ノルウェー暮らし・イン・原宿

アクセスカウンタ

zoom RSS 文学散歩☆萩原朔太郎記念館〜前橋

<<   作成日時 : 2013/11/26 00:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

萩原朔太郎がこんなにイケメンでJKみたいな丸文字書いてたって知ってた?



このところの文学熱が冷めないねえね。
あと10日で自分が引越しだというのに、どうしても『芥川龍之介の生涯ーあまりにも人間的な』という企画展を期間中に見たい!ということで、むりやり高崎の実家を頼って行くことになったのだった。

1泊のとんぼ返りのまず1日目は、前橋市にある萩原朔太郎記念館へ。




画像
ね?朔ちゃんイケメンだったでしょう? 萩原朔太郎(1886年〜1942年)
こっちの写真を教科書に載せてくれたら、もっと文学に興味を持てたのにぃー



ただいまねえねが熱中しているのは、批評家の小林秀雄。それもじいさんになってからの写真を見てカッコイイ!と言う。
ファザコンが高じてジジ専らしい。
誰か遺産をたっぷり持っているおじいさんいたら、うちの娘が売り出し中ですよー☆


それはともかく、太宰治→中原中也→小林秀雄→芥川龍之介→室生犀星→萩原朔太郎と言う具合に興味が派生し、ここ前橋の萩原朔太郎記念館まで父(80歳)に車を飛ばしてもらったというわけ。
画像
萩原朔太郎記念館
群馬県前橋市敷島町敷島公園 ばら園内(無料)

萩原朔太郎の生家のはじっこにあった書斎と離れと土蔵を、敷島公園に移築したもの。
群馬という地が、いかにだだっ広いか再確認したと同時に、父親が医者だった朔太郎がどれだけ裕福だったかがわかる。
画像
土蔵の鬼瓦に萩の文字

大正2年に西洋風に改築された書斎の中には、当時にしては珍しい三越で特注したレースと厚地のカーテンと、特注の朔太郎デザインの書き机(レプリカ)と椅子が置いてあった。

画像
土蔵の中は扉を勝手に開けて入ることができるyo

画像
この原稿は書きなぐりだけど、とってもキュートな丸文字を書くと知ってビックリ!趣味で弾いていたマンドリンの手書き楽譜までカワイイ☆

ちなみに↑の原稿は、詩集『氷島』の中の「帰郷」
10年間連れ添った妻が若いツバメを作って家出したので、2人の娘を連れて43歳で故郷の上州に帰るときの心情をうたった物。
イケメンで有名歌人でも浮気されちゃうのね・・・・
そうしてみると、上州のからっ風がよりいっそう身に染みる作品だわ。




次は敷島公園から20分ほどのところにある朔太郎の墓へ
画像
前橋市田口町の白法山政淳寺(しょうじゅんじ)
画像画像
画像
昭和風マント姿でお墓参り〜☆母がお線香を用意してくれていたyo
それにしてもお墓参りをしたいって言ったねえねが手ぶらで来るってどうよ?




画像
前橋文学館入館料100円。企画展は300円。(常設展と企画展共通で350円)
ものすごく判りにくい場所にある。父が朔太郎のお墓と共にカーナビ無しで、下見に4時間もウロウロして探し出してくれていた〜〜感謝感謝!!
手前の朔太郎橋に着流し姿の朔太郎の銅像があるyo。ねえねはツーショットをパチリ♪

画像
常設展は前橋ゆかりの文学者たちもあるけど、半分以上が萩原朔太郎関連。
そして今回は企画展として『詩壇登場100周年紀念 『萩原朔太郎、愛憐詩篇の時代』というのが開催されていた


画像
外の古い建物からは想像できない、綺麗な展示スペースの常設展に、朔太郎が赤ちゃんのときに寝ていた籐のベビーベットや、愛用のマンドリンとギター、3D写真が撮れる趣味のカメラ、直筆の作品等が展示されていた。

途中、学芸員なのかめっちゃ喋り倒すおじさんに捕まって、私がみっちり40分くらい説明を受けている間に、このそれほど広すぎない展示スペースを何時間もかけてじっくり見るねえね。
お金持ちのボンボンなのをいいことに何度も落第・退学・大学入退学を繰り返し、趣味の音楽もプロにはなれず・・・・な、朔太郎のダメダメ加減にシンパシーを感じたのかな?
余りに長居したので、受付のお姉さんがポストカードなどをタダでくれたりしたよ♪

画像
ポストカードから『猫町』

企画展での目玉は、27歳の時に作った自筆の詩集『ソライロノハナ』の実物。丸文字が超カワイイ!
これは近代文学館から借りたものらしいけど、2000万円の価値があるとか。(学芸員おじさん談)

あと、昔恋人だったエレナ(馬場仲子)が医師に嫁いでいたのに、鎌倉(?)で再会し、彼女にとんでもないことをしてしまった、夫にも名前が知れてしまった、ピストルがあったら死にたい・・・などと書いて親友の北原白秋に宛てた直筆の葉書も!
ただ、詳細はさすがに書かれていないけど、よく見ると「檸檬をなげつけた」と書いてあって・・・・????
まさか、レモンを投げつけたくらいで死にたがったりはしないよねー?



