘うた‘

うたに、「へたくそっ!」と罵られながらも、その確かな才能に感心するワオは、‘うた‘のアドバイスのかいもあり、主席でピアノ科へ入学する。

ある時、天才的ピアニストだった父が、実は自殺だったと悟った‘うた‘は、自分も父が言っていた『セミの声』に気付き・・・・・



画像


この映画を一言で言うなら、全てが愛しくなる映画だ。

登場する全ての人が、愛に満ちている。
ワオの両親が、ピアノの先生が、‘うた‘の母が、音大の教授が、中学の同級生が、そして勿論ワオが・・・・・

単なる、神童とよばれる才能ある少女が、壁にぶち当たり・・・・とかいう映画ではない。
その少女の悩みは、13才の等身大の悩みであり、「どーせ才能ある人はいいよねーどこへでもずかずか入っていける性格だし、顔もかわいいし、悩むことなんて何もないじゃん」的な感情をいつの間にかなくしていくような、お互いを思いやる暖かい気持ちで満ち溢れているのだ。

画像

ピアノの猛特訓を積んだ成海璃子だが、実際の演奏はこの話のモデルともなっている12才の「神童」和久井冬麦ちゃんのものだ。

ピアニスト和久井冬麦 公式サイト
http://www.geocities.jp/mugi0729/index.html

こちらのサイトで、彼女が実際に活動している、ウィーンの演奏会の写真が見られる。
12才で、ウィーン留学中もすごいが、ピアニストとして普通に演奏活動をしているっていうのもすごい!!!っていうか、すご過ぎる!!

なんといっても小学校へ入る前に、ウィーン国立音楽大学予備科へ入学してしまったのだというから驚きだ!

こんなにあどけない顔をして、これこそが、「神童」っていうんでしょ?


いかんせん成海璃子は、大人っぽく見えすぎる。
実際14才なのに、どう見ても17~18才だ。
これでは「神童」というイメージ、中学1年生という印象が全くない。

自分の娘がもうすぐ17才になる私が言うのだから、間違いない(?)

映画でも、学校のシーンが度々出てくるが、同級生の男の子たちが、実に幼くて、なんだかほっとしてしまった。
そうだよ、あれが小学生と中学生の境目である、13才なんだよー

特に、いつもなじり合ったり、殴りあったりする同級生の男の子は、他に好きな人がいると分かっていても、‘うた‘を心配して家出に付き合ったりして、とってもいじらしい。
まじ、こういう‘愛しい‘気持ちって、すがすがしいよね~


「のだめカンタービレ」もいいけど、思わず笑みがこぼれて、あったかくなるような、こんな映画も是非観て欲しい。
「のだめ」と同様、原作は漫画。
画像
漫画アクションで、掲載中。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

かわいい

この記事へのコメント

2007年03月26日 08:09
こんにちは!
コメントありがとうございました♪
そうですね~
すべてが愛しく思えてくる良い映画でしたね。
爽やかさに癒されてしまいました。
ホントにあのトレーナーはどこから調達したのかと思うくらいのだっさいものでしたよね(笑)
ノルウェーまだ~む
2007年03月27日 00:10
こべに様、ようこそ!
本当に新調したらしいダサダサトレーナーまでもが、愛しくなるような映画でしたよね。
でも、あれではフラレてしまいますYO~
2007年03月28日 19:58
TB&コメントありがとうございました。
ケンイチ君よかったです。
試写会が当たって、良かったと思ってます。
ノルウェーまだ~む
2007年03月29日 00:51
ゆう様、ようこそ!
なんとなくスルーしてしまいそうな映画だっだけど、絶対いいですよね!
私も映画観られてよかったです。
2007年04月04日 22:05
こんばんは。
TB、コメントありがとうございました。
音楽を介して人間的な繋がりを深めていく2人、主演が好演してました。良い映画です。
成海璃子さんが14歳だというは・・・大人っぽすぎですね。(笑)
私もTBさせていただきました。よろしくです。
ノルウェーまだ~む
2007年04月06日 00:59
MOTOさま、ありがとうございます。
本当に二人の自然な関わり方が、胸にぐっときますよね。
些細なシーンで、うるうるきちゃいました。
2007年04月11日 11:30
こんにちは。TB&コメントありがとうございます。
と言いたいところなのですが
どうやらTBはうまくいかなかったみたいです…。
よろしければもう一度試してみてください。
どうもすみません。
映画は、確かに成海璃子ちゃんが大人っぽ過ぎましたね。
今回一緒に観に行った人も実年齢を知らなかったので
「あのコは中学生には無理がある」と言って不満そうでした。
後で実年齢を知ってもさらに不満そうでしたが…。
でも、ピアノは素晴らしかった!
見惚れてしまいました。
2007年04月27日 01:15
TBありがとうございました
お返しのTBが送られて無いようなのでURL載せておきます。下手な場面も上手い場面も音楽の聞かせ方が良い映画でした。ワオの受験の演奏とコンサート最後の連弾の表情など特に良かったです。

2007年04月27日 08:50
こんにちは♪
こういう音楽がテーマの作品って大好きです。
音楽は人の心を豊かにしますよね~。
成海璃子ちゃんはそれほど「神童」には見えなかったけれど、彼女の魅力は充分に感じました。
2007年04月27日 09:31
こんにちは。
コメントをありがとうございました。
他でのお二人の役柄は知らないのですが~
神童ではとっても爽やかで音楽を美しく見せるような二人でした♪

今晩はピアノを弾かれた冬麦さんのテレビがあるそうなので
そちらも観たいです。
ノルウェーまだ~むさん、ノルウェーの事も気になります。
また、宜しくお願いします♪
2007年04月27日 12:48
 ノルウェーまだ~むさん、TB&コメント、どうもありがとうございました。
 
 >いかんせん成海璃子は、大人っぽく見えすぎる。
 映画を観ている時は気付かなかったのですが、言われてみると、その通りだと思いました。
 ドラマ「1リットルの涙」のスペシャルで、看護師の役をしていたのですが、なんら違和感が無かったです!
ノルウェーまだ~む
2007年04月27日 14:13
くまんちゅう様、ようこそ!
TB残念です。時々こうなるようですが、トラックバック用URLをコピーするより、パソコンの上部に表示されているアドレスをコピーする方が、確実なようです。
また機会がありましたら、お試しくださいませ。
ノルウェーまだ~む
2007年04月27日 14:16
ミチ様、本当にそうですよね。
音楽を知らない人にも、知っている人にも和める映画だったと思います。
私も、うたを神童として描きたかったのではなく、一人の思春期の少女として描きたかったのだと思っています。それには、璃子ちゃんがぴったりでしたね。
ノルウェーまだ~む
2007年04月27日 14:21
miki様、ようこそ~
冬実さんの特集ですね。10時から「たけしの誰でもピカソ」12歳の神童ピアノと、新聞にあります。
タイムリーな情報ありがとうございました!
是非見なくては!!
ノルウェーまだ~む
2007年04月27日 14:27
とみ様、いつもありがとうございます。
彼女は、1ℓの涙でも既に中学2年の役でしたが、その時はまだまだ13歳だったってことですよね。
すごーい。
自分もそうですが、年より上に見られることは、損する事も多いです。でも、璃子ちゃんみたいに綺麗なら文句ないですよね。っていうか、14歳で綺麗って表現も…彼女ならではなのかも?

この記事へのトラックバック

  • 映画 「神童」

    Excerpt: 映画 「神童」 を観ました。 Weblog: ようこそMr.G racked: 2007-03-26 00:26
  • 神童 @試写会

    Excerpt: 神童  3/15(木)@ニッショーホール 監督:萩生田宏治 原作:さそうあきら 配給:ビターズ・エンド 出演:成海璃子、松山ケンイチ、手塚理美、西島秀俊、吉田日出子、柄本明 他 .. Weblog: シュフのきまぐれシネマ racked: 2007-03-26 08:10
  • 神童

    Excerpt: 言葉を覚える前にピアノが弾けた13歳のうた。 音大を目指して浪人中、19歳の落ちこぼれヮオ。 二人の心が響きあったとき、 世界は音楽で満たされる。。。。 Weblog: Happy days*** racked: 2007-03-28 19:54
  • 映画 「神童」

    Excerpt: 友人に誘っていただいて(行きたいと言って呼んでもらったわけですが・笑)、 「神童」プレミア試写会に行ってきました。 ・和久井冬麦さん(主演・うたのピアノ演奏担当)のミニコンサート ・萩生田監督、成.. Weblog: 散策する見物 racked: 2007-04-04 22:04
  • 『神童』・試写会

    Excerpt: 今日は某フリーペーパーの携帯サイトと 2つのフリーペーパーのウェブサイトでトリプル当選した 『神童』 Weblog: しましまシネマライフ! racked: 2007-04-11 11:24
  • 神童(試写会)

    Excerpt: 【映画的カリスマ指数】★★★☆☆ 神童相手にボヤく・・・・ Weblog: カリスマ映画論 racked: 2007-04-13 21:27
  • 映画 【神童】

    Excerpt: 映画館にて「神童」 さそうあきらの同名コミックの映画化。 音大を目指し浪人中のワオ(松山ケンイチ)はピアノの才能に恵まれた13歳の少女うた(成海璃子)と出会う。 神に魅入られた者というのは幸せな.. Weblog: ミチの雑記帳 racked: 2007-04-27 08:48
  • 神童~大丈夫、あたしは音楽だから♪

    Excerpt: 21日から始まった神童を観て来ましたが、ピアノや音楽をしている人にとっては音楽 Weblog: piano lesson racked: 2007-04-27 08:58
  • 映画「神童」を観て

    Excerpt:  抱きしめたくなる愛おしい映画。 Weblog: とみのひとりごと racked: 2007-04-27 12:44
  • 「神童」みた。

    Excerpt: 漫画が原作だとは、見終わって帰ってきてから知ったのだけど、個人的に 大絶賛のドラマ『のだめカンタービレ』とはまた違う、コメディじゃないけどシリアス過ぎでもない、”本格クラッシック音楽映画”として、すご.. Weblog: たいむのひとりごと racked: 2007-04-27 18:22
  • 映画「神童」

    Excerpt: 映画『神童』をオンライン試写会で観た。 Weblog: いもロックフェスティバル racked: 2007-04-27 18:52
  • 神童

    Excerpt: 『のだめカンタービレ』『ピアノの森』など、近頃やたらとピアノの上手い主人公が出てくる漫画が話題になってクラッシックが流行り、映画やドラマにもなって広がりをみせているのは誰もが知るところ。 そんな漫画の.. Weblog: そーれりぽーと racked: 2007-04-27 20:21
  • 成海璃子とエロ男爵が「パリコレ」デビュー

    Excerpt: Weblog: NEWSな毎日・・・ racked: 2009-01-07 14:04
  • 成海璃子のお宝画像を発見!

    Excerpt:  成海璃子 ≪なるみりこ≫ お宝画像のアイドル館 成海璃子のお宝画像を発見 ファッションモデル出身のリコピン。やはりスタイル良いですね。 成海璃子を応援しよ  entameranking成海璃子のお宝.. Weblog: お宝画像のアイドル館 racked: 2009-07-20 15:07