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zoom RSS 「信州☆文豪の足跡を巡る旅」小諸で虚子&藤村

<<   作成日時 : 2017/05/10 01:24   >>

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昨年は義母の介護もあって家族旅行も出来なかった我が家。その前の年は息子の受験の年だったしね。
さて久しぶりにGWはどこへ出かけましょうか??


「GWの信州はまだ寒いよ?新緑だって無いよ?」と私のアドバイスも無視して「山へ行こう〜ワクワク♪」と言い残して小諸に宿だけ確保したパパンは海外出張行ったり来たり。
あまりの忙しさに可哀相になって、私が全部の行程を計画立てたけど、宿から行ける範囲の場所はどうやら桜の季節が終わったばかりの様子。
地図の読めない私が、レンタカーで回るコースからGWの混雑を見込んだレストランまで決めるのは至難の業だったyo〜

5月2日、東京駅で駅弁を買って、北陸新幹線で佐久平駅下車
ここからレンタカーで小諸へ。

高浜虚子記念館 公式HP
松山出身で正岡子規を師と仰いで鎌倉へ移り住んだのち、小諸で4年ほど疎開していたのだそう。
記念館のほうは建物は新しく、本当にささやかな展示ではあるものの虚子ファンのねえねにとっては宝の山だった様で。画像画像
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記念館の看板の達筆な字は虚子の5女の方によるもの
GWだというのに障子の張替え中で(笑)他には1〜2人の観光客のみ。
記念館の前に、珍しい花びらの可愛らしい枝垂桜が咲いていた。

記念館の横には唯一現存する虚子旧宅を移築した『虚子庵』があり、覗きこんでいると館長(?)さんが引き戸も大きく開けて中を見せてくださった♪
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『人々に 更に紫苑に 名残あり』と詠んだ句碑の足元には、この詩のモチーフとなった愛らしい紫の花も☆
温暖な松山出身の虚子が、寒さのあまり行ったり来たりして身体を温めた廊下や、家族と住んでいたお部屋に入らせてもらってご満悦のねえね。今でもここで句会が開かれ、遠方からもファンが詰めかけるのだそう。
館長さんとしばし俳句談義にも花が咲いて〜〜(お陰でその後の観光予定が大幅に削られることに・・・)

記念館を出てぐるりと地域に点在する虚子の句碑を見て回る。
馬頭観音は、かつて大陸から馬で渡って来たに違いない与良家(この辺りの地名になっている)にまつわる石碑。
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足元の丸い3つの石は、力比べをしたものだそう。



車で市内を少し行くと〜〜
島崎藤村の井戸(小諸駅からは徒歩5分)
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医院の駐車場をちょっと拝借して、藤村が小諸在住の頃に使っていたという井戸を見学。桜はほぼ終わっていた小諸でも、姫リンゴの花が満開だったyo!
冬子夫人も当時はつるべ式だったこの井戸で洗い物などをしながらご近所さんと井戸端会議をしていたのだとか。
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井戸から目と鼻の先に、藤村旧栖地石碑(藤村宅跡)


旧小諸本陣(重要文化財)
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昔の問屋で荷物をここで振り分けたりしていたそう。北国街道を行く参勤交代のお殿様も利用した。
中は観られず、駐車場も無いので車で見学はちょっと難しい。

小諸本陣主屋(おもや)現存する部材を使って移築復元したもの。大手門公園向かい側。
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当時は↑の本陣の奥にあったもので、大名が宿泊した場所だそう。
今は中でクラフトショップやイベント会場として使っているようで、ちょっと雰囲気が台無しなかんじになっている。

小諸城 大手門(重要文化財) 仙石秀久が築いた(1612年) 大手門公園内 駐車場あり
門の上部は資料室となっていて入場無料だけれど15時までで見学できず。
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懐古園小諸駅すぐ 4月末で桜祭りもすっかり終わった懐古園は、静かでノンビリ☆

藤村記念館(懐古園内)  虚子記念館で時間をくってしまい、懐古園の閉館時間が迫っていたので目的の藤村記念館に近い方の入口から入場。(こちら側の駐車場は無料)
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展望台からの見晴らしは起伏のある地形が見事で、咲き残った桜と曲がりくねった千曲川の趣がある姿に、確かに千曲川旅情の歌も作りたくなるわけねと感心しきり。

肝心の藤村記念館は、一般の方からも寄付された藤村からの手紙やゆかりの品を展示してあり、ある意味珍しいけれど、さほど大きくない館内はあっという間に見終ってしまう。
面白かったのは藤村が台詞を考えた「いろはかるた。これは爆笑もので必見!!

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見渡す限り桜の木で、きっと桜の頃なら見事だったことでしょう。
唯一、小諸城本丸跡の石垣付近に八重の桜が咲いていたyo
ねえねが熱心に藤村記念館で見学している間、懐古園を散策するパパンと私。
山本勘助が愛用していた「鏡石」には、本当に顔が映って・・・・・

小諸観光の唯一ともいうべき見所でもある懐古園の入口「三の門」(重要文化財)は、結局見られず(苦笑)
こちらは小諸駅からすぐなので、コンパクトな街『小諸』は電車で来た方が観光には向いているかも☆

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「信州☆文豪の足跡を巡る旅」藤村ゆかりの宿『中棚荘』 へつづく

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
小諸の文豪を訪ねる旅、すてきです。
偶然ですが、私も先日正岡子規を訪ねた(都内ですが)ばかりだったのでびっくりしました。
高浜虚子は「坂の上の雲」がきっかけで親しみを感じています。小諸に疎開されていたのですね。
そしてうねうねと流れる千曲川の風景の美しさ!
都内はすでに初夏の趣ですが、まだ春浅き...といった風情ですね。
セレンディピティ
URL
2017/05/10 09:32
セレンさん☆
子規庵にいらっしゃったのかな?
ねえねは友人たちと子規庵で句会を開いたこともあるのですよ♪
虚子は正岡子規から『高浜きよし→虚子』と名前を付けてもらったのだそうですね☆
桜祭りが終わった後の小諸は、祭りの後の静けさ…といったかんじで、より春浅き風情が旅情を誘いましたyo(笑)
ノルウェーまだ〜む
2017/05/10 22:39
長野と岐阜って隣り合っているのですが
その狭間にはご存知中央アルプスが聳えていて
近くて遠い所なのです。
小諸ってそういえば、ちゃんと行ったことないかもです。
旅行記、楽しみに拝読します。
zooey
URL
2017/05/14 21:16
zooeyさん☆
確かに!
かなり暖かい気候でしたけど、まだまだ春浅いかんじでしたし、更に雪をいただいた中央アルプスがそびえていて、自然の厳しさも感じました。あの山の向こう側が岐阜なのですね〜
松本や安曇野は行ったことあるのですが、今回私も小諸は初めてでした。
ノルウェーまだ〜む
2017/05/14 22:12

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