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「わわわ・・・・どうしよう!?」とトイレの前で立ち尽くすねえね。 手には金色のドアノブが握られている。 見るとトイレのドアには、あるべきところに取っ手がなく・・・・・ それなのに、しっかりとドアを閉めてしまったねえね。 昨年、夏休みのロンドンから戻ってみると、ドアノブがだらりと垂れ下がっていたので、修理したばかりだった。 中のバネが折れてしまったのだ。 今回は、ガタガタしていた取っ手が、スポリン!と抜け落ちてしまったのだ。 ぽっかりと開いた穴の真ん中には、向こう側の取っ手の芯と思われるものが覗いている。 「これ回せばいいんじゃ?」 と、ねえねが芯をペンチで掴もうと・・・・・・・ 引っ込んじゃったし。 明日、運動会で忙しいと言うのに、お隣にトイレを借りに行かなきゃって、どうすんの???? 3人の額に斜線・・・・ ドライバーを2本遣いで、なんとかドアをこじ開けることに成功。 ガシャリと閉めなければ、トイレで用を足す事ができるように、なんとかなった。 ああそういえば、こんなことが、昔もあったなぁ・・・・・・・・(遠い目) 2度目のノルウェー駐在の時のこと。 その日は、めずらしく一人でぶらぶらと、ショッピングセンターで買い物をしていた。 いつもなら友達とつるんで行くのだけど、その日に限って一人だった。 平日であまり人のいないショッピングセンターの、端のほうの人気のないトイレに入ったのが運のつき。 一番奥のドアが開いていたので、ついフラ〜っと入って、用を足してさて、出ようとしたら〜〜〜 スポッ・・・ 漫画のように、取っ手がすっぽり抜けてしまったのだ。 私はトイレの個室の中で、しばし取っ手を持ったまま、呆然と立ち尽くしていた。 穴の中を覗くと、向こうの取っ手のの芯が見える。 「よし!これを回せば〜〜〜」 ボトッ・・・・・ 向こう側の取っ手は、虚しく音を立てて落下していった。 「落ち着け〜、落ち着くんだ・・・・・・・」 あれこれ試すも、ドアは開く気配もない。 「誰かこのトイレを使うために入ってきた人に頼むしかないな・・・・」 慌てずパニックにならないよう、英作文を頭の中で繰り返す。 だ・誰も来ないじゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜 人通りの少ない端のほうのトイレだったのが災いし、長いこと待っても一向に誰か入ってくる気配もなく。 私、このままノルウェーのトイレの花子さんになっちゃうのかな??? などとぼんやり考えて・・・・いる場合じゃないよ! 友達に今から来てもらうか〜〜〜でも、子供のお迎えに間に合わないし、それより、子供のピックを頼んだほうがよさそうだな。 じゃあ、パパに連絡して・・・・でも、会社からココまで来てもらうわけにもいかないし・・・・・・ カチャ・・・・・ と、ここでようやく、誰かやってきた。 「ハロー!!ヘルプゥ〜、ヘルプミー!!」 とあれだけ考えたのに、この程度の英語で助けを求める私。 しかしなんとか、状況を理解してくれたみたいで、お店の人を探しに出て行ってくれた。 か〜な〜り〜暫くしてから、ようやくお店の人が助けにやってきてくれた。 「このドア、よくこうなるのよねー。今度から、張り紙しておかなきゃ。」 その前に直そうよっ!!! ちなみに、我が家のトイレのドアの取っ手は、来週月曜まで業者に連絡すらつけられず。 いったいいつ直ることやら。 |
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