そんな色々に人間的な萩原朔太郎。
口語自由詩の確立者としての彼だけでは全く興味を持てなかったけど、こうして人物像を知ると、俄然文学って楽しいね☆

渋滞に巻き込まれながら迎えに来てくれた両親と、このあとはふぐ料理へ〜
皆さん、お疲れさまー!


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
さっくん〜イケメン〜〜!
いいオトコだね、こんなイケメン、教科書に載っていたかな・・・ヘンな写真載ってたんじゃないの〜?

ねぇねちゃん、ジジ専なんだ?
遺産を持った・・・爆!
いいねぇ〜〜〜。

ふぐ料理食べたいな。てっちり!ふぐ鍋の〆の雑炊も美味しいよね〜〜〜。←よだれ

文学よりやはり今では食い気〜情けなし〜〜〜。
マリー
2013/11/27 23:26
マリーさん☆
確か朔ちゃんは、痩せぎすの横顔が定番の写真だったような?
どうしても知名度が上がった頃の熟年の顔写真が使われるわけで、そうなるとイマイチ記憶に残す意欲がわいてこないよねー(爆)

ねえねはダメンズだったりおじさんだったり〜〜
せめて遺産をっ!(親の切なる願い)
ノルウェーまだ〜む
2013/11/28 09:59
こんばんはー^^

ほんとだ、イケメンだー!うん、教科書こっちがいいよねぇ。どんなんか覚えてもないけど・・・ってことで、画像検索したら、もっとイケメンに写った写真があった。教科書にイケメンは駄目なのかな^^;
銅像はツーショット撮れるように隣が空いてる風だね^^
レモン投げたとか、なんか面白い^^

みすず
URL
2013/11/28 22:42
みすずちゃん☆
もっとイケメンの写真って、マンドリン持っているやつかな?
いやーん、教科書にイケメン禁止?(爆)
それによってかな〜り意欲が違ってくるのにぃー
だから記憶が無いんだよね。

作家や歌人の私生活を知ってから作品を読むと、ぐっと心情が理解しやすいの。学校の授業もこれを取り入れたらいいのにぃ。
ノルウェーまだ〜む
2013/11/28 23:21
そそそ。イケメンだった
祖父が古文漢文の大家だったから
全集(古いの)あったの
で。小学生の頃なんで
朔ちゃんって知らずに
後で知ってへぇぇぇっだったわ
精神の自由を求めてた彼
画の才能もあったし
 慟哭の橋(大渡橋) だねぇ・・・
え?!レモン、投げつけるって
それはなんか可愛い抵抗だ
大井町に下北沢
朔太郎の生活家を探すのも
また面白そー
q これまたステキに
URL
2013/11/29 21:06
qちゃん☆
東京での朔太郎関連の場所を訪ねるのも面白そうね。
これからまた何か情報を集めてみたいわ。
レモンって、面白いねー
ノルウェーまだ〜む
2013/11/30 22:50
おお!
なんだか、ねえねさん素晴らしい、私も高校時代に太宰から文学熱に目覚めたんデス…なんか今更恥ずかしい話ですがw
萩原朔太郎を「朔ちゃん」て呼んでしまうとは…なんてキュートなノルまださん。
本当、字がとってもいい感じ。原稿の字ですら、そのまま額縁に入れて飾りたい位じゃないですか??居酒屋のトイレに飾りたい(おい

お墓参りも付き合ったり、わざわざ前橋くんだりまでしてくれるお母さんもステキ。
とらねこ
2013/12/02 06:49
とらねこさん☆
私もデス!だいたい太宰からですよねー永遠の中2病!(笑)
「朔ちゃん」と言い出したのはねえねで、そんな彼女は今、批評家の小林秀雄にぞっこんです。講演会の古いテープなどずっと聞いていますよ。(汗)

私も他の地域だったら、この引越し直前の(12月2日本日引越し!)忙しい時に付き合ったりもないのだけど、ま、実家だし、車出してもらえるし〜〜ってことで。
前橋までは両親もちょいちょい行ける距離なのだけど、あちこち付き合ってくれて、ホントありがたいことですわ〜
ノルウェーまだ〜む
2013/12/02 11:27

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
文学散歩☆萩原朔太郎記念館〜前橋 ノルウェー暮らし・イン・原宿/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる