ショックな出来事~駐在員の哀しいさだめ

「甲状腺が腫れてますね。多分‘橋本病‘でしょう。」と言われたときから、心は決まっていた。

これで、体育祭をずる休みする口実にな☆る!

しかぁし、そう物事はうまくはいかない。
血液とエコー検査の結果、確かに腫れてはいるものの、ホルモンの分泌の少ない甲状腺炎の症状は出ていないとの診断。

ちっ!これじゃあ、どうやってズル休みにしたらいいんじゃ?と、ねえね。



別にショックな出来事っていうのは、このことではなく・・・


昨日、ノルウェーで一番の仲良しだったお友達の、学園祭に行ってきたねえね。
一緒に行ったのは、これまたノルウェーで一緒だった、AくんとBちゃん。

Aくんは、同級生で現在W学院の高校1年生。
Bちゃんは2つ下で、J学院中学2年生。
どちらも、御三家と呼ばれる超!難関校に通われている、利発でお行儀も良く、元気はつらつの申し分のないお二人なのである。

さて、ねえねは2年前に二人よりも早く帰国しているわけだが・・・
(ちなみに二人はこの春帰国)


当時Bちゃんとは、家族ぐるみで仲良くしていただいていて、旅行にもよく行ったし、妹のように(てか、実の弟より)かわいがっていた。

冗談の通じない、まっすぐな子だったので、ボケツッコミ両刀のねえねも、言動には十分気を配ってあげていたものだ。


Aくんとは、ある意味他のどの女の子よりも、実は彼女にとって、一番話の合う気の置けないヤツだった。
彼からも‘男同士みたいだ‘と言われていて、ねえねにとっても‘同胞‘的な存在だったわけ。

そして、当時はAくんとBちゃんにはほとんど接点がなく、どちらかというと、ねえねが仲介に入っているという図式であった。

ところが今回3人で会ってみると・・・・


なんか、めっちゃ仲良いじゃん!ふたり~ぃ

どうやら、うちが帰国した後、すっかり意気投合して、仲良くなっていたらしい。


二人の話と、テンションについていけず、ぽつねん・・・としていたねえね。

直前まで、3人で会ったら自分とBちゃんでばかりおしゃべりしないで、Aくんとも3人で話さなくちゃね~みたいな、いらぬ気を回していただけに、かなりショック?
そうならそうと、言っておいてくれたら、心配する必要もなかったのにぃ~


何も話さないけどね。ねえねは・・・
きっと、言葉では言い表せないような、そんな気分なんだと思う。

Bちゃんが、いじられキャラに大変身していたというのも、ビックリ!だったようだ。
あんなにいじらないように、気を遣っていたのに・・・


こういうことは、ヨクあるんだよね。特に駐在員では。
みんな3年~5年くらいの周期で、駐在~~帰国を繰り返す。
先に帰ったものは、記憶はそこまでしかないから、当時のイメージを引きずっているわけ。

ところが後に残った人たちは、その後色々な変化をとげ、ぐっと親密になっていたり。


わたしも数年前に、同様の出来事があった。
その時は、3ヶ月くらい引きずっていた。

失恋したときよりきつかった。マジ、胸に穴が開くってこんなことか・・・と思ったくらい。

自分が中に入って、紹介してあげたお友達が、自分より親密になっていた。
そんなこといくらでもある話だし、本来なら喜ばしい事なんだけど、それを全く知らなかったってことに、ショックなんだよね。

勿論、その友達はそんなことを私に逐一報告する義務は、全くないわけで、誰も悪いわけではないけど・・・

自分の存在意義、そのとき自分もそこにいたことすら、忘れられているのでは?という恐怖っていうのかな?
もう、わたしなんて必要ないのね・・・みたいな喪失感?


自分も同じように、誰かを傷つけてきたのだろうけど、
昔のことは結局忘れていっちゃう。
っていうか、気が付いてさえいないんだよね。

でも、傷の痛さだけは残っていく・・・


私が居てあげなくちゃ・・・・なんていうのは、ただの自分の驕りなんだけど。
唯一そこに存在意義を、見出していたりもするわけで。


処方の薬がまた増えそうだな・・・・
私は彼女に、何をしてあげたらいいんだろう~?







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この記事へのコメント

2006年09月12日 23:48
わー、なんだか、分かる気がします・・・。
いつになく(失礼)しんみりした内容に、私も「うーん」と思いながら読みました。
大人でもショックだけれど、思春期だとお互い変わり方も大きければ、傷つき方も大きそうな気もします。
私はちょっとしたことでぐさっと来やすく、引きずりやすいので(そしてそれを自分で否定しようとするけど、うまくいかない・・・)なんだか身にしみました。
 しかし今まで、お子さんのこと含め、なにやらオタクなことばかりやりとりしてしまいましたが(笑)、そういったことも含めて、本当にいい親子関係だなーとうらやましくも思いますよ。高校生になっても、そこまでお互い通じ合って、お母さまがお嬢さんの気持ちを汲み取れるって、今のご時勢考えると、本当に貴重!(娘が大人になればまた別だけど、今は本来、一番難しいお年頃では?)その気持ちがあるお母さん、というだけでいいと思います。
2006年09月13日 00:26
サリーさんありがとうございます。
そう言っていただけるだけでも、救われる気持ちです。
自分自身では、何でも子供に合わせる家庭なので、好きなようになんでも出来ているはずなのですが…
本人は、‘私の気持ちなんてちっとも分かってない!‘と思っているようです。
それが証拠に、通院もかれこれ1年半で、精神的にまだまだ不安定なのは、どこかで歪が生じているのでしょうね。
いったいどこでそんなに寂しい想いをさせてしまったのか、今となっては取り戻せないので、これから本当の意味でのいい親子関係をと模索している最中です。
最近は15・16歳あたりが、危ない年齢なので、タリウムを盛られたり、放火されないようにしなくては。
(なんて~)
2006年09月18日 01:27
あぁ…。
「わかります」と軽々しくは言えないんですが、
似たような経験があります~~。
似通ったコトがありますよ、やはり国際結婚でも。
在住していた奥さん、渡航したことない奥さん、
お子さんの居る方、居ない方、そしてもちろん、
ご主人やそのご家族とうまくいく方、いかない方。

それぞれのお子さんがかなりの割合で「ママ色」に
染まっているので辛い想いをしてるパパさんも。

色んな想いが交錯するので気軽に「同じ立場♪」って
お付き合い出来ない方もいらっしゃいます。

ウチの息子はまだ低学年なんですが、名前(カナ)や外見で
色々言うコも居るみたいで。
我が家の地域は日系さんや基地関係の方も多いのですが
先生方がまだまだ認識不足なので、キッチリと
お話を伺う態度を示さないとダメみたいです。
ワタシが逃げ腰になっちゃ息子が不安になるかも、
なんて。
自分が子供の頃よりすごくフクザツになっていて
ぼやっとしてらんないなぁ、とズボラなワタシは
しょっちゅう反省してます…。トホホ。
2006年09月18日 11:37
YUKIさんも苦労していらっしゃるようですね。
国際結婚なさっていらっしゃるのですか?
私もお友達でにたくさんいるのですが、皆さんすごく逞しくて、私から見るといつもすごいな~!って思ってしまいます。
でも、本当は駐在員の苦労なんかより、ずっと大変なことが多いのだと思いますよ。
親はしっかりしなくちゃ…と思う反面、少し、ぼやっとしているほうが、子供にも良かったりすることもありますよね。
お互いがんばりましょうね!

